ヨーロッパ旅行記part19(フランクフルト)
この日はまずはわたしの重要なピアノの先生、イリーナ•ライン•エーデルシュタインのお墓参りです。フランクフルトの新ユダヤ人墓地に眠っています。

日本から持ってきた石を置き、みんなで買ったお花を添えました。
七年間ずっと行きたいと思って、受験やコロナなどでいけていなかったので、お墓参りが終わった後は少し心の荷が降りたような気分になりました。
ユダヤ人墓地に入るには宗教的な礼儀として男性ならキッパーを被らなければなりません。日本のネットで買ってきましたが、ヘアピンがついているタイプで、安心して装着できました。
この後はピカソやフェルメール、クラーナハ、デューラーなどが飾られるシュテーデル美術館へ足を運びます。




































この次は腹ごしらえをしてベクテレフ先生やエーデルシュタイン先生の同門(ヤコフミルシュタイン門下)のエリザベート•レオンスカヤを聴きます。




まず夕食のナポリ風のパスタのモッツァレラがとても美味しかったです。
エーデルシュタイン先生のお墓参りをした後に聴くレオンスカヤのベートーヴェン後期三大ソナタはとても懐かしくそして未来に向かって音楽的な希望を得られるような特別な演奏会でした。
所々凄まじい低音の轟があり、しかし高音の装飾音は常に光を帯びていて、全体的にとてもバランスの良い倍音の音響的効果が得られた演奏でした。31番のフーガにとても共鳴した気がします。
(ベートーヴェンのソナタは全て弾きたいのですが)後期ソナタもどれか勉強したいと思っていたため、勉強になりました。
なかなか聴けない名演だったとように思います。
皆様も良き旅を!
