散歩にはリカバリースリッポンがちょうどいい。おすすめ3足を紹介します
お久しぶりです
こば@kobakutsuです。
※Amazonのアソシエイトとして、[こば]は適格販売により収入を得ています。
サンダルで30分くらい歩いたら、足の裏がじんじん痛くなったことってありませんか?
あれ、けっこうしんどいんですよね。
涼しいし、脱ぎ履きはラクだし、サンダルって夏の靴みたいな存在なんだけど、いざ長く歩こうとすると足がつらくなってくる・・・
かかとが固定されていないものだと、足指がずっと踏ん張り続けるので余計に疲れやすいんですよね。靴のかかとがあるだけで、歩いたときの安定感はまったく変わります。

足が靴の中で前にずれにくくなるし、かかとで着地したときに靴がついてきてくれる。この「ついてきてくれる感」がサンダルにはない。
でも、脱ぎ履きはラクなほうがいい。
そんな人に知ってほしいのが「リカバリースリッポン」というジャンルです。かかとがあって、クッションも厚くて、それなのに紐がなくてスポッと履ける。
サンダルの手軽さと靴の安定感を両立してくれる存在です。
厚い靴底は、夏の断熱になる
今年の夏も酷暑になるといわれています。
気温40℃を超える日が来るかもしれない。ここでひとつ、あまり知られていないことをお伝えします。
真夏のアスファルトの表面温度は、気温よりも25〜34℃も高くなります。
つまり、気温35℃の日に、地面は60℃を超えている可能性があるということです。

これはアメリカの医学研究でも報告されていて、薄いソールの靴やサンダルでは、この熱が足裏にじわじわ伝わってきます。
また、一般的に断熱性能は「素材の性能×厚さ」で決まります。靴底が厚いほど、地面からの熱を遮断する力が高い。靴底の厚み(熱容量)が足裏の温度上昇を抑えるという研究もあります。
要するに、夏にそれなりの厚さの靴底を履くことには、クッション性だけじゃなくて断熱という実用的なメリットがあるんです。
今回紹介する3足はどれもソールが25mm以上あるので、サンダルよりも圧倒的に地面の熱を遮断できます。
HOKA リストアTC
リカバリースリッポンの入門としておすすめしたいのが、HOKAのリストアTCです。
靴底の厚さはかかと部分で約33mm。ロッカー構造といって、靴底にゆるやかなカーブがついているので、足を前に転がすように歩けます。これがあるだけでラクなんですよね。
自分で蹴り出す力が少なくて済むので、疲れた足でもスイスイ歩ける。
アッパーはニット素材で靴下のようにスポッと履ける。伸縮性があるので、甲が高い人でもきつくなりにくいです。
インソールが取り外せるのもポイント。自
分の持っているインソールに入れ替えられるし、洗えるので衛生的です。だから、夏の臭い対策もしやすい優れモノ。
3パーツだけで作られたシンプルな設計で、普段履きとしてとにかく使いやすい一足。リカバリースリッポンってどんなものか試してみたいなら、まずはここからがいいと思います。
OOFOS OOmg Sport
「とにかく足を休ませたい」という人にはOOFOSですね。
最大の特徴は、OOfoamという独自のフォーム素材。通常のフットウェア素材と比べて衝撃吸収が37%高いと公表されています。実際に履くと、足を置いた瞬間にじわっと沈み込むような感覚があって、「あー、足がラクになる」と感じます。
アーチサポートが入ったフットベッドが足裏全体を包んでくれるので、土踏まずが落ちやすい人にもありがたい設計です。
FibreFlexというアッパー素材は4方向に伸びるので、外反母趾やハンマートゥがある人でも足あたりがやわらかい。
これも丸洗いできるので地味にうれしい。夏は汗をかくので、洗えるかどうかは意外と大事です。
価格は3足中いちばん高いですが、足の疲れを回復させることに全振りしたモデルです。
Salomon REELAX Moc 6.0
3足目は少し毛色が違います。
SalomonのREELAX Mocは、かかとを折りたためる2WAY構造になっています。普通にシューズとして履けるし、かかとを踏めばミュールのようにも使える。
だからこそ、歩きやすいはさっきの2つには劣るのですが、その分玄関先でサッと履きたいときにはミュール、ちゃんと歩くときにはシューズ。この切り替えが便利です。
重さが203gで、3足の中でいちばん軽い。リストアTCが約300g、OOmg Sportが約218gなので、かなり軽く感じるはずです。
ラバーアウトソールなのでガシガシ歩いてもソールが長持ちします。価格も3足の中で最安。
(全体的に硬い靴底を配置してるのではなく、靴底の擦りやすいポイントだけなので軽さを維持できてる)
軽くて
丈夫で
安い
「リカバリースリッポンってどんなものか気になるけど、いきなり高いのは……」という人にも手を出しやすい実用枠です。
もちろん、黒色もある
3足の靴底の違い
今回紹介した3足には、靴底の作りに大きな違いがあります。
HOKA リストアTC
OOFOS OOmg Sport
これらはアウトソールにラバーが使われていません。フォーム素材がそのまま地面に接する設計です。クッション性やダイレクトな衝撃吸収という点では有利ですが、アスファルトをガシガシ歩くとソールが削れやすい。
近所の散歩や買い物くらいなら問題ないけど、毎日長距離を歩く用途にはあまり向いていません。
一方、Salomon REELAX Mocはラバーアウトソールなので削れにくく、長く使い倒せます。
まとめ
サンダルの脱ぎ履きのラクさがほしい。でも長く歩くと足がつらい。そんな人にリカバリースリッポンという選択肢があります。
普段履きの歩きやすさならリストアTC。足の疲れを徹底的に休ませたいならOOmg Sport。軽くてガシガシ歩ける実用性ならREELAX Moc。
まずは靴屋で一度履いてみてください。サンダルとの違いに驚くと思います。
賢い選択をしてくださいね。
いってらっしゃい! 😄✨
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■ この記事を書いた人
こば(@kobakutsu)|義肢装具士免許をもって本を数冊だして、10年以上靴屋をやっています。足・靴・インソール・身体について書いています。
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