外反母趾・扁平足のウォーキング靴。最初の1足で選ぶべき3つのモデルと派生と選び方
お久しぶりです
こば@kobakutsuです。
※Amazonのアソシエイトとして、[こば]は適格販売により収入を得ています。
外反母趾や扁平足がある人が「ウォーキングを始めたい」と思ったとき、まず頭に浮かぶのが靴選びです。
クッションは厚ければ厚いほど、足に優しい
そう思っている方、多いと思います。
だけど実は、それが逆効果になることがあるんです!
ということで今回は、外反母趾や扁平足の傾向がある方がウォーキングを始めるときの靴選びについて書いていきます。
最初にやってはいけない靴選びを紹介します。
その後におすすめの靴3足と、ルートを分岐した際におすすめの靴について解説します。
ざっくり9足解説します!
やってはいけない靴選び「MAX系」の罠
外反母趾や扁平足の傾向がある方は、「柔らかい足」をしている人が多いです。
柔らかい足とは、足が内側に傾いて土踏まずが大きく低下している状態のこと。
靭帯
腱
筋膜
といったつながりが緩みやすく、アーチ(土踏まず)がうまく機能しにくい足です。それによって土踏まずが大きく低下している方が多い印象です。
この研究でも、扁平足ではアーチの結合組織が緩み、足だけでなく下肢や腰のバイオメカニクスまで変わってしまうと報告されています。
ここで問題になるのが、靴底の厚さ
土踏まずは本来、着地のときにたわんで衝撃を分散するクッションの役割を持っています。
だけど、もともと土踏まずが下がっている人は、たわむ余白がほとんどありません。
すぐ地面にぶつかってしまうので、うまく力の分散ができない。
「じゃあ、クッションの厚い靴で補えばいいのでは?」
そう思いますよね。
だけどここが落とし穴なんです。
柔らかい足に、柔らかすぎる靴底を合わせてしまうと、砂浜の上を歩いているような感覚になります。踏ん張りがきかず、足がさらに内側に倒れやすくなってしまう。

折角作った高価なインソールを入れても効果が出にくかったりもします。
しかも靴底が厚くなればなるほど、テコの力が働いて足の傾きをもっと助長してしまいます。
(これ、意外と知られていないのがモヤモヤするんですよね)
靴の名前にMAXとついてたら要注意!
商品目にMAXとついたものは、どのブランドでも最大級にクッション性があるモデルです。ただ、それゆえに外反母趾や扁平足の方には相性が悪いことが多いんです。
靴選びの鉄則は3つ
じゃあ何を基準に選べばいいか。
※読み飛ばしてもOK
すぐ下でおすすめの靴を紹介してます!
1つ目は、かかと周りがしっかり硬いこと。
靴のかかとを指でつまんでみてください。簡単にぐにゃっと潰れるものは避けた方がいいです。かかとが硬い靴は、足が内側に傾くのを物理的に止めてくれます。
2つ目は、靴底が広く、そして厚すぎないこと。
靴底が広いと前後左右の安定感が出ます。厚すぎないのは、さっき書いたテコの力を抑えるためです。
3つ目は、インソールとの相性。
もし手持ちのインソールがあれば差し替えてみてください。履いたときに「土踏まずが過剰に押し上げられている感じ」がなければOKです。自然に支えられている程度なら、インソールを活用するのもいい選択肢だと思います。
・・・ツラツラと正論を書きましたが
難しいですよね、では具体的にどの靴がいいの?って
というところで、おすすめの靴とその選び方を提案します。
今回の選び方を先にお伝えすると、
1️⃣ ベーシックモデルを試着
2️⃣ そこからクッションが欲しい or 支えが欲しいのか派生
※インソールをお持ちの方は、最初から入れて試着してください。
という選び方です。
最初の1足は、この3つから選ぶ
具体的にどのモデルがいいか。
最初の1足としてわたしがおすすめするのはこの3つです。
※いずれも通常幅だけでなく、ワイドモデルもあります。
ブルックス ゴースト
アシックス GT-2000
ホカ クリフトン
どれもかかと周りがしっかりしていて、靴底が厚すぎないベーシックモデル。外反母趾や扁平足の方にとって「ちょうどいい」を満たしてくれる靴です。
まずはこの3つのどれかを試してみてください。
履いてみて「足りない」と感じたら
ベーシックモデルを履いてみて
「もうちょっとクッションがほしいな」と感じたら
次はこちらの方向です。
ブルックス グリセリン
アシックス ゲルニンバス
ホカ ボンダイ
「もうちょっと足の支えがほしいな」と感じたら、こちら。
ブルックス アドレナリンGTS
アシックス ゲルカヤノ
ホカ アラヒ
この順番が大事です。最初からMAX系やサポート最大のモデルに手を出すのではなく、ベーシックを基準にして「自分に足りないもの」を足していく。
そのほうが、相性のいい靴に出会いやすくなります。
特に外反母趾や偏平足でお悩みの方というのは、インソールを併用される方が多いと思います。インソール入れた際に支えすぎて足裏が痛くなる方もおられるんですね。
ですので、痛くない範囲から試着するというのが結構大事です。
個人的に・・・インソールを使う前提であれば、やはり最初の3足というのが相性よく使いやすいかなというふうに思います。
逆に、「もうちょっと足の支えが欲しいなと感じたらこちら」で紹介した3足に関しては、インソールと併用の際はちょっと注意が必要かもですね。支えすぎてしまう可能性もあるからです。
個人的なおすすめを各用途から言うと
ベーシックモデル ゴースト
クッションモデル ボンダイ
サポートモデル ゲルカヤノ
これらは間違いないかなと思います。
ただ、様々な好みがあると思います。色であったり形であったりデザインであったり・・・たくさん種類を挙げている理由はここにあります。
おすすめのシューズとして紹介したものにピンと来なかったら、他の靴を試す!という感じでやってもらうのが良いかもしれないですね。
あくまでも、靴と足の方向性をしっかり合わせるのが大事です
まとめ
外反母趾や扁平足の方がウォーキングを始めるなら、靴選びは「まずベーシックから。そこから足りないものを足す」という順番がおすすめです。
そしてもうひとつ。歩くこと自体が、足の筋肉を鍛えてくれるということも覚えておいてください。
靴で土台を作り
歩いて足を鍛える!
この二段構えが、いちばんラクに続けられる組み合わせだと思います。
まずはブルックスのゴースト、アシックスのGT-2000、ホカのクリフトン。この3つのどれかから試してみてください。
なお、足の変形が強い方や歩くだけで痛みがある方は、一度整形外科を受診してくださいね。
賢い選択をしてくださいね。
いってらっしゃい! 😄✨
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■ この記事を書いた人
こば(@kobakutsu)|義肢装具士免許をもって本を数冊だして、10年以上靴屋をやっています。足・靴・インソール・身体について書いています。
#外反母趾 #扁平足 #ウォーキング #靴選び #ブルックス #アシックス #ホカ #歩く習慣 #足の健康 #靴屋のひとりごと
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