4コマ漫画を作ろう⑨ - リメイク編②
過去作リメイクの第2弾
自作のシュールなAI漫画に、ツッコミ役のキャラクターを加えたらどうなるだろう?という思いつきから始まったリメイク企画の第2弾です。
今回は、過去作の「ラーメン編」にジェミ子を参加させたリメイク版を制作しましたが、またしても制作には苦労し、一筋縄ではいきませんでした。
AI漫画制作では、ボタンをポチッと押すだけで完璧な作品が生まれることはほぼありません。あるのは、地道で泥臭い作業との戦いです。(あくまで私個人の見解です)
しかし、ごく稀に、まるで『ドラクエ』の会心の一撃の音が聞こえるかのように、理想的な生成が一発で決まる瞬間があります。その瞬間、「やればできる!」と確信し、この手応えがあるからこそ、AI漫画作成はやめられないのです。
さて、そんな戯言はそれくらいにして、今作については、過去作の以下記事を参照していただくか、ダイジェスト版の画像も用意しましたのでそちらをご覧いただければ、記事の内容をより深くご理解いただけるかと思います。
リメイク元の4コマ漫画ダイジェスト版

それでは行ってみよう!

人は行列を見ると並ばずにはいられない生き物なのです。3年待ちでどうやって入った?とか細けえ事は気にしないでおきましょう。オチが散らかっているのは、私が欲張りだからです。
ちなみに、この品質になるまで8回ほど生成しました。まだ傷は浅いほうですね…。こだわると沼にハマって出てこれなくなります。とりあえず構図だけでも決まってしまえば「Flow」でどうにでもなります(暴論)
上の完成作品のジェミ子は元々ショートボブで生成されていたのですが、これくらいは些細な問題なので、そこは生成ガチャで解決せず、Flowでさっさと編集して書き換えるのが正解です。以下が編集前の画像です。

GeminiでAI漫画作る時は、Flowと組み合わせるのが今のところ最強ですね。ただ、実験中のツールなので、今のところ特にクレジット無しで利用できますが、そのうち有料化されるかもしれません。
プロンプト
タイトル: 伝説級のラーメン屋
出演:ジェミ子
1: 賑わっている伝説のラーメン屋の店の前。
「ここが噂の伝説級のラーメン屋か!」
2: 右にナレーションボックス「伝説その1・行列が伝説級」
店の前に先の見えないものすごく長い行列。看板「3年待ち」
(ジェミ子、口だけ笑って真顔)トゲトゲの心の声「えっ…3年待ち…!?」
3: 右にナレーションボックス「伝説その2・盛り付けが伝説級!」
下からのアングル、30メートル程ある山盛りで天井を突き抜けるほどのトッピング。
(ジェミ子、驚愕のギャグ顔で上を見る)「山盛りというか、山なんだけど!?」
小文字で、上が見えんぞ…
4: 右にナレーションボックス「伝説その3・呪文の長さが伝説級!」
ものすごい長い呪文が書かれれた分厚い本。
(ジェミ子、目を見開いてギャグ顔で笑い泣きながらクソ長い呪文を必死で詠唱)
心の中のフキダシ「無理っ!!」
ジェミ子も大人の階段を登りたいお年頃ですが、妄想を打ち砕かれ『バン!!』となってますね。可愛い。
実はこれ別の生成画像の成功例から1コマ持ってきています。1つの生成画像で最後まで作らないといけないルールは無いので、作った画像は素材としてどんどん利用しましょう。
文脈の繋がりが無ければ、極論1コマずつ作っても良いわけです。AI漫画制作の夢が広がりますね!(と、同時に生成ガチャ地獄の扉を開く事にもなる)
さて、この作品はボツ画像が多く生まれてしまいました。3コマ目で場面というか世界線が変わってしまい、AI的にはそこで混乱して全体的におかしな出力になる事が多かったです。以下はその暴走した時の画像です。

