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単にスキルが高いだけの人とセンスあって楽しく暮らす人、どっちが幸せ?

むすび合宿が無事終わった。

DAY2は琵琶湖に浮かんでアクティビティ。この体験は、自然・・・波、風、太陽光、自分の身体・・・の織りなすクリエイション。DAY1のセミナーでお話したことを実行する大切な機会だった。楽しかったー。最後、風が強くなり、カヤックが押し戻されそうになったときはちょっと怖かった。この「怖さ」というのも、日常の思考の「外」に出ることになるわけで、嬉しい体験だった。

さて、楽しすぎる2日間の体験を終え、今日は明日の準備。シングルマザー就労支援をミッションとするNPO法人JW-UP、法務局に法人登記する日なのだ。

この日のために、8月、法務局窓口に出向き、提出書類について軽くサウンドしてきた経験から、どうやら複数枚ある書類の場合、ホチキスではダメで、製本シールを貼らなければならないみたい。これはなかなか手先の器用さが必要だ。
そしてベイビー、ぼくは不器用なのである。

時間かけてられないから、明日は市役所で認証証書をもらったその足で法務局へ出向き、その場で書類提出する予定なので、おそらく「立ったまま」役所のどこかの机を借りて作成することになるだろう。

そこで、朝から、「立ったままシールを貼る」練習をしてる。
いい大人が、いったい何やってんだか。

バンドのソングブックで練習した

また、「原本証明」というのも必要になる。
練習する。

本当にここの場所に書いていいのか、不明(笑)

それにしても、製本シールといい、原本証明といい、いずれも「ちゃんとやれる人はちゃんとやれる」。たとえば、高学歴、国家資格を有する法務局役人のように。
そしてこれらの能力はスキルだ。

国語算数理科社会。学校で習う科目はすべてスキルを身に着けなさい、というのが目的であり、実のところ、AI(人工知能)の得意技なのである。
そう、学校ではAIにできるだけ近づきなさい、そうすれば100点ですよ、というのが中身なのだ。

小中学校生徒の不登校が24万人超、過去最高という。

文科省の言い分は「原因はコロナといじめ」とのことだが、商いの下手くそな商人が、「うまくいかないのはコロナのせい」というのと同じであり、本質を突いてない。

ぼくは、「明治以来150年ちっとも変えていないスキル教育に、子どもたちがバカバカしくて行く気にならん」が本質だと思う。

学歴が高い、というのは、ただ単にスキルが高いだけなのだ。

製本シールをきれいに貼るスキル。
原本証明を正しい位置に書くスキル。

そしてスキルは、社会が成長している過程、つまり「あれがない、これが問題」という「解決が欲しい」時代には有効だ。
しかし、いまや「解決」「答え」はあふれている。スマホ開けば答えなんて、いくらでも出てくる。

ないのが、「問い」だ。

問いを立てる力。これこそがクリエイションであり、そこで求められるのはセンスだ。

センス。

NPO法人で一番大事なことは、センスなのだが、スキルばかり求められる。

琵琶湖の上で浮かんで自然を感じる。これがセンス。
カヤックに乗ってるAさんとBさん、それぞれ感じ方が違う。答えは一つではない。センスはそういうものだ。

琵琶湖に訪れた朝を感じる。これもセンス。

世の中、リスキリングだの資格だのとスキルが大好きなのだが、これからは間違いない、センスです。

飲食店のフロアスタッフの仕事もスキルではなくセンスを求められる。
以前なら、お客さんのオーダーを聞く、というスキルが求められたが、いまはそれはタブレットの仕事だ。

では、人間ならではの仕事は何かというと、お客さんが楽しんでいるかどうか、店の空気の流れが良いかどうか、五感アンテナ全開で感じること。これ、センス。

センスある個人、センスあるブランド、センスある会社が、仕事を楽しいものにしてくれる。

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