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blender 5.0 - できますか? CAD モデリングチャレンジ 01

blender で CAD 風のモデリングにチャレンジしてみようと思います。課題は、Too Tall Toby の CAD Challenge DashBoard のなかから、難易度別に選びました。一緒にチャレンジしてみてください。


環境 Blender 5.0.0 , Mac Mini M1 OS 14.4



課題 01


Too Tall Toby CHALLENGE # 25-08-09
(画面右の、「REVEAL DRAWING」ボタンで図面が表示される)
単位 mm、Rは半径(Radius)


かんたん、と思われる方も多いでしょうけれど、モデリングのアプローチはいくつかあります。いちど、図面のみをみてモデリングを行ってみてください。解答の一例を紹介します。


長さ ミリメートル

なお、CAD での一般的な長さの単位は mm なので、あらかじめ、シーンプロパティ内、単位 > 長さを、ミリメートルに変更している。



解答例 01


  • Shift + A メッシュ > 平面を追加、N キーを押してサイドパネルを表示

  • 寸法 X を 55 mm、寸法 Y を 30 mm に変更

⌘(Ctrl)+ A キー > スケール を選択し、スケールを「適用」する

サイドパネルのスケールがすべて 1.0 となり、不均一なスケールが解消される。不均一なスケールのままだと、後述のベベルなどの操作が正しく適用されない。

  • 編集モードに変更、⌘(Ctrl)+ B キーを押し、クリックで確定、画面左下のプロパティ画面を表示

  • 影響は「頂点」、幅は 8 mm、セグメントを 6 に変更

セグメント数は任意。細分化を増したい場合は、8 や 10 に変更
  • E Z Z 7 キー、あるいは、E Z で上へ押し出した後、プロパティ画面で、移動 Z に、7 mm と入力

  • 上面を、 X キー > 面 で削除

  • 生成 > ソリッド化 モディファイアーを追加

  • 幅は、1.6 mm、「均一」にチェック

真横からの透視ビュー。左 : 均一チェックなし 右 : 均一チェック


完成
STLフォーマット変換後。すべて3角面。



課題 02


Too Tall Toby CHALLENGE # 25-01-12
(画面右の、「REVEAL DRAWING」ボタンで図面が表示される)単位 mm




解答例 02


  • Shift + A メッシュ > 円を追加

  • 画面左下のプロパティ画面を表示し、半径を 44 mm に変更

直径が 88mm なので、半径は 44mm
  • 編集モードに変更、F キーで面を埋める

押し出しよりも、差し込みの方が幅の数値指定ができるため

I 1 0 キーを押すか、I キーで差し込みを行った後、プロパティ画面で、 幅に 10 mm と入力

同様に、I 4 キーを押すか、I キーで差し込みを行った後、プロパティ画面で、幅に 4 mm と入力

  • X キー > 面で中央の面を削除、A キーで全選択

  • E Z Z 4 キーを押すか、E Z で上へ押し出した後、プロパティ画面で、移動 Z に 4 mm と入力

  • 内側の面を環状に選択

  • 同様に、E Z Z 7 キーを押すか、E Z で上へ押し出した後、プロパティ画面で、移動 Z に 7 mm と入力


完成
STLフォーマット変換後。すべて3角面。


いかがでしょうか。どちらも STL フォーマットでエクスポートし、3D プリント可能なモデルです。

普通の目測のモデリングならば、あまり悩むようなモデルではないかもしれませんが、blender は CAD ではないので、細かな数値を入力してモデリングを行うのは、すこし手間がかかるかもしれません。

皆さんもぜひどうぞ。参考まで。



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