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「初午(はつうま)と「しもつかれ 」

【初午(はつうま)】

今日(今年は2月6日)は2月の最初の「午(うま)の日」で、稲荷神のお祭りが行われる日です。

稲がなることを意味する「いなり」から、五穀豊穣や商売繁盛、家内安全を祈願して、各地の稲荷神社でお祭りが行われてきました。

稲荷神社は、全国に8万社程ある神社のうち、なんと3万2000社と、日本で一番数が多い神社です。
「お稲荷さん」「お稲荷様」と親しまれていて、個人の家にもお稲荷様のお社があるほど身近な神社なのです。

稲荷神社の御祭神は宇伽乃御魂神・穀物の女神様。
農業や商業の神様として崇敬されてきました。

その神の使いが「狐」。
狐の好物が油揚げであることから、初午には、「油揚げ」や「いなり寿司」を奉納するようになったそうです。

栃木県では、初午の日には「お赤飯」と「しもつかれ 」をお供えして五穀豊穣、無病息災を祈願します。

「しもつかれ」は、言わずもがなの栃木県の郷土料理^_^
栃木県だけでなく、茨城県西部や福島県の南部でも食べられるようです。

若い頃は見向きもせず、その美味しさを知らずに育ちましたが、歳を重ねるごとに好きになり、自分でも作ってみたくなって毎年作っています^_^

見た目もちょっと…なので好き嫌いが分かれるしもつかれ ですが、
その昔、江戸時代の天保の飢饉の時に、飢えをしのぐための食べ物として作らたのが由来で、お正月に食べた残りの新巻き鮭の頭、節分の豆まきの大豆、保存しておいた大根とにんじん、新酒を絞った酒粕なと、残りものをうまく使い、調味料を加えずに作られ栄養満点の料理で、先人たちの知恵が詰まったサスティナブルな健康食なのです^_^

この鬼おろしという特別なおろし器
ザクザクと粗く大根とにんじんをおろします

栃木県の昔の呼び名である”下野の国(しもつけのくに)”で作るからという説と、酢(す)むつかり(煎った大豆に酢をかけた料理)からきたという説があるようです。

世代を超えて受け継がれてきた食文化として、文化庁から「100年フード」として認定されています。
(ちなみに栃木県からは『宇都宮餃子』も認定されています♪)

ところで!
「しもつかれ 」は鮭の頭を丸ごと骨まで柔らかく煮るのですが、実はこの、鮭の頭にはすばらしい成分が含まれているんです❣️

それは鮭の氷頭と言う鼻の軟骨から取れる「プロテオグリカン」というもので
肌に塗ればヒアルロン酸並の保湿力を持ち、
サプリメントにして飲んでみると関節痛の症状を和らげるなど、
高級化粧品や健康食品の分野でとても注目されている成分なんですってよ、奥さん!

しもつかれ はちょっとね〜
と言っているそこの貴女!

まさに食べる高級美容食をぜひ召し上がれ✨

「七軒の家のしもつかれを食べると病気にならない」という言い伝えがありますが、その家々でも味の違いや個性のあるしもつかれ です。
今年は何件のしもつかれ が食べられるかしら〜😆

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