ビワイチ(琵琶湖一周のツーリング)してきました。チャレンジしてみようかと思っている人に、どんな感じかをお伝えします(前編:準備編)
妻が実家に帰るタイミングで、ビワイチ(琵琶湖を自転車で一周すること)をしてきました。サイクリングをしている人には有名なコースですね。
一度はビワイチをしてみたいと思っている人もいるのではないでしょうか。
今回はビワイチにチャレンジしてみたい人向けに、ガチ勢でない私がどんな感じで完走したかを紹介します。
ちなみに、私は初心者ではないものの、上級者でもありません。
本格的に自転車を乗っていないけど、たまに乗るレベルです。
たまに長距離サイクリングするオジサンです。
ここからは、普通のオジサンがビワイチをする、という視点で読んでください。
この記事はビワイチを一回だけ完走した私が、ビワイチの達人かのように書いています。
「そんなわけねーよ」というご意見もあると思います。温かい目で読んでいただければ幸いです。
まず、私がビワイチの前に疑問に思っていたことは次の点です。
1.自転車を持っていくべきか?
2.ビワイチの難易度は?
3.琵琶湖を1日で完走できるか?
4.宿泊時に自転車を預かってもらえるのか?
ここから、ビワイチをする前に私が疑問に思っていたことについて書きます。
・琵琶湖を知ろう!
具体的な話をする前に、琵琶湖の紹介です。
「敵を知り己を知れば百戦危うからず」と孫氏の名言がありますね。
ビワイチでの敵は琵琶湖です。まずは、敵を知りましょう。
琵琶湖はご存知のとおり日本一大きな湖、一周約200キロメートルです。
琵琶湖を「反時計回り」で周回するのがビワイチです。
琵琶湖は琵琶湖大橋(堅田から守山を繋ぐ橋)の北側を北湖、南側を南湖といいます。下の図のようなイメージです。
北湖が一周160キロ、南湖が40キロです。
琵琶湖大橋を渡って北湖だけを回ってビワイチとする人もいるようです。
都合があるでしょうから、北湖ビワイチでもいいと思います。
私は二日掛けて回る予定だったのでショートカットは利用せずに琵琶湖を一周しました。

画像は「輪の国びわ湖推進協議会」のサイトからお借りしました。 https://www.biwako1.jp/basic/plan
さて、ここから私が疑問に思っていたことについて書きます。
【疑問1】自転車を持っていくべきか?
回答:レンタサイクルがあるので、持っていかなくても大丈夫です。
琵琶湖もレンタサイクルが充実しています。輪行しなくても現地で借りることができます。料金はしまなみ海道(1日3,000円から)よりも少し高いですね。
レンタサイクルを知りたい人は下記を参照してください。
私は義弟のTREKのロードバイクを借りました。

義弟はかなり前に買ったものの、ほとんど乗らずに放置されていたので、有効活用することにしました。
ほぼ新品です。ボトルホルダーがなく、スマホホルダーもなし。ビンディング(シューズとペダルを固定するもの)もありません。買ったままのノーマルです。
ちなみに、ロードバイクに乗ったことがない人もいると思います。
急にロードバイクに乗ることになって、「恥ずかしくて、ギアチェンジの方法を聞けない……」ということが一生に一度あるかもしれません。
私も初めてロードバイクに乗ったとき、そうでした。
知っていれば今後の人生に役立つかもしれないので、書いておきます。
ロードバイクはブレーキ・シフト一体型のレバーで変速操作します。
下の写真の赤と黄色の部分です。
この二つを使って前輪と後輪のギアを操作します。

左側で前輪のギアを操作し、右側で後輪のギアを操作します。主に右側(後輪)のギアを変速します。
ちょっと使い方が特殊なので説明します。
左側(前輪)
・ギアを上げる: ブレーキ(赤)と奥のシフト(黄)を同時に内側に倒す
・ギアを下げる: 奥のシフト(黄)のみを内側に倒す
右側(後輪)
・ギアを上げる: 奥のシフト(黄)のみを内側に倒す
・ギアを下げる: ブレーキ(赤)と奥のシフト(黄)を同時に内側に倒す
左右が逆ですね。何回か操作すれば慣れると思います。
【疑問2】ビワイチの難易度は?
回答:平坦な道が続くので難易度は高くありません。山越え、峠越えがないので、初心者でも問題ないと思います。
ただ、距離が長いです。ケツが痛かったです。
【疑問3】琵琶湖を1日で完走できるか?
回答:スタート時間とショートカットの有無によります。
休憩などを入れると、ロードバイクやクロスバイクは時速20キロです。ガチ勢はもっと速い(時速25~30キロくらい?)です。
この計算でいくと、一周200キロのビワイチは10時間掛かります。
ショートカット(北湖だけ)すると160キロなので8時間です。
ただ、10時間(または8時間)ずっと時速20キロを維持するのはしんどいです。疲れてくると、時速10~15キロくらいにペースが落ちます。
慣れていない人は、+2~3時間ほどみておいた方がいいでしょう。
10時間漕げる体力があって朝一(例えば午前6時)スタートできる人は、ショートカットなしでも一日でビワイチできると思います。
私のように東京から来る人は、早くてもスタートは午前9時です。
10時間漕ぐと午後7時です。ショートカット(160キロ)すれば午後5時です。
夜中まで走れば完走できるけど、夜中は車がスピードを出していて危ないのでやめた方がいいです。湖岸道路は見通しがいいから、車はかなりのスピードで走っています。
朝一に出発できない人は、ショートカットするか、一泊して2日で回った方がいいと思います。
ちなみに、私は1日目に130キロ、2日目に70~80キロでビワイチを回りました。
【疑問4】宿泊時に自転車を預かってもらえるのか?
回答:ビワイチプランを利用すれば大丈夫です。
宿泊時に自転車の盗難にあう……これは避けたいです。
レンタル自転車は盗まれると面倒です。自前でもツーリング用の自転車は高いので、外の自転車置き場に停車するのは避けたいですね。
琵琶湖周辺のホテルにはビワイチプランがあります。
建物内で自転車を保管してくれるホテル、部屋に自転車を持ち込めるホテル、そんなプランを利用すれば安心です。
私の一日目の宿泊場所は彦根周辺でした。
彦根周辺を検索するとビワイチプランのあるホテルは2件。
彦根のホテルは満室だったので、南彦根のホテルにしました。
宿泊したホテル:南彦根ステーションホテル
すごい安かったです。けど、ボロかったです。
自転車を持ち込めるホテルなので、そこは我慢しましょう。
部屋に自転車をそのまま入れました。これで、盗まれる心配はありません。

ここには洗濯機(無料)と乾燥機(1時間100円)がありました。
サイクリング中は持ち物を最小限にしているので、着替えを持参している人は多くないです。洗濯機できるのは便利ですね。
というわけで、今回はビワイチに行く前に疑問に思っていたことについて書きました。
ちょっと長くなったので、ルートの紹介は次回にします。
それでは!
<次回に続く>
別のサイクリング記事はこちらです。
