おひとりさま移住、パフェとお酒と金曜の夜
皆さんは自分にご褒美、与えていますか?ご褒美足りていますか?
毎日お仕事お疲れさまです。はじめまして、のむらかえでと申します。今回から新しくnoteで記事を発信していこうと、思い開設いたしました。
今、記事を読んでいる“あなた”はわたしの最初の読者です。ありがとうございます^_^
本文に入る前に、軽く自分のことを紹介させていただきます。
実はわたし、半年前に九州から北海道に移住してきた人間です。
じゃあそもそも…
なぜ移住してきたのか?
・昔から雪国に、住むことへの憧れがあったから
・何回か旅行で訪れていくうちに北海道が好きになったから
・無職期間から抜け出す際、地元から離れた北海道で仕事をしたかったから
……ナドナド
とにかく、別の場所で生活したい!!
九州を抜け出したい!!
どうせなら、一番遠いところへ!
この文だけで、衝動的だと一瞬で見抜かれてしまいそうですが…地元とは真逆の地へ、わたしを冒険させることにしました。
去年2025年11月に、無事職|を見つけ、家を借り、移住生活が始まり、紆余曲折ありながらも今に至ります。
本日6月13日(土)
ん…?
すいません、半年前じゃなくて→8ヶ月前でした。時の流れに脳みそが、追いつけていませんでした。
移住生活を通して体験した出来事や、生活の楽しみナド、日々の記録を綴っていこうと思ってます。
「女性ひとりでも日本の真逆で生活することは可能なんだ!」読んでいるあなたがそう思って、北海道移住に興味を持ってくれたら、とても嬉しいです。
自己紹介が長くなってしまいました。
これから、のむらかえでをよろしくお願いします!
金曜は、誰よりも早く打刻して定時退社
現職は、札幌市にある建築設計事務所でアシスタントとしてフルタイムで仕事をしています。今のお仕事は4月からなので、もう少しで3ヶ月経ちます。
今の職場は、人があたたかく、環境にも恵まれており、北海道の人や環境の良さを実感する毎日を送っています。
設計事務所はなにせ忙しい‼︎
人生で初めて、設計事務所という職に就きました。前職でも、建築関係の仕事をしており、建築図面を見る機会はあったのですが、まさか建築図面に触れる仕事をすることになるなんて、思ってもいませんでした。
北海道移住もそうですが、4年前学校を卒業した時のわたしが想像していなかった未来に、今来ていることに驚いています。
話は設計事務所に戻り、とにかく毎日忙しい日々を送っております。正社員の方々は、描いても描いても終わらない図面と闘っているようです。わたしは正社員ではないので、毎日決まった時間に出社しており、基本定時帰宅です。
もちろん、仕事が多い時は例外ですが、彼らほどではないのです。
と、忙しい日々を過ごしているのですが……
先週の火曜の夜、とつぜん
パフェが食べたい。
そう思って、わたしはGoogleマップを開いてパフェが食べれるお店を探しました。すすきの方面にはありとあらゆるパフェ屋がありました。値段もピンキリです。
北海道では“〆パフェ”文化があると聞いていましたが、こんなにパフェが街中を占めているとは思いませんでした。
その中から、行きたいパフェ屋を見つけて、“水曜日から当日まで必ず自炊をする”と自分にいいつけパフェ代の帳尻合わせのための節約を心の中で、行いました。
当日の金曜まで、生きのびることに成功したわたしは、定時になった瞬間に、打刻をしいそいで地下鉄に乗り込んだ。
人ごみの中すり抜けて向かった先は、「sinner」
やけに人が多かった。
今思えば「YOSAKOI」の祭りが行われていたからかもしれません。大通り駅には、演舞をするための衣装を着た女性を3人ほど見かけた。
そんなのは今回の目的に関係なくて、目的地へモクモクと歩いた。大通りから10分ぐらい歩いたと思う。それまで様々な誘惑に負けそうになった。
別な有名なパフェ屋に入りそうになったり、マクドナルドのソフトクリームでもいいんじゃないか?と気持ちが揺らいだり。
間違ってマクドナルドに入りそうになった。
とにかく、誘惑に負けないように、人ごみををかき分けながら、ようやくたどり着いたのでした。
-sinner -
ピンク色の外壁で、白色の文字でそう書いてあった。外は薄暗く、スポットライトでお店の文字が照らされていた。
ここだ、間違いない。
スマホに写る文字と、目の前の文字が一致した。“sinner”なるほど、和訳すると“罪人”わたしは今から罪を犯すことになるのです、ね。
都合のいい時だけ、元カレを召喚できたらいいのに
お店に入ると、ずらりとカウンター席があった。ひとりできたことを伝えると「2階のふたりせきを、どうぞ~」と言われた。
珍しい。てっきりカウンターに通されるものだと思っていたのだ。
2階に上がる時階段がギシギシなった、“罪の音”
お客さんは、わたし以外誰もいななった。ふたりせきの、一番特等席を狙って座った。可愛いレトロな、ふかふかのソファー
モギュッ
メニューを開くと、たくさんの、パフェ!
