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わたしのまちから 戦争放棄

わたしのまちから 戦争放棄

今、拙速な憲法改正が進められようとしています。私たちにできることは何でしょうか。
デモ、署名、陳情書、SNS。日常の会話や読書会も、すべて意味のある行動です。

これらに加えて、どこに暮らしていてもできる具体的な行動で、まだ日本ではあまり試されていないこととして、「わたし」の暮らすまちから国へ請願書を提出するという手段があります。

やることはシンプルです。
・自分の町の議員を調べる
・話してみる
・請願書を一緒に提出する

請願書は、どんな人でも書くことができますし、個人でも団体でも提出できます。(詳しくはあなたの暮らすまちの自治体に問い合わせてみてください。)
ただし、議員1人の紹介が必要になります。あなたが暮らすまちの議員を見つけてみてください。憲法は、生活者を管理する為のものではなく、権力を縛るものです。改正する必要が本当にあるのであれば、この国のすべてのまち、全自治体、全議会で現行の憲法と自民党憲法改憲草案を読み比べ、深い議論をする必要があるはずです。
請願書が提出されれば、少なくとも提出先の議会の中で憲法に関する議論を生むことができます。そして、その採択に賛成したのか反対したのかも可視化されます。

民主主義は、国会だけでなく、地域からも動かせます。どんな田舎に暮らしている人にも声を届ける手段があります。全国各地1741の自治体から、わたしのまちから、戦争放棄の声を国に届けよう。

呼びかけ人 わたしのまちから委員会

(請願書のハードルが高い場合は、陳情書という手段もあります。陳情書であれば紹介議員を見つける必要はありません。)

わたしのまちから戦争放棄 よびかけ文


「わたしのまちから委員会」を立ち上げました。
この島に暮らす約1億2000万人の人々。どこに暮らす人でも、国家の政治活動の影響を受けます。良いことも悪いことも影響があります。しかし、国家とは人の総体のことです。決められたことに黙って従うしかないという訳ではありません。
「国家があるから個人がいる」のではなく、「色々な個人が目標や生活を持って集まった結果が国家である」はずです。それは日本国憲法前文に「主権は国民に存する」という言葉で書かれています。この島のどこに暮らすどんな人も、国をかたちづくっている一人です。その一人として、影響を与えることもできるはずです。もっと言えば、わたしたちは全員「国」という既に出来上がってしまったものの上に生まれてはいますが、その国をどんな国にしていくかは、これから決めていくことができるということです。

汽水空港という本屋を運営して11年。去年からは人口約16000人の町、湯梨浜町の町議会議員になりました。
店の指針は「世界に幅と揺らぎあれ」です。これは平たく言えば、色々な人がのびのびと色々な生き方・暮らし方ができますようにという願いのことです。のびのびと生きていくには当然人以外の存在も大切になってきますから、命を大切にしようという生命賛歌の言葉です。
これを、自分の生活圏、自分の暮らすまちから、もう少し踏み込んでやってみよう。そう思って議員になりました。小さな町の地方議員です。普段の議会では、町の福祉や教育、商業、公的な施設などについて、小さな町の範囲での話しをしています。ですが、当然のことながら国の決める予算や方針に地方の小さな町も大きな影響を受けています。
まちの総体も国の総体も、その実態はそこに暮らす人々一人ひとりです。どんなまちに暮らしたいか、どんな国に暮らしたいか。一人ひとりが仕事や生活、人生を通じて表現しているその総体がまちであり、国です。

だから、まずは自分の暮らすまちから、わたしのまちから、やれることをやってみよう。それが「わたしのまちから委員会」の目的です。

今、僕は今度の定例会(大体全国的に3月、6月、9月、12月にあります)に向けて、町民と他の議員の方と協力して請願書を書いているところです。請願書が提出されると、議会の中でその内容が共有されたのち、審議を経て、多数決によって採択か不採択かが決まります。採択されれば、その請願書は国会へ提出されます。
これに法的な拘束力はありませんが、少なくとも、自分の暮らすまちの議員やその周辺の人々と、現行の憲法について、そして自民党憲法改憲草案について読み比べ、その問題点について知ることで議論を生むことができます。
憲法を変える必要が本当にあるのかどうかは、この国に生きる人々全員が知る時間、考える時間を持ち、言葉を交わしたあとになって初めて分かることです。
暮らしている環境によっては(特に田舎だと)デモのようなアクションを取ることが難しい場合もありますし、政治について語り合うことが難しい場合もあります。まだ試されていない動きのひとつとして、わたしの暮らす村から、町から、市から考える機会、声を届ける道をつくりたいと思って「わたしのまちから委員会」を立ち上げました。

今回は憲法について書きましたが、憲法だけではなく、武器輸出の解禁、医療保険制度の変更など、生活の土台や価値観が崩れかねないことも次々と起きています。
意思を示すこと、声を伝えること、語り合うことを始めていくひとつの手段として、「わたしのまちから」請願書を提出するという動きを、当たり前の行動のひとつにしていけたらと思っています。

あなたのまちから わたしのまちから やってみましょう~!

イラスト フベンのあみこ(ありがとう!!)



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