blender 5.1 カレイドスコープを作ってみた
カレイドスコープ(万華鏡)を作ってみました。光学的な光の反射表現が正確な、cycles でレンダリングを行っています。
環境 Blender 5.1.0 , Mac Mini M1 OS 14.4
カレイドスコープとは
カレイドスコープ(万華鏡)とは、念のため説明すると、通常は3枚の鏡状の板を組み合わせた筒状の玩具で、終端には多色のビーズなどを散りばめ、それを先端からのぞきこむと、図右のような鏡像がみられる。
真偽の程はわからないが、数分間みているだけで、精神的ストレスが20%程度軽減するとのこと。

モデリング
モデリングはごくかんたん。
デフォルトの2mの平面を追加
その上に、3角柱オブジェクトを追加、配置

もちろん、先端と終端は空いている。
筒の代わりに図左のオブジェクトを追加
カメラオブジェクトを追加。真上からのぞきこむ角度で(角度すべて0)配置

カメラ視点に変更

マテリアルとプレビュー
3角柱オブジェクトには、メタリック1.0、粗さ0.0の鏡マテリアルを適用。
底の平面には、適当な画像やテクスチャを、放射に接続し、発光させる。

デフォルトのEEVEEでは、鏡面反射が正確に表現されないので、レンダーエンジンはCyclesに変更
レンダープレビューに変更、プレビューする

底のテクスチャじたいは図左中央の縦縞のみだが、筒の内部で反射を繰り返して、少しわかりにくいが、図右のような3角のグリッド状の反復になる。

パターン
底の平面に、ダウンロードしてきた画像を表示させてみよう。
01
たとえば、ごくシンプルなテキスト画像。
適用させた平面オブジェクトを移動、拡大縮小、回転させることでさまざまなパターンが得られる。


02 Botticelli


03 Pollock


04 北斎


まとめ
物理的な再現性に正確なCyclesならではのレンダリングではないでしょうか。セットアップもかんたんですし、一種の画像フィルターとして使えるでしょう。参考まで。
実物の万華鏡は、とおいむかしに、なんとなくのぞいたことがあるような記憶はあります。1817年にスコットランドで発明されると、その2年後にははやくも江戸後期の日本に持ち込まれ、たちまち人気を博したとのことです。
