幼いままじゃない
ちょっと意思の揺らぐ理由
温厚な嫉妬を底値で絶ちたいのに
夢になるひとりの仮想をも背にもたれて
先をはからずに惚れ惚れ喜劇に酔う
本懐にただ優しい希望塞いで
針を止めて仕舞ったら
子どもはここで絵になる
思うと話す意が向かった
誰かのもとに痺れ切らすのが我が身じゃ
冷静の向こう訪れ期待を溢す
貰い過ぎた日と風になり
いつかの花を手に吹きたい
縁に降り落ちる祈ぎ事は
傷だって……求め血を出そう
おざなりじゃ儚い
もっと君と歪むだけ
本性はきっと朧気で錆びた命
胸にある日の帰路は情緒のせいとませて
愛の絡まる色気を冷静にとく
何かがずれても来る朝に
また過去を思い出し白けるだけか
嫌なことを知るのすら前に
傘隠れ避けて良きになれ
演技の業は不意に舞うと知って今
降るかどうか不穏な気配を映し出す
最期なんかはありふれてる
動画で見ても苦痛な時間も
気障な花が根差せば
古びた世の傍ら冷めていた
あやめ――悴んでいる手を離したり
好き勝手舞ってる日々
けじめに酷く凍えて
光った空まで我が儘降らす
ほどいては絡まりひやこい辛さを刻む
吹いたこと良いように喋ってももうダサい
こんな好きは変かな? 面白く判じるか
話すなこのことは 想いし悲観 隠世に
過去を別つことが出来て笑ってさ
裸の夜空に触れたい
恋煩いで吹くのも勝手
このまま祝って散っていくから
空は着飾らない
おっとり気を浮わつかせ
凡庸な一途 心で描いたしこり
憂いは雪の色が興と溶け濁らせて
ありのままは無知のエゴで〆にしよう
夜長にはだけ
未練と鬱を溶かす湯に濡れて
去りし意味と色褪せ
足りない日常に慣れてきちゃった
風止めても
愛で満開なひとりが
いつの時も美しく居れる暮らし
Inspired by……櫻坂46「木枯しは泣かない」
作詞:秋元康
作曲:鶴久政治・カトウリョータ
編曲:鶴久政治・カトウリョータ
13thシングル「Unhappy birthday構文」
<TYPE-A収録>
歌唱メンバー↓
井上梨名, 遠藤光莉, 大沼晶保, 幸阪茉里乃, 武元唯衣, 増本綺良
谷口愛季, 中嶋優月, 小田倉麗奈, 小島凪紗
(視認性を考慮し、敬称略にいたしましたこと、悪しからずご容赦いただけたら幸いです)
黒滝カラスアゲハからのもろもろ
本作品は、櫻坂46さまの「木枯しは泣かない」のメロディーに、原曲とは別の設定と視点で歌詞を描いたモノとなっております。
タイトルにある「木枯し」から着想を得て、色付いた心を自ら吹き抜けて季節を変え、想い人の幸せを後押しする……そんな物語が見えました。
それをきっかけに制作した本作品。
想いの深さに完全に気付く前に決断を下した主人公――しかし、熱が冷めて悴んで……結局はその大切さを知る。
それでも、想い人と、その隣に居る誰かの幸せを、これから先も願い続けて主人公は生きていきます。
原曲の意図せぬ終わり……その反対。
そこには、想うとは――幸せとは――願いとは何か? これらの本質的な核があると制作を通じて感じました。
ここからは、少し技術的な部分について触れていきます。
実はこの作品――原曲の歌詞(尊敬する秋元康さまの作品)とほぼ完全韻(言葉の母音が全て同じ)で書いています。
原曲にある「コート」の部分。文字に起こすとここがちょっとだけずれています。(もしかしたら他もずれてるかも)
ただ、発音した時に「おーお(おおお)」の韻になるように制作いたしました。
こんな感じです↓
コートの → こーとの → おーおお
(仮)想をも → そーをも → おーおお
情緒の → じょーちょの → おーおお
興と溶(け) → きょーとと → おーおお
原曲と見比べてお楽しみいただけたら嬉しいです。
誤字脱字などご不満な点がございましたら、悪しからずご容赦いただけたら幸いです。(本文やルビの誤字脱字は、ご指摘いただけたら嬉しいです)
さいごに、不定期で作品投稿していきますので、フォローとスキしていただけたら嬉しいです。
作者が狂喜乱舞し、ワンチャン筆がのります。
以上、黒滝カラスアゲハでした。
