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奇抜な見た目で損しているアリスレイアウト Keychronというヤバイ相棒 番外編2 

今回は少し趣向を変えて、私の仕事上最も重要な役割を果たしている道具、キーボードについて語らせてください。

私は普段、「アリスレイアウト」と呼ばれるキーボードを使用しています。
一見すると真ん中が割れていて、キー配列も独特。「それ、何かの改造ですか?」と驚かれることも少なくありません。

ですが、私はこのレイアウトを心から気に入っており、現在も自宅ではKeychronのQ8 Pro、会社では同社のK11 Max(ロープロファイル)を使い分けています。どちらもGateronの青軸スイッチを搭載しており、カチャカチャとした打鍵感がなんとも心地よいのです。


アリスレイアウトとは何か?

英語表記は「Alice Layout」
キーボードのキー配列の名前で ”Alice in wonderland” の様に不思議な形という意味だそうです。

通常のキーボードはキーがまっすぐ一直線に並んでいますが、アリスレイアウトは中央がやや開いており、左右のキーが人間の手首の自然な角度に合わせて配置されています。

そのため、初めて見る方の多くは「タイピングしにくそう」「すごくクセがありそう」と感じるかもしれません。しかし、実際に打ってみると、その配置がいかに自然かに驚かれるはずです。
そしてこの配列には、2つの大きなメリットがあるのです。(特に前者は私に計り知れないメリットを与えてくれました)


メリットその1:タイピング開始のストレスがない

具体的には、ホームポジションを間違わない、指が正しい位置にすぐに置ける。ということです。要するに真ん中に空間があることで、キー配列が直感的に覚えやすくなります。

実はこれ、私にとってはとても大きなメリットでした。

皆さん、そもそもそんなに簡単にホームポジションに指を置けますか?。私は無理です。Fだと思ってたらGじゃん!みたいなことばかり。

通常配列に於いてあらゆるキーは「左右どちらから何番目」みたいな探し方となりますが、この配列では真ん中に空間があるので「割れ目から何番目」という探し方も可能になり、キーを探す手段が倍に増えるのです。特に左手ポジションは横に5列しかないため、指運びが非常に直感的です。

そして、タッチタイピングを我流で学んだ人によくある、中間部分のキーを左右どちらの人差し指でタイプするのか、みたいな問題も強制的に解決します。そんなこともあり、私はこれにしてから、恐らく3割程度はタイピング速度が早くなった気がします。

メリット2:手首に優しい構造

これは人によると思いますが、私は日常的に長時間にわたってキーボードを使う作業を行っています。
アリスレイアウトに変えてから、明らかに手首や肩の疲労感が軽減されたと感じています。

人間の腕は、まっすぐではなく、少し内側に傾いた状態が自然です。そのため、直線的な通常のキーボードよりも、アリスレイアウトのような「人に合わせた」設計が圧倒的に快適なのです。


奇抜な見た目の裏にある合理性

確かに、アリスレイアウトのキーボードは見た目のインパクトが強く、「エンジニアっぽい」「マニアっぽい」といった印象を持たれがちです。会社でK11 Maxを使っていると、「何そのキーボード?ゲーム用?」と聞かれることもよくあります。

ですが、その実態は非常に実用的かつ合理的なプロダクトなのです。
人間工学に基づいた設計で、操作感と快適性を両立しており、見た目の個性はその副産物にすぎません。
そして個人的な見解ですが、とてもカッコイイ!


理想の道具を探す旅には時間を惜しむな! という教訓。

実は私、このアリスレイアウトに辿り着くまでに、かなり多くのキーボードを渡り歩いてきました。
Appleの拡張キーボード、iMacに付属していたシンプルなもの、さらにはHHKB(Happy Hacking Keyboard)といった高評価モデルまで──。メカニカルキーボードに至っては、75%、80%、フルサイズ(100%)など、サイズ違いも一通り試してきました。

そしてようやく出会ったのが、この“愛おしき”アリスレイアウトだったのです。

「道具探しの旅」という言葉がありますが、私の場合それは文字通りでした。
毎日、場合によっては何時間もキーボードに向かってタイピングしている自分にとって、ちょっとしたストレスが積み重なることは少なくありません。だからこそ、自然な姿勢で長時間快適に打鍵できる「理想のキーボード」を探し当てたことには、本当に大きな意味がありました。

現在使用しているKeychron製のキーボードは、円安の影響もあり4万円を超えるモデルもありますが、私にとっては決して高い出費ではありません
なぜなら、それは毎日の仕事を支えてくれる信頼の道具であり、何よりも心地よく、長く付き合える存在だからです。


キーボード愛が止まない皆さまへ。
あるいは、まだ見ぬ理想の道具を探し続けている皆さまへ。

もし、ほんの少しでも共感いただけたなら——スキ、いただけると嬉しいです。今後もキーボードについて熱く語りたいと思ってます。

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