健康ってなんだろうという問いと、私なりの方向性
備忘録として、まとまらないまま残しておく。
健康について、常に考える機会があった。
私自身を含めた心身の健康問題に対して、癒しや健康法、ヨガや東洋医学、心理学に至るまで様々なことを学ぶ機会に触れ、自分のための方法として試したりもした。
でも。
一つ一つのことは興味深いのだけど、どれも何か「ちょっと違う、それだけじゃない」そんな気がしていた。
食であれば、薬膳、マクロビ、ケトジェニック、発酵、いろんな方法があるけれど…「健康」という観点で全てをカバーできるわけではないと感じていた。
食事、運動、睡眠。
健康にはどれもが大切で、どれか一つをやれば解決するというものでもないし、食事を整えることが睡眠の改善につながるなど三者の相互関係もあるし、その背景にある心理社会的要因の影響も無視できない。
健診結果をどうのこうのすることにもモチベーションがわかない。
自然に触れることもしかり。森林が健康にもたらす良い影響は、自分自身の体験からも明らかで、森林セラピーを学ぼうとして森林医学のセミナーに参加してみたが、そのアプローチが私にとって違和感がありそこで止まってしまった。
各種セラピー、マインドフルネスについては部分的にとりいれているが、もっと能動的な?現実的な?生活に直結したアクションを取りたいと思うことがある。
・・・
結局、これだ!というものに巡り会えておらず全部中途半端に首を突っ込んだ程度に留まっていた。
まあ、「これ、おもしろ〜い」と感じたらどハマりするのだろうから、今まで首を突っ込んだものには自分にとってのインパクトがなかっただけなのだろうけど。
もともと「関心が逸れやすい」タイプで、どんどん興味がうつってしまい、一つのことを深堀りできず、誰かに提供できるようなものは身についていない。
(メンターは「それも個性だ」という。エキスパートよりは、コンシェルジュタイプ)
そんな中、【全体性】という言葉に触れた。
一つのことだけ突出しても、一つだけに焦点を絞っても、それはそれで不自然なのだ。
木を見て森を見ずになりがちな状態に強いジレンマを感じていた私にとって、
個をよくするというより全体として良き方向へ向かうことを目指すアプローチ。
そんな概念に、「これかもしれない」と思った。
今までの学びを包括したり整理できるかもしれない。
・・・
人の健康は、自然環境(=地球)の健康に包含されるものであり、それを繋ぐのが土、そして微生物である、という考えかたにも触れた。
人間も自然の一部であるという価値観をもって自然とつながりながら生きる。
生きることで人間も自然環境も健康になる。
それが私の目指したいことに一番近いのかもしれない、と思った。
食べたもので作られる身体。
土の健康を取り戻す農法で作られた、命のエネルギー値が高い作物を育てて、摂り入れる。
その根底には、多様な微生物が作り出す良好な土中環境がある。
心身ともに健康な身体には、多様な微生物が棲む腸内環境がある。
それらに共通する重要な要素は【多様性】。
(そこで見出し画像には“草がたくさん生えている畑“の写真を載せた)
その考え方に、とても納得した。
今までなんとなくつまみ食いしてきた各種健康法、そして、自然とつながる時間に救われてきた私のいろんなことが繋がってくるような気がした。
でもそれらはまだ、単なる健康オタク(にも至ってない)の域を出ていない。
概念には賛同できても、人に説明できない。
もっと体験と実感を伴ったものにしていきたいところ。
そう、今の関心は「食」に向いている。
はい、食いしん坊ですからw
どんな環境で作られたものを食べるのか。
その環境はどのように作るのか。
まずは自分自身の環境を耕す。
そう考えたときに、今頃になって知りたいと思う対象の一つが【発酵】。
発酵そのものだけを見ていた時は、良さそうだけどちょっと手をかけられないな…と思っていたけれど。
世の中には発酵専門家、発酵オタクと呼ばれる方々がたくさんおられるし、自分がそうなりたいという気持ちとも少し違うけれど…
発酵は上記の「人と自然の健康」という目的を意識したときに外せない要素の一つみたいだ…と思ったら俄然興味が湧いてきたというわけだ。
今までなんとなく手が出せなかった、醤油麹を買ってみた。

味見した瞬間…おいし〜い。
なんで今まで触れてこなかったのかしら? ふふ、そんなものかもね。


滅多に「腹を下す」ことはなく、放っておけば便秘傾向の私。
いわゆる腸活的な話は嫌いではなく、食物繊維の重要性も認識しているつもりだった。
でも、前の記事に少し書いたように、突然腸のものを全て排出するが如く下痢になった。実はその前数日間が便秘気味だったため、外食をきっかけに腸が限界と感じたのかな?という気もする。
「出し切る」という強い意志を感じたので…
で、腸内環境も腸の活動も疲弊したのか、その後3日間、動きがピタッと止まってしまった。
3日出ないというのはちょっとした恐怖で(山行計画も考えてしまう)…仕方がないのでちょっとだけ漢方薬に頼りつつ、グルテンや粘りのあるものを減らしたり、水溶性の繊維を摂ったり、ちょっと奮発して自然酒の会社の甘酒を摂ったりして様子を伺ったところ…昨日あたりから戻ってきたようだ。
そんな人体実験を繰り返しながら。
自然とのつながりも、周囲の人(特に家族w)にとっても無理のない方法から採り入れていく。
少しずつ、時間はかかっても「人と自然、両方の健康」に近づいていけたらいい。
そんなことを考えている現在地なのだった。
