見出し画像

録画素材をAIで回す

録画したセミナーや勉強会を、その日のうちに発信素材へ変えたい。
でも、1時間の録画を見直して、要点を拾い、短い動画の台本に直す作業は重いです。

この記事では、Otter.ai、Claude、Pictoryをつないで、長い話を「短い解説動画の素材」に再利用する流れをまとめます。ステップ1は無料で丸ごと公開します。

全体の流れ


このワークフローの目的は、録音・録画の中身をそのまま切り貼りすることではありません。話の中にある価値を拾い、短い解説動画として見直しやすい形に整えることです。

  1. Otter.aiで録音・録画の内容を文字起こしし、要点を拾う

  2. 2. Claudeで短い動画に向く切り口、台本、字幕文を作る

  3. 3. Pictoryで台本ベースの動画案にし、字幕付きで見せ方を整える

各ツールの図鑑記事も先に見ておくと、この記事の手順が追いやすくなります。

  • Otter.ai図鑑: https://note.com/know_how_note/n/na1eb168a8b6f

  • - Claude図鑑: https://note.com/know_how_note/n/n73ddc6c3692d

  • - Pictory図鑑: https://note.com/know_how_note/n/n2e2ce7172cb5

向いている題材は、講座、ウェビナー、勉強会、クライアント向け説明会、音声インタビューのように「長い話の中に、短く切り出せる学びがある素材」です。完成物は、SNS投稿案、解説動画案、メルマガやnoteへ誘導する短い予告動画として使いやすいです。

ステップ1:Otter.aiで素材を文字にする


この記事の詳しさを確かめてもらうために、最初のステップは無料で全部出します。ここで作る文字起こしと要点メモが、次のClaudeへの入力になります。

Otter.ai(https://otter.ai/)は、会話や会議を文字起こしし、ノートや要約、アクション項目づくりを支援するAI meeting assistantです。Zoom、Google Meet、Microsoft TeamsにAI Meeting Agentを参加させる使い方も案内されています。

まず、素材を1本選びます。おすすめは、すでに話した内容です。新しく撮るより、過去のセミナー、社内勉強会、クライアント説明、音声メモのほうが始めやすいです。

作業は次の順番で進めます。

  1. Otter.aiにアクセスする: https://otter.ai/

  2. 2. 対象の録音・録画、または会議音声を文字起こしする

  3. 3. 文字起こし結果から、強い言い切り、数字、失敗談、手順、質問への回答を拾う

  4. 4. そのまま使わず、固有名詞、機密情報、個人名、未公開情報を削る

  5. 5. Claudeに渡すために「素材メモ」として整理する

料金やファイル取り込み条件は変わる可能性があります。使う前にOtter.aiの料金ページ(https://otter.ai/pricing)で、無料枠、有料プラン、ファイル取り込み条件を確認してください。

Claudeへ渡す素材メモは、この形にします。

  • 元素材のテーマ:例「副業初心者向けの時間管理セミナー」

  • - 視聴者:例「平日夜しか作業できない会社員」

  • - 使える発言:3〜5個

  • - 注意:伏せる名前、出せない数字、避けたい表現

  • - 目的:短い解説動画を3本作る

ここで大事なのは、文字起こしを「全文きれいに整える」ことを目的にしないことです。短い動画に使う素材は、全部ではなく、強い部分だけで足ります。

たとえば60分の勉強会なら、見る場所は次の4つに絞ります。

  • 冒頭で話した問題提起

  • - 参加者から質問が出た場面

  • - 手順を説明した場面

  • - 最後にまとめた場面

この段階で、1本目の材料はほぼ決まります。Otter.aiの文字起こしから「これは短く見せると伝わる」と思える発言を3つ選び、次のClaudeに渡します。

有料エリアで扱うこと


ここから先では、Otter.aiで作った素材メモを使い、動画案に落とし込むところまで進めます。

  • ステップ2:Claudeで3本の切り口に分ける——長い話を、視聴者が保存しやすい短い台本へ変える

  • - ステップ3:Pictoryで動画案にする——台本を動画化し、字幕付きの見せ方に整える

  • - 事例——60分の勉強会から、3本のショート動画案を作る現実的な流れ

  • - 収益化の目安と伸ばし方——単価保証ではなく、作業範囲の分け方と見積もりの考え方

  • - つまずき所と回避策——文字起こしの誤変換、長すぎる台本、権利確認の抜けを防ぐ

  • - まず今日試すこと——手元の音声1本で、30分だけ試すチェックリスト

読み終えるころには、録画を見返して終わりにせず、短い発信素材へ回す段取りが手元に残ります。ステップ1で作った素材メモが、そのままステップ2の入力になります。

ここから先は

3,560字

¥ 500

Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?