発表で固まる子へ。声の大きさではなく、「最初の一文」の問題です【元小学校教師16年】
『……』
当てられた。
でも、何も言えない。
顔が赤くなって、下を向いて、
教室が、静かになる^^;
家で聞くと、答えは分かっている。
なのに、その場では出てこない。
「もっと大きい声で言いなさい」
「分かってるんだから、言えばいいのに」
「なんで言えないの」
……そう言うほど、言えなくなるんですよね😢
わたしは、その沈黙を毎日つくっていた側です
わたしは元小学校教師です。
16年間、担任をしていました。
そして——
当てるのは、わたしです。
「じゃあ、◯◯さん」
そう言って、
その子が固まる瞬間を、何度も見てきました。
そして、最初のころは
「がんばれ」と待っていました。
あれは、拷問でした。
(本人にとっても、周りにとっても)
そこからやり方を変えて、
固まる子が減りました。
今日は、その中身を書きます✨️
ズバリ、声の大きさの問題ではありません
まず、いちばん多い誤解から。
発表で固まる子に、
「大きい声で」と言っても、絶対に直りません。
理由は、はっきりしています。
声が出ないのではなく、言葉が出ていないからです。
固まっている子の頭の中は、こうなっています。
・何て言えばいいか、決まっていない
・言い始めたら、途中で止まるかもしれない
・間違えたら、笑われるかもしれない
・みんなが待っている
この4つが、同時に来ています。
大人でも、これはきついです^^;
そして、この状態で
声だけ大きくすることは、できません。
つまり——
「何を言うか」が決まれば、声は出ます。
順番が、逆なんです💡
固まる子には、共通点が1つあります
16年見てきて、はっきりしていました。
話し出しが、決まっていない。
これです。
すらすら言える子は、
最初の一文が決まっています。
「ぼくは、◯◯だと思います」
「わたしは、◯◯を選びました」
「答えは、◯◯です」
この型を持っています。
固まる子は、
そこから考えはじめます。
「えっと……なんだっけ……どう言えば……」
この間に、時間が過ぎます。
そして、時間が過ぎるほど、言えなくなります。
だから、やることは1つです。
最初の一文を、先に決めておく。
これだけで、半分は解決します✨️
大丈夫です。
発表は、才能ではなく型です☺️
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