悩んでいるわたし、お冷を持ってくるおにいさん。
「オーダー取りにきますね~」
おにいさんは、階段をギシギシ言わせながら1階へ降りて行きました。
めにゅーを見ていると、なんでも食べたくなる。ぱふぇもいいし、パスタや、ぱえりあもあるのかぁ。いやいや、でもぱふぇを食べにきたのだから…3日前に決めた約束だから…。
よし、決めた。
「キャラメルバナナパフェをひとつと…コーヒー焼酎のセットで。」
オーダーを取りに来たのは、さっきとは違って女性だった。お酒を飲む予定なんてなかったのに、自然とお酒のセットを頼んでいた。
しかも、呑んだこともない“コーヒー焼酎”
「飲みかたはどうされますか?」
のみかた…
「ええと、ミルク割りで。」
唐突的に答えてしまった。これで合っているのか否か、わからないけどコーヒー牛乳という飲み物があるぐらいなので、失敗では無いだろう。
待ち時間は小説を読んだ。わたしは、暇さえあれば活字を読む癖がある。昔からの癖が大人になっても抜けない。
パフェと“コーヒー焼酎ミルク割り”が運ばれてきた。
初めて頼んだそのお酒に興味津々なわたしは、ぱふぇよりも先に口をつけた。
なんか、コーヒー味の焼酎って感じ!それを牛乳で割った感じ!!(語彙量)))))
味の感想ですが、美味しかったです。そしてダイブ、酔っぱらいました。それからぱふぇをおつまみに、お酒を一口、そしてまたぱふぇを食べる。これをエンドレス…
わたしはなんて幸せな、にんげんなのでしょうか!
移住先ひとりで、仕事帰りにひとりで、ぱふぇを食べて、お酒を呑んで、そして「幸せだ」と確実に思ったのです。
それから、ニワカナ記憶しか残っていません。
後から、かっぷるのオキャクサンがやってきて、楽しそうに、めにゅうを見ながら、楽しそうにぱふぇを選んでいて、その関係性が羨ましく思ったり。
その反面、独り占めできる時間を、満足しているじぶんもいました。
異国の地で誰にも知られず、だれにも文句を言われない、自分だけが知っているわたしの時間が、存在することに幸せを感じました。
目の前に、あの人が居てくれてたらな
ふと思い出したのは、昔付き合っていた彼でした。彼は今まで出会った男のひとの中で一番わたしを大事にしてくれた人だった。
甘いものが大好きでいつも飴ばかり食べているような人、遊びに行くとお昼ご飯を食べた後、必ずスイーツ屋に行きおしゃべりをしていました。
そんな彼が、今そこにいたら彼は喜んでぱふぇを突っつき、ふたりでどうでもいい話をするんだろうな。時間を忘れて何時間でも。明日になったら忘れちゃうようなどうでもいい話を。
ぱふぇを食べながら、ふたりせきの向かい側に彼がいることを想像して、焼酎のほろ苦さで目が覚める。夢と現実を行き来しているような気持ち。
都合のいい時だけ、元カレを召喚できたらいいのに。
さて、ぱふぇを食べて、一杯で、馬鹿みたいに酔っ払ったわたしは、勘定を持ち、忘れ物がないか確認をし、ギシギシと“罪の音”がする階段を降り、お会計を済ませ店をでしまた。
酔っ払って、歩くすすきのの風が気持ちよかっt
行きで見た景色より、ひとが賑わっていました。やっぱり「YOSAKOI」があったからでしょうか。
人の間をすり抜けた風は、人間の香りがしました。生々しい風が生きていることを実感させてくれるようで、それが心地よかった。
すすきのでひととすれ違うたびに、この街にわたしのことを知っているひとは誰もいない。人混みに紛れ込んでしまえば、誰にも気づかれずに生きていけるんじゃないかと思った。
これが、ひとり移住生活の良いところ。
それから上機嫌になったわたしは、中島公園まで歩き、まだ歩けるな。そう思って中島公園を突っ切って、幌平橋から地下鉄に乗りました。
酔っ払っていると、おもしろいことをするな、自分で自分に関心し、でも危ないから、本当はそんなことしないほうがいいのにと、注意したくもなりました。
無事、家につきもう一杯ひとりでやりたかったけど、睡魔には勝てず、深い海の底へ潜るように眠りにつきました。
あなたのご褒美はなんですか?ご褒美足りてますか?

おしまい。
