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hananono
「顔を見る仕事」は、20代店長の頃に教わった。言葉より先に顔
20代半ば、エステでチーフだった頃。
上司から「朝1番にスタッフの顔を見なさい」と教わりました。
どんな表情で出勤してくるのか。
毎日見ていると、悩みや不安がある時、“いつもとの違い”に気づけるから、と。
スタッフ4〜5人をまとめるのに必死で、出来るかどうかより、がむしゃらにやるしかなかった頃です。当時の私は、言われたことはやるけど、正直そこまで深く理解していませんでした。
でも、続けているうちに気づいたんです。
人は、言葉より先に顔に出る。
いつも明るい子なのになんだか目の力が弱い日
返事は普通なのに視線がいつもより泳いでいる日。
言葉にしなくても顔はサインを出していました。
だから今も、私はまず顔を見ます。
緊張してるのかな。
ちゃんと休めてないのかな。
少し無理してるのかな。
顔は、美容の結果だけじゃなく、
その人の状態まで映す場所だと思うから。
私自身も鏡を見る時に
メイクをなおしだけじゃなく、
“今日の私はどんな顔をしてる?”って
見るようにしています。
口を噛みしめてないか。
眉間に力が入ってないか。
呼吸が浅くなってないか。
顔は、自分の状態に気づくためのサインでもあるから。
見続けることで微差に気づける。
自分も人も、あたたかく見守れる人でありたいです。
