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こどもは気づく変化、大人は見えない変化


新学期になり、学校の給食で出される牛乳が変わったようです。
事前のお知らせは特になく、
気づいたのはこどもたちでした。

「味が違う」「飲めない」

そんな声が、
教室のあちこちから聞こえているそうです。
大人には分かりにくいわずかな変化でも、
こどもたちは敏感に感じ取ります。
それでも、
「味が変わったから飲めない」
という理由は認められず、
指導の対象になっていると聞きました。

それは本当に、こども目線の教育なのでしょうか。

もし事前に試飲の機会があったらどうだったでしょうか。
「こういう理由で変わるよ」と説明があったら、
受け止め方は違ったかもしれない。

「これくらい平気だろう」という大人の判断で、
こどもたちの感覚は置き去りにされていないでしょうか。

この「知らないうちに変わっていること」は、
給食だけの話ではありません。

同じ大きさの袋なのに、
空気ばかりで中身が少ないお菓子。
個包装のお菓子は、年々小さくなっています。
箱の大きさは変わらないのに、中身が減った洗剤。
金額は同じでも、実質的には値上げ。

そう思っていたら、
最近はその「減った中身」のまま、
さらに値上げされるものも増えました。

目に見えにくいところでは、
社会保険料など、給料から引かれる金額は少しずつ増えています。
一方で、手当は増えない。
かつてあった年少扶養控除は、
子ども手当にすり替えられ
いつの間にか消えてしまい
小さいこどもがいても税的優遇を
受けることがなくなりました。

どれも一つひとつは
「仕方がない」と言われがちなこと。
でも、それが積み重なると、
生活は確実に苦しくなります。

そして、その多くが
実際に暮らしている人や、
こどもの感覚ではなく、
法律や制度を決める側の目線で
進められているように感じてしまうのです。

こどもが感じている小さな違和感も、
大人が感じている生活の苦しさも、
本当は同じところから
生まれているのではないでしょうか。

声を上げにくいこどもや、
毎日の生活で精一杯な人たちの感覚が、
「仕方がない」で消されない社会であってほしい。

気づいている人がいる。
感じ取っている人がいる。

「これくらい大丈夫」と決める前に、
立ち止まって耳を傾けること。
それが、
こどもにとっても、
大人にとっても、
少し生きやすい社会に
つながるのではないかと思います。


🌸みんなに笑顔の花が咲きますように🌸

ことのは

#不登校 #子育て#教育#発達#子どもの気持ち#HSP#心の話#学校


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