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もしもこの世界にお酒がなかったら
ふと、「もしお酒というものがこの世になかったら」と想像してみた。きっと最初は、退屈だとか、味気ないと感じる人もいるだろう。でも時間が経つにつれて、人は別の方法でつながり、癒されるようになると思う。夕暮れ時には、コーヒーやお茶を片手に語り合い、ストレス発散は自然の中の散歩や運動へと変わる。感情を麻痺させる代わりに、素直に涙し、笑い、寄り添う世界。アルコールがなくなっても、楽しみや優しさは決して減らない。むしろ、人間らしい繊細さや温もりが、より際立つ社会になるかもしれない。お酒がなくても幸せに生きられる――そう信じられるようになったのは、断酒した今だからこそだ。
