ネットに漂うCDショップ ~ 「写真」を大いに語る
今回のおススメBGM : Ry Cooder / The Bourgeois Blues
写真についてちょっと書いてみよう。
私は高校生のときに父親の影響で写真を始めて以来、ずっと傍らにカメラがあった。
(大学でも写真を勉強したがあまり身にならず親不孝なことをしてしまった…)
撮影よりカメラに夢中になって、とっかえひっかえ様々なメーカーのカメラを使っていたカメラオタクの時期もあったっけなぁ。
因みに使用カメラ歴代お気に入りNo.1はキャノンNew F-1ですね。
剛健質実な金属ボディとソリッドなシャッター音がしびれる。
(因みの因みに、ライカM6は別格ね。)
結婚し子どもができてからは写真好きの本領を発揮し、家族旅行やホームパーティなどは言うにおよばず、ちょっとその辺の散歩に行くにもいつも一眼レフを携えていたおかげで我が家には膨大な数の写真が残っている。
今でこそ観光地や街角でも一眼レフを持っている人を普通に見かけるが、フィルム&マニュアルフォーカスの時代には珍しかったと思う。
Noteとは別にけっこう多くの写真を掲載しているフォトエッセイみたいなブログも持っているので、ただ撮って我が家のアルバムに貼るだけではなくなって、そのおかげもあって楽しい写真趣味になっている。
いい写真を写すには大きく分けて三つの要素がある。
「機材」と「テクニック」と「センス」だ。
まず「機材」だけどカメラやレンズは重要なポイントのような気がするが、実は何でもいい。
現在一眼レフを持ってない負け惜しみも若干含まれるが、例えば航空機写真のような特殊なジャンルならバズーカ砲みたいなぶっといレンズが欲しいところだが一般的な風景写真やましてスナップ写真を写すならホント何でもいい。
フルサイズセンサーや白レンズなど無用の長物だよ。
それよりだいじなのは、そうした機材を過不足なく使いこなせる「テクニック」だね。
せっかくいいカメラ持ってても使いこなせないと意味がない。
まぁそれでもとりあえず数撮ってあとでどんなふうにでも修正ができる時代なので、撮影より修正・調整のテクニックのほうが大事かもしれないけどね。
でもいくらいい機材持ってて、そうした撮影・調整のテクニック身につけてたとしてもイチバン大事な「センス」がなければぜんぶ台無しだよ。
あ、これ。 音楽といっしょじゃん。
いくらいいギター持ってて超絶テクニックがあっても、センスなかったら滑稽なだけ。
今どきの表現なら「だっさー」ってとこだ。
と、ここで具体的なミュージシャンの名を挙げそうになったけどさすがにそれはね。
センスを持った人がそれを具現化するためにテクニックがあるに越したことはないし、いい機材ほどテクニックを生かすその道のりが易しい、というそれくらいの事。
これってみごとに写真も音楽もまったく同じことだ!
しかしこれだけ写真が好きだけど、お気に入りの写真家というのは特にいないとはどうしたことだ…
そうなので、音楽家で挙げておこうか。
それはやっぱ、ライ・クーダーだね。
正直そっちの専門じゃないので、彼が使ってる高名な機材やその高度なテクニックはその道の受け売りで讃えるしかないけど、センスのすばらしさは自信をもって自分のコトバで「サイコー!!」と言える。
とくにこんな曲どこから探してきたんだと舌を巻くカバーのセンス!
1976年発表の死ぬほど聴いたアルバム「チキン・スキン・ミュージック」はノスタルジーからメキシカン、ハワイアンまでごった煮にした捨て曲なしの時代の名盤(私のなかで)。
で、この曲だ。
聴くならもちろん、アルバム「チキン・スキン・ミュージック」収録バージョンで。
まさに「鳥肌モノ」…

