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ねえ、あんまり寄ってこないで、なんだけど(木が教えてくれることを聞いてみる 2026.2.24)

だいぶ春めいてきましたが、
締め切りの迫る?年度末近く、
でもあります。
日々のお散歩、順調にできているでしょうか?

では、まいりましょう。


人「ああ、ここも、こうだったんですね」

木「ええ。そうなんです…」

人「この小さい木のパワー
ばかりではないんでしょうが
このアングルで見ると、この木に、
完全に押されているように見えますね」

木「ええ…」

人「集団生活って、
ほんと、ラクではないんですよね。
木は、動かないから、
なおさら、でしょうけど」

でも、この石楠花、
てっぺんはちゃんと重心の位置を戻してますよ!

木「だからこそ、集団生活の
ありがたいところと
そうでないところが
よくわかっているのかも」

人「現代人の好きな、
 “いいとこどり”、って
基本的にはムリだと思っていますが、
でもねえ」

木「時間とともに、状況は変わります。
だから、競合せざるを得ない場面でも、
勝とうとするんでなくて、
負けないことが大事、
というのは、その通りなんです」


今日のところは、こんなことに。

どこかで目にしたような気のする、
「勝とうとするな、負けまいとせよ」。

調べてみると、徒然草がオリジナルだった…
古くからある知恵なんですね。
さすが樹木、物知りです。

長期的に見ると、
この行動様式は重要かもしれません。
「出る杭は打たれる」というのも、
その消極的さを抜け出せ、
出過ぎたら、もう打てなくなるから、
なんて、今は言われます。

が、木の場合を見ると、
成長のよい健康優良児は、
強い剪定を繰り返しされて、
他の木よりも先に、
腐ってしまったりする…

で、木を見ていると、気づきます。
他の木と比べて、抜きん出て
成長がよいことが
長期的に見ると、必ずしも、
よい結果をうまないんだなあ、と。

生存戦略って、奥が深いですね…

だから、長生きの木は、
折り合いをつけるのが
上手なのかもしれません。

大事なエネルギーをわざわざ使って
争わなくても、
時が解決することもある。

自分にできることは、
今、自分の生活に
必要なことをやりきったうえで
負けないこと、のみ。

人間はどうでしょうか?
隣人によるストレスをかわすワザも、
樹木を見習いたくなりますよね?

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