深く理解しようとすると、ジェミ子が花子になりきって物語に感情移入しきっている、そう考えると確かにそうなるか、と読み取れなくはないですね…。
出てきた時は違和感しかありませんでしたが、今見るとこれはコレでアリか?と思いますね。不思議。
プロンプト
タイトル:真夜中の秘め事?
1: 寝室で夫婦が見つめ合う。
右側に、花子「太郎さん…」
左側に、太郎「花子さん…」
2: 少女漫画風のタッチに変わり、情熱的に見つめ合う二人。
花子「もう少しだけガマンして…」
太郎「もうガマンできないよ…」
3: 右側に二人がどこかになだれ込む「がばっ!」「キャッ♡」のイメージ
ジェミ子がパジャマ姿で自部屋で漫画本を読んでいる
ジェミ子「キャーキャー♡どうなっちゃうのー?!」(悶絶)
4: 右側に太郎と花子がラーメンを食べている「ズルズルー!真夜中のラーメン最高!!」のイメージ
ジェミ子が「バァン!!」と本を叩きつける
ジェミ子(ギャグ顔)「ってラーメン食うだけかい!!」
ラーマンの新しい活躍に、乞うご期待!
こういう、バカバカしいヒーロー大好きです!
バーン!と現れて、困惑し、オロオロするだけで、結局何もせずに帰っていく…。一体、何をしに出てきたのか全く分かりません。
これも「ラーマン像」が固まっていないため、生成するたびに毎回違う謎のヒーローが生まれてしまいます。プロンプトでは「アメコミ風ムキムキ超人」とだけ指定しているので、とりあえずそれっぽいのは出てきますね。機会があれば、「謎ヒーロー特集」でもやってみようかね。
前作と内容がほぼ同じなんですが、最後にしっかりとツッコミを入れたことで、哀愁漂う終わり方から、バカバカしいボケとしてスッキリ(?)と完結したのではないでしょうか。

プロンプト
タイトル:ラーマン
1: 豪華な劇画調タッチでラーマンが現れるシーン。
HAHAHA!! 私はラーメンから生まれたラーマンだッ!!(アメコミ風ムキムキ超人)
2: 通常の絵柄に戻る。
ラーメン食べながらジェミ子が質問。
ジェミ子「で、スープが本体なの?麺が本体?」
ラーマン「えっ?」(困り顔)
3: スープ派 vs 麺派の争いが勃発!
オロオロするラーマン「いや…どっちも…」
ジト目で静観するジェミ子
4: ラーマン真顔で地球外へ緊急脱出…
さよなら、ラーマン!! ありがとう、ラーマン!!
ジェミ子(ギャグ顔白目怒り)「こらー!勝手に帰るなー!!」
すでに1コマ目で落ちているので、ちょっと全体的にパンチが効いていなくてイマイチな感じになったかも。オリジナルの方がまだ良いまである。
ただこのリメイク、コレでだけで30回以上リテイク出しているので、ここで妥協してしまいました…。3時間待たせてる感じも薄いし、再考の余地ありまくりですね。ただ、このポンコツ魔人はキャラとしては好きです。とりあえずノルマのNG作品です。

ジェミ子の主張が激しい。AIもなんか頻繁にコマをぶち破って立ち絵を描きたがるのよね。4コマ目も分裂しちゃってるし…ジェミ子人気者だな!
プロンプト
タイトル:3時間ラーメン
1: スーパーにて。
史上初!3時間待ちインスタントラーメン新発売!
ジェミ子「なんかスゴイの出たな」
2: 自宅でお湯を注いで待つジェミ子。
ジェミ子「お湯を入れて3時間かー」
小さい文字、長すぎね?
3: ラーメンからモクモク煙が出できて変な魔人が出現。
魔人「あなたが私のご主人様デスかー?」
ジェミ子(驚き顔)「なんだなんだ!?」
4: 魔人「ではラーメン買ってくるか奪ってきマース」(ぴゅーっと家を出いく)
左側にジェミ子(驚愕顔)「えっ、買うの!!?」「どこ行くねーん!!」
フキダシの中に小さく、奪っちゃだめ!リメイク作を作り終わってみて
ツッコミ役兼、巻き込まれ系主人公の「ジェミ子」を登場させたことで、過去の投げっぱなしだったシュール系漫画が、より濃くリメイクできたと思います。特に「ラーマン」は、いい感じに困らせて帰らせることができたので、満足しています。
ただ、中には思ったように描いてくれなくて、何度もリテイクをお願いしたものもあります。絵の崩れ(キメラ化)はほとんど生成されず、日本語テキストによる台詞系の問題が目立ちましたね。ちょっと複雑な設定を書くと、すぐに文章がグチャグチャにバグります(笑)。その辺りはいつかNG編の記事でまとめたいと思います。
さて、次回は新ネタか、新キャラを固定化するか…。何か思いついたら動きます。それでは!
