シニアではなく、グラン世代?
アメリカに、眼鏡もコンタクトもきれいさっぱり忘れてきてしまった。
でも、ここは日本。アメリカから見たら信じられないスピードで作ってくれるので、現地調達が断然楽しい。
東京なら、歩けばすぐに眼鏡屋やコンタクト屋に行き当たる。行きたい場所は予約不可とのことで、診察開始と同時に到着。視力テストを受けた。私の目はもう立派に老眼の仲間入りをしていて、複雑でややこしい。完璧な矯正なんて、今のテクノロジーでも無理。遠くか近く、どちらかを少しだけ優先しなければならない。
スタッフはとても親切で、診察中に一度も「老眼」という言葉を口にしなかった。優しい配慮なのか(笑)。専門用語じゃないのかも、とふと思い、私もそれを言えなくなった。
アメリカだと “I need reading glasses” になる。
次に行った美容院で渡されたタブレットで『美的GRAND』という雑誌を読んでいたら、「グラン世代」という言葉が目に飛び込んできた。なんて素敵な響き!
グランパ&グランマ世代のこと?と思いながら調べてみると、やはり「グランドジェネレーション」。「シルバー世代」や「高齢者」よりもずっと格好いい。壮大で、人生経験に彩られた世代。英語ではないのが不思議なくらい。さすが日本、和製英語のセンスは世界一だと思う。ここまできたら「老眼鏡」も考え直したほうがいい。“グラン眼鏡”、なんてどうだろう。
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