遂にお茶の間へ伝わる剥がれたメッキ~時流から置いてけぼりにされそうな乃木坂46
皆さん、こんにちは。
アップしてから思わぬ反響を呼んだ以下の記事を出した翌日、こちらで取り上げた流出事案における当事者の一人である佐藤璃果が所属する乃木坂46がパフォーマンスをめぐり思わぬ炎上が起こった。
事の発端は3月30日に放送された「CDTVライブ!ライブ!」4時間スペシャル、当番組で初披露された41stシングル表題曲「最後に階段を駆け上がったのはいつだ?」のパフォーマンスが物議を醸したのだ。
※以下の記事は削除済み
彼女達の直前には、20thシングル「劇薬中毒」がオリコン集計で初日30万枚オーバーのロケットスタートを切った=LOVE、「盛れ!ミ・アモーレ!」がSNSを中心に大バズり中のJuice=Juiceなど生歌主義の女性グループが次々と圧巻のパフォーマンスを見せたこともあり、口パク気味のパフォーマンスに失望の声がライト層から漏れたようだ。
実際、私も録画していたので、女性グループに絞ってチェックしてみたが、簡単に評価するとこんな感じだった。
CANDY TUNE:生歌も結構イケる事にビックリ。掴みも良く盛り上げ役にも徹する。
=LOVE:10人の声のバランス感は安定。「劇薬中毒」でのいかりんぐ(佐々木舞香、野口衣織)のパフォーマンスは圧巻。
Juice=Juice:流石はハロプロと言わんばかりの歌唱力の高さ。声量も半端ないし、評価されるのも納得。
SWEET STEADY:変わったコンセプトの曲だけど、生歌もそこまで悪くなかった。
≑JOY:初出演で緊張気味も諸橋パイセンのコメントどおり歌唱力の平均値の高さを見せつける出来。
超ときめき♡宣伝部:5人体制という不安を感じさせない思い切りのいいパフォーマンス、生歌もさほど音程が崩れず。
乃木坂46:新曲は意外と悪くなかったけど口パク気味が残念。名曲「サヨナラの意味」は生歌だったのに声量が致命的に足りない。
ざっと書いてみたが、やはり乃木坂の出来が悪目立ちする結果になってしまったのは言うまでもない。
口パクもそうだが、近年の乃木坂のパフォーマンスで私が気がかりなのは「声量の足りなさ」である。
これは、乃木坂に限らず櫻坂や日向坂も抱える深刻な問題だ。
実際、昨年行われたLuckyFesのAbemaTVでの生中継には乗らなかった日向坂の「アザトカワイイ」のダイジェスト映像を見たのだが、直前に同日・同ステージでトップバッターを務めたイコラブのパフォーマンスを見ていただけに、声量の差に驚かされ軽くガッカリした記憶がある。
この時の日向坂と同じような感触を先日の乃木坂にも感じたのだ。
実は、乃木坂のパフォーマンスに失望したのは今回が初めてではない。
3年前の夏に参戦した神宮公演で内容の薄さに物足りなさを感じ始め、筒井あやめが座長を務め4、5期のみの編成で挑んだ2年前の35thアンダーライブでも私が参戦した日に唯一参加した奥田いろは以外の5期生の存在感が薄くなるなどライブそのものへの熱も感じられず、遂にこの日を最後に乃木坂の現場へ行くのも辞めてしまった。(同年9月にモバイルサイトも退会)
それ以来、私は乃木坂のパフォーマンススキルの低下に度々警鐘を鳴らしてきた。
新参者達に漏れなく「乃木坂スター誕生」という歌唱力養成の場が与えられているにも関わらず、だ。
しかも、今、グループのメインを張っている5期生はスタ誕門下生として3年間を過ごし表題センター経験者である井上和や中西アルノ、副キャプテンの菅原咲月ら歌うまメンバーが育ってきたものの、その実力がライト層にクローズアップして貰えない悲惨な状況となっている。
今の乃木坂のパフォーマンスを取り巻く実情は、先日のWBCでピッチクロックなどMLB仕様のルールにNPB組が思ったようにフィットできず、プールCで4戦全勝としながらも海を渡ったマイアミの地でベネズエラに為す術なく敗れた侍ジャパンを見ているようだ。
乃木坂は、以前も齋藤飛鳥がセンターを務めたTOKYO IDOL FESTIVAL2021での「制服のマネキン」のパフォーマンスのクオリティがSNSでネタにされてきたが、とうとう今回のCDTVでお茶の間にもメッキが剥がれた姿を見せることになってしまった。
元から生歌至上主義でやってきたハロプロやスターダストのみならず、カワイイラボやイコノイジョイなど次世代グループも台頭する群雄割拠の時代に突入し、もはや「パフォーマンスに誤魔化しが効かなくなっている」現実に坂道グループが押しつぶされるのではないか?という懸念がある。
とはいえ、櫻坂や日向坂は今回のWBCでメジャー組のキム・ヘソンやイ・ジョンフをはじめとする若手が躍動しプールCで2位に入りアジアでの復権を予感させた韓国代表みたく外部フェスの経験を通じ「外で戦う気概」を養う一方、乃木坂にはそういった上向き要素が皆無に等しく、系列でますます置いてけぼりにされる未来が待っているかもしれない。
前述のYahooニュースのコメントでも新曲のセンター・池田瑛紗の声の弱さが指摘されているが、同期の中でもパフォーマンススキルは下から数えた方が早い方だと私は既に分かっていたので、もはや今回の一件は彼女一人に限った問題ではなくなっている。
かといって、今更「歌唱力重視で選抜を組んでよ」と言って解決出来るほど単純な問題でもない。
今から言っても遅いと思うが、乃木坂がグループとして真剣にパフォーマンスと向き合う態勢を整えて欲しいと思う。
ライブ構成が櫻坂や日向坂は基本フル尺に対し乃木坂は基本ワンハーフというふうに、坂道内部でも差が出ているのが顕著なのでそこを埋める努力は最低限やってもらいたい。
口パクの練習をしてこいという声も聞こえたが、それならボイトレを積極的に積んで口パクや被せに極力頼らない方向に舵を切ったほうが間違いなく良い。
ファンにしても、変な擁護には極力走らず現実を受け止めそれを踏まえた応援をしていただきたいと思う。
明日に控えるCENTRAL26でも、CDTVと同様に批判の嵐になることはある程度覚悟するしかない。
来月からは梅澤美波キャプテンが抜け、新体制で過去最大規模となる真夏の全国ツアーを迎える。
「乃木坂の試練」はまだまだ続く…
