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そこに光が降りてくる 青木野枝/三嶋りつ惠@東京都庭園美術館

アールデコ様式の旧朝香宮邸に青木さんの鉄、三嶋さんのガラス、それぞれの彫刻作品が調和した素晴らしい展示。庭園美術館には何度か足を運んでいるが、建物の魅力を一番引き立てくれる展示だと感じた。
建物特徴であるアールデコ様式のガラスや鉄のインテリア、調度品(室の形状、家具や照明器具、暖房のグリルや換気口)が、今回あらたに置かれた作品とリンクし、共鳴するように感じられる。なにも置かれていない状態以上に元の建築物の特徴に目が引きつけられる。かといって展示物が負けているということはまったくなくそれぞれが空間と一体の作品として輝いている。作品・展示構成など作家はもちろんキュレーター含め素晴らしい仕事だと思う。

天井の照明と発光する展示台、ガラス彫刻達がかっちりはまっている



これは元々ある暖房器具のカバー


部屋の大きさや照明器具に対峙する鉄の半球


照明器具と半円形の部屋、窓と共鳴する
元々こういう世界があったかのような不思議な緊張感、調和のある空間
板貼りの床、石張りの壁、そういう物質感と対応する作品
かわいい。石鹸。
石鹸たちと照明器具
静かな書斎のガラス天板の机にそっと置かれたガラス玉
カーテンと布製ドレープ付きの照明器具(ともに元々の調度品)
ガラス彫刻のアイデア、スタディ群、ガラスのブンダーカンマー
ちらりとみえる餅状のガラス群
普段は入れない最上階の部屋。
部屋もガラス張りで周囲から浮いているような気持ちよさがある。
鏡面とした展示台側面に床の模様が映り込み作品が浮いているようにみえる。

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