人の感情を感じすぎて辛い…そんな私が、noteを書き始めた理由
私は小さいころから、
周囲の人の感情にとても敏感な子でした
母親は、子どもよりも
自分の感情を優先する人で、
その時々の気持ちを
そのまま子どもの私にぶつけてきました
機嫌の悪い母を怒らせないように、
嫌われないように、
母が喜びそうな言葉を選び、行動する
いつの間にかそれが当たり前になり、
自分の気持ちや「やりたいこと」よりも、
相手の気持ちを優先して生きるようになっていきました
人の感情に敏感なぶん、
相手の言葉と本心が一致していないように感じることも多く、
そういうときに感じるのは、
たいていネガティブな感情でした
そんなネガティブな感情を感じてしまうと
言葉を素直に受け止められない自分に対して
「そう感じてしまう私が悪いんだ」
と、いつも自分を責めていました
自分を責めるたびに自信は削られ、
気づけば、
どんどん自分が嫌いになっていました
周囲の人の顔色をいつも気にして
自分の気持ちはグッと飲み込む。
誰にも本音を言えなかった私は、
ノートに気持ちを走り書きし、
いえ、もう殴り書きするように…
綴って、
見つからないように破って捨てる
そんなことを何度も繰り返していました
当然、ストレスは体に溜まっていきます
子どもだった私は、
どう解消したらいいのかも分かりませんでした
定期的にお腹を壊しては吐く
それは大人になるまで続きました
「嫌われること」が何より怖くて、
自分に自信がないから何を言えばいいのか分からない
どう振る舞えばいいのか分からない
嫌われないために、
常に“正解”を探し続けました
心理学の本やノウハウ本を読み漁り、
自分なりのマニュアルを作り、
その通りに言動するようになっていきました
そうしているうちに、
自分の本当の気持ちが分からなくなり、
自分の個性も、
だんだん曖昧になっていきました
「何を考えているのかわからない」
「いつも本心を言わないよね」
そんなふうに言われるようになり、
私自身も、家族にさえ
本心を言えなくなっていました
言おうとすると、
なぜか震えて涙が出てしまうのです
人付き合いは表面的なものが多く、
孤独や寂しさを感じることもありましたが、
それでも深く関わらなくていい方が、
私には楽でした
社会人になってからも、その生き方は変わりませんでした
周囲の顔色を気にしすぎてしまう
断ることができない
言いたいことが言えない
そして、限界まで我慢したある日、
ぷつりと糸が切れたように、
会社に行けなくなりました
会社を変え環境が変わると
しばらくは大丈夫なのですが、
人との距離感とか周囲の人のこととか
勝手にあれこれ考え過ぎて
自分で限界を作ってしまい、
また会社に行けなくなる…
転職を繰り返すたびに、
「また続かなかった自分」を責め続ける日々
結婚して家族ができ、
その頃は、
生きてきた中で
誰よりも本音を言える存在として、
夫がそばにいてくれました
穏やかな日々を過ごしてはいたけれど、
それでも大事な部分では、
やっぱり気持ちを伝えることができず、
どこかで
「自分さえ我慢すればいい」
と、無理やり感情を押し込めていたのだと思います
そんなある時、
大きな環境の変化をきっかけに、
私はうつ状態になりました
心も体も自分ではコントロールできず、
ただ起きて、息をしているだけのような毎日
理由もなく涙が溢れ、
自分には価値がない、
生きている意味なんてない、
ベランダから下を覗いて、
飛び降りてしまいそうになる衝動にかられることもありました
口数は減り、表情もなくなり、
やる気も出ない
体は重く、トイレに行くことさえ億劫で、
家事もできなくなり、
そんな自分を「ダメだ」と責めてしまう
本当に、苦しかったです
でもそのとき、
私は夫に初めて、
心のそこから
「辛い」「助けて」
と伝えることができました
もう、それしか選択肢がなかったから
うつ状態であること、
言葉にできなかった気持ち、
それらを夫は否定せず、
受け止めてくれました
家事ができなくなった私を責めることなく、
私のペースに合わせ、
何もしない私を、
ただただ見守ってくれました
その優しさと愛情が、
本当にありがたくて、
「もっと頼っていいんだ」と、
初めて心から思えたんですよね
たぶん、
ずっと前からそうだったのに、
私がそれに気づけずにいただけなのだと思います
このとき、
「自分はうつ状態なんだ」と認めたこと
それが、
長い間続けてきた“自分を責める生き方”を変える
本当の意味でのきっかけになりました
そしてうつになって初めて、
私は「自分を本当に大切にする」ということを知りました
それまでも心の学びの中で
「自分の気持ちを大切にする」って大事だというのは知っていて
実践してきたつもりだったんですけど
全然違って、頭でっかちだったなーと笑
それをきっかけに
少しずつ自分を大切にし始めると、
気持ちを素直に言葉にできるようになりました
すると、ふと気づいたことがありました
私は昔から、話すよりも
「書くほうが正直になれる」ということです
誰かの前で気持ちを伝えようとすると、
相手の表情や声のトーン、
その場の空気を敏感に感じ取ってしまい、
自分の言葉が途中で止まってしまう
でも、書いているときだけは違いました
誰かの感情を先回りして背負うことなく、
正解を探す必要もなく、
ただ自分の心と向き合うことができたのです
子どもの頃、
ノートに殴り書きしては破っていたあの時間も、
本当は、
私が私を保つための方法だったのだと思います
私にとってnoteは、
誰かに評価されるための場所ではなく、
まず「自分の気持ちを置いていい場所」になっています
言葉にして表現しようとすることが
自分の感情を、
本音を知るための手段となっていて
言葉で表現しようとすることで
長年封印してきた鍵を開けるような
自己開示をする練習にもなっています
今でも人の感情を感じ取ってしまうことはあります
でも、それはそれ。
相手の気持ちであって、私のものではない
そんなふうに、
自分なりの距離感を取れるようになってきました
最近の私は、
重たい鎧を脱いだような感覚で、
心がとても軽いんです
自分の気持ちに正直に行動し、
言いたいことも
素直に言えるようになりました
敏感さは、今もなくなっていません
でも、振り回されることは減りました
それは、
自分を大切にする方法を学び、
“自分と手をつないで生きる”感覚を
取り戻せたからだと思います
もしあなたが今、
「生きづらい」
「周りを気にしすぎて苦しい」
「自分の気持ちを抑えてしまう」
そんな思いを抱えているなら、
私はその重さを知っています
ここに来てくれて、ありがとう🌿
あなたの敏感さが悪いわけじゃありません
あなたの心が弱いわけでもありません
少しずつ、
自分の気持ちを尊重できるようになれば、
あなたもきっと、
自分と調和しながら
生きられるようになります✨
この場所では、
無理に変わろうとしなくていい
今のあなたのまま、
心と手をつないでいくための言葉を綴っています🌿
人生の旅を終えるとき、
「いろいろあったけど、楽しかった」
「生きていてよかった」
そう思える未来へ✨
あなたがあなたのペースで、
心を軽くしながら歩いていけることを、
心から願っています

