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人生を変えたい人へ|ビビリな僕が一人旅で日本一周したきっかけ

【人生を変えたい人へ|ビビリな僕が一人旅で日本一周したきっかけ】

20歳の時、自転車で日本一周にチャレンジした

でも、当時の僕は、飛行機の取り方・乗り方すら分からなかった。
旅行経験も、修学旅行くらいしかない。

そんな僕が一人旅をした。
怖くて、不安で仕方がなかった。それでも旅が僕を変えた。

これは「一歩踏み出すのが怖い人」へ伝えたい
物語です。



旅なんて無縁だった自分

「旅」は、自分に関係ない世界だと思ってた。
そんな僕が今や日本中を旅し続け、次の夢である世界一周の準備を進めている。

北海道最北端 宗谷岬
ヒッチハイクで日本縦断の際
(左は乗せて頂いた方)


一人旅に出る前の僕は、修学旅行の大阪が唯一の遠出。1人で飛行機も乗ったことがない。
そんな僕が、一人旅、それも自転車で日本一周?
――ありえなかった。

でも、あるきっかけがすべてを変えた。
それは自己嫌悪からだった


受験失敗  〜悔しさと情けなさ〜

高校3年生、大学進学を基本路線としており、大学受験をした。
当時、僕の世代は最後のセンター試験と言われていた。来年からは共通テストとなり、問題の傾向が変わる。そのため、現役生も浪人生も例年以上に死に物狂いで受験に臨んでいた。

僕は決して頭の良い、優秀な学生ではなかったが、長時間勉強するのは得意だった。
1日10時間以上勉強し、受験期はとにかく、自分の全力を出し切った。
そしてセンター試験に臨んだ。

しかし、第1志望の大学は合格確率がD判定と、
確実に合格出来るとは言えない状況だった。
それを受け、親も高校の先生も1つランクを落として受験するよう僕に提案をした。最初は、
「絶対にこの大学に入りたいんだ!」と僕もその意見を一蹴したのだが、最後のセンター試験という事もあり、周りに諭され、受験する大学を変更した。
僕は自分の意見を通しきれなかったのだ。

無論、先生も親も悪くない。僕の進路の事を真剣考えてくれ、別の道も提案してくれたのだから。
しかし、当時の僕は自分が納得をしていないのにも関わらず、周りに流されてしまった

その結果、緊張の糸が切れてしまった。
受験1週間前に勉強することを辞めてしまい、最後の最後まで頑張りきれなかったのだ。そして安全策をとって志望校を下げたのにも関わらず、その大学にも不合格。
けど、その時は悔しさはなかったのだ。なぜなら、薄々不合格だろうなと気づいていた。
受験当日、他の受験生の顔を見た時に、明らかに僕とは違った。彼らの目を見た時に、僕は気圧されてしまったのだ。だから、不合格通知が来た時も、「やっぱりダメだったか。」という感情だった。
僕は両親に合否を伝えた。

その時の父親の顔が今でも忘れられない。

叱る訳でもなく、呆れる訳でもなく、諭す訳でもなく。ただ、涙を堪えながら悔しそうな顔を浮かべていた。
その顔を見て、物凄く後悔をした。
自分が情けなかった。
あれだけ身を削りながら勉強し続けたのにも関わらず、最後の1週間で手を抜いてしまったこと。
悔いが残らない様、出し切れなかったこと。
深い自己嫌悪に陥った。

結局、大学は後期で地方の国公立に入学することが出来た。だが、心には後悔が残っていた。

その時に決めた。
もう、これからの人生悔いは残さない」と。
その1つが日本一周だった。
僕にとって日本一周は自分自身で決めた、初めてのチャレンジだった。
当然、怖くて怖くて仕方がなかった。やった事ないこと、行ったことない所に行くのは当時の僕にはハードルが高かった。準備は半年間かけて、万全に進めていたものの、最後の一歩が踏み出せず、出発の3日前まで迷っていた程だった。
自転車で日本一周をしたいと親に伝えると、当然反対を受けた。

けれど最後は、そのとき抱いた強い思いが勝った。勇気を振り絞り、親の反対を押し切って——僕は、自転車で日本一周の旅に出た。
あの瞬間の決意は、今でも心に残り続け、
僕の原動力になっている。


旅に出てみると、世界は優しかった

僕にとって、旅は「修行」だった。
意志の弱い自分を鍛える為の時間。自分を鍛え直すための、自転車日本一周。

でも――旅先で待っていたのは、優しさだった。

• 走っていたら、車の窓からお菓子を投げてくれる人
• 野宿中、枕元に飲み物と手紙が置かれていた朝
• 知らない土地、知らない人のあたたかさに触れた
• 新しい景色に触れる刺激的な毎日

新しいことに触れ続ける毎日。中には見ず知らずの自分を家に泊めて下さる方もいた。

愛媛県 今治城
北海道の永遠に続く真っ直ぐな道
沖縄県鳩間島
鹿児島県 屋久島


旅は「怖い」だけじゃなかった。
一生忘れないような絶景や体験、多くの人の優しさにも触れた。僕にとって、それは「生きててよかった」と思える瞬間の連続だった。そして、自分に自信を持たせる経験には充分だった。

元々は自分を鍛えるために、始めた一人旅。
しかし、旅での非日常の日々が僕を変えた、強くした。

そして僕はどんどん旅にハマったのである。


今の夢  〜誰かの挑戦を後押ししたい〜

一人旅をしたことで、僕は「生きる力」を取り戻した。夢中になれるものを見つけた。
それも全て、あの時勇気を振り絞って、自分の意思で、一歩踏み出したから。

旅が僕を変え、今は「書く」ことで誰かの挑戦を後押ししたい。そんな思いがある。
だから今、旅するWebライターを目指している。

自分を変えたいなら、方法は何でもいい。
でも僕は、たまたま旅だった。
僕を変えたのが一人旅だったから。
だからまだ、旅を続けている。



最後に

行ったことない土地。やったことないこと。
怖いのは、当然だと思う。
でも一歩踏み出すと、想像以上の世界が待っている。
僕はその扉を開けた瞬間、人生が変わった。

これから僕の挑戦の一部をnoteに書き留めたい。
それが誰かの挑戦の後押しになることを願って。


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