blender 5.0 - できますか? モデリングチャレンジ 03
blender で、シンプル変形モディファイアーを利用した、すこし変わったモデリングに挑戦してみます。一緒にチャレンジしてみてください。
blender の得意な、すこし自由な造形を選びました。3Dプリンタへの出力の可否、あるいは、寸法にはこだわりません。
環境 Blender 5.0.0 , Mac Mini M1 OS 14.4
お題
抽象オブジェのような 3 種類です。


モデリング例 01
Shift + A > メッシュ > 円を追加し、E S キーでやや内側に押し出し
面 > グリッドフィル で埋める

A キーで全選択、E Z キーでやや下へ押し出す
⌘(Ctrl)+ R キーで、図右の4箇所にループカットを入れる

オブジェクトモードに変更し、R X 9 0 キーで、X 軸に 90°回転
⌘(Ctrl)+ A キー > 回転 を実行し、回転を適用

変形 > シンプル変形モディファイアーを追加
タイプは「ベンド」、角度は 180° に変更

R Y 4 5 キーで、Y軸に 45° 回転させる

Shift + D キーで複製し、R Z 1 8 0 キーで Z 軸に 180° 回転させる

モデリング例 02
途中までは 01 と同じ。厚さは若干薄め

Shift + D キーで複製し、同様に、シンプル変形モディファイアーを適用
角度は 60°、座標軸は Z に変更

Shift + D キーで複製し、角度を 60°づつ増やす操作を 5 回繰り返す


モデリング例 03
Shift + A > メッシュ > 平面 を追加
編集モードに変更し、辺 > 細分化 を実行、ここでは分割数は 20

A キーで全選択し、E Z キーで、わずかに上へ押し出す

円のときとは、押し出す方向が逆。円や平面などを押し出す際にはノーマルが逆になりやすいので、ビューポートオーバーレイを表示、「面の向き」をチェックして、ノーマルを確認しよう。逆の場合は赤で表示されるので、A キーで全選択し、Shift + N(メッシュ > ノーマル > 面の向きを外側に揃える)を実行して、ノーマルを正常化させる。※正しいノーマルの面は、バージョンによっては青で表示される。

サブディビジョンサーフェス後にエッジを出すため、下のように、⌘(Ctrl)+ R キーでループカットを入れる。

サブディビジョンサーフェスモディファイアーを追加、右クリック > スムーズシェードを適用

シンプル変形モディファイアーを追加
タイプは「ツイスト」、角度は 180°、座標軸はここでは X


さらに、シンプル変形モディファイアーを追加
タイプは「テーパー」、係数はここでは、0.4

R X キーで、X 軸にやや回転

まとめ
いかがでしょう。シンプル変形モディファイアの操作にちょうどよい練習になるかもしれません。
シンプル変形は、変形軸に敏感で、いつも少しづつ迷いますが、おもしろい造形(しばしばとんでもないもの)が手軽にできてしまう、強力で、わたしのお気に入りのモディファイアーのひとつです。参考まで。
