ただひたすら桜を待つ(日本滞在中)
時差ボケと鼻風邪で、日々の活動がいまひとつになってる東京滞在。1週間をちょっと無駄にしちゃったかも。
とはいえ、会いたい人に会い、行きたいところに行き、食べたいものを食べて、毎日外出はしてる。効率よく動けない自分に最初は焦ったけれど、鼻をすすりながらゆっくり歩く東京も、案外悪くないなと思えてきた。
そして、日本のすべてをありがたく吸収して幸せに浸っている。4カ月前に比べると観光客が確実に減った気がする。欧米人は増えたのかな。好きなエリアのレストランの予約が取りやすくなって驚いている。
4月は桜シーズンだからと、前回の滞在先は倍の価格を提示された。でもその価格に見合わないと思ったので別の場所に滞在している。あそこはあの価格で滞在客が見つかったのかな。ちょっと気になってチェックしたら、まだ予約客がはいってないらしく、半額価格になっていた。
何かを見込んで予定を立ててもアテが外れることって多い。
最近はますますそういう流れの変化が目につく。流行より、社会情勢とかシステムや経済の変化といったこと。それは不安でもあるし、面白くもある。インスタ映えするトレンドを追いかける熱狂には、少しだけ飽きてしまったみたい。数年前に海外で見たものが忘れた頃にこちらへ流れてくる。その反対もまたしかり、そんな地球の巡りを眺めるのは面白いけれど、もうその渦の中に飛び込んで、一生懸命泳ぐのはいいかな、なんて。楽しみつつも、お腹がいっぱい。
さて、台湾に出張中だった夫の長女も東京にやって来た。世界のあちこちに散らばってコンフェレンスで顔を合わせている仲間たちとも都内で落ち合って楽しそう。なにより、彼女に滅多に会えない父親(私の夫)がとても幸せそうだったので、父娘の時間を優先してもらった。よかったね、と心から思う。彼女のことはとても尊敬しているので、私も同行するときは楽しい時間を過ごした。
再婚相手には自立してて性格抜群の、成人した娘さんがいたらいいな。なんて思ってたら、それはちゃんと実現した。願い方のコツは分かっていたけれど。強く願うというより、そうなると決まっている未来をただ予約しておくような、そんな感覚。
東京で娘と親子水入らずの時間を過ごす。という夫の夢は叶った。そして、日本で妻と桜を愛でる。という夢も、そろそろ叶いそうだ。私の願いや希望もちらほらとは叶っているが、アフリカに行ったり、娘と日本で過ごしたりという夫のようなダイナミックなことすら願ってない自分に気づいた。
大きな願いって何だろう。
自分の母や息子の幸せ。
自分のことなら、アメリカと日本の二居住生活?その場合、ネックになるのは季節でもある。日本にいたくない季節とアメリカにいたくない季節が重なってる。日本にいたい季節とアメリカにいたい季節も重なってる。夫にこれを指摘されるたび、考えるのがもう面倒になる。結局、神様が『どっちもいいから、好きなように迷いなさい』と言ってくれている気すらする。今が満たされすぎているから焦ってない。ともいえるのかも。
毎日のすべてに感謝しているし、すべての時間を楽しんでる。
もうすぐ夫が朝活から帰宅する。そしてシャワーを浴びてから朝食を作ってくれる。今日もまた、楽しい1日が待っている。
桜(ソメイヨシノ)はもうすぐかなぁ。
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