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頭の中でチェック完了!? ADHD長女とキャンプ準備の朝

これまでのnoteでは、夫との関わりや、うつ病の診断後のことなどを綴ってきました。
自己紹介でも触れていますが、今は、うつ病の夫のほかに、発達障害の2人の子どもたちと生活しています。

うつ病になってすぐの頃の過去の話だけでなく、発達障害の子どもたちとの生活は現在進行形で続いています。
だからこそ、「今の我が家の様子」や「日々のちょっとした出来事」も、少しずつ書いていけたらと思うようになりました。

上の子はADHDと診断された小学生です。
学校生活では困りごともいろいろあります(これは、追々書いていきたいと思っています)。

日々、予想外の出来事にふりまわされながらも、笑いながら過ごしています。
「診断名があるから大変」というより、「その子らしさ」に気づける瞬間もあるなぁと。
そんな今の暮らしを、少しずつ書いていけたらと思っています。

今回は、そんな彼女との「キャンプ準備」での一コマを。
ちょっとくすっと笑えるようなエピソードを通して、我が家の日常を、ほんの少しだけ綴ってみたいと思います。


今日はキャンプ当日。
前の晩、「朝になったら追加で入れるものがあるから、持ち物表を見ながら入れてね」と長女に声をかけておきました。
その数は、せいぜい片手で数える程度。タオルや水筒など、特別に難しいものはないはず。

朝、私は下の子の用事で外出予定だったので、「準備ができたら荷物のチェックもお願いね」と再度伝え、長女を信じて任せてみることに。
…で、戻ってきたのは2時間後。

家にいた夫からは、
「最初はやろうとしてたみたいだけど、タオルを取りに行ったら別のことに気を取られて、結局まったく終わってなかったよ」と報告が。
(「じゃあ声かけてあげて…」と思いながらも、休日=全力で自分の好きなこと or 疲労回復に充てたい夫には頼めない

そうだった、そうだった。気がそれちゃうのよね、笑
ADHDの長女には、目の前にある“今気になること”のほうが、どうしても勝ってしまう。
キャンプに行く服は着ていたけれど、その髪飾りに合わせる「おしゃれな洋服はどれかな?」なんて、そっちの思考に飛んでいく。

そこでもう一度、「持ち物表を見ながら一緒にチェックしようか」と声をかけると、長女は満面の笑みで「もう全部終わったよ〜!」と。
リュックはきれいに閉じられていて、本人は達成感に満ちている様子。……なのに、周りは妙に片付いている。

怪しいなぁと思いつつ、「じゃあ、何をチェックしたか一緒に確認してみよう」と言ったところ——
長女の口から飛び出したひとこと。

「タオルならタオルを、頭の中で思い浮かべて『うん、ある!』ってチェックした!」


いくつか抜けてるけど、確かに持ち物表にはチェックマークがついている!
“チェックする=目で見て確認する”とは限らない。頭の中に存在していれば「完了」となるという、彼女の独自ロジック。
そうだった、これも発達特性の彼女の脳の世界。

そして準備がすべて終わった……と思って、お茶でもしようかと準備していたら。
大汗をかいた長女が戻ってきて、満面の笑みでこう言ったのです。


「やっと洗い終わったー!!」


え……何を!? 今!?

見ると、今日キャンプに履いていく予定の靴を、出発直前に洗ったばかり。
そこまで汚れていたわけでもないのに、「キャンプにはきれいな靴で行きたい!」と思い立ったようで。

ADHDの特性でもある“ひらめき→即行動”が炸裂した瞬間でした。
「なんで今なの〜!」と思いつつ、あまりに真剣だったので、笑いながら一緒に靴を乾かしました。

準備のあれこれは確かに大変だったけれど、笑わせてもらえる瞬間もあって。
「あれが入ってない!」「それ今!?」と突っ込みたくなることの連続で、一緒にいると疲れることもあるけれど、エネルギッシュで面白い人です。

ADHDの特性は困り感として出ることもあるけれど、こんなふうに“笑える場面”として日常に溶け込んでいくこともある。
今日の朝は、そんなことを改めて感じさせてくれた時間でした。

今後も、長女との日常や、発達障害のある子どもたち(下の子はASDです)との関わりについて、少しずつ書いていきたいと思います。
もし「うちもあるある!」「気持ちがちょっと楽になった」という方がいたら、すごくうれしいです🌸

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