11歳娘に「ママは28歳」と11年間言い続けた結果……。大人の「思い込み」をリセットして、新しい生き方を始める方法
はい、おはようございます!かつです。
「55歳からの脱会社員 人生後半の働き方・生き方」というテーマで、会社員卒業を目指して葛藤する日常を、等身大でお届けしています。
今日もよろしくお願いいたします。
今日これを書いているのは、8月に入ったばかりの少し曇り空の日です。
実は、いつもの朝ランの途中でポツポツと小雨が降ってきたので、走るのを諦めて近くのジムに車で移動し、その駐車場の車内でこの文章をまとめています。
日差しは強くないものの、ジメジメとした夏の空気があり、車の中でエアコンをかけながら一人の時間を楽しんでいます。
来週からはいよいよ、僕の会社もお盆休みに入ります。
今年の休みは、11歳(小学5年生)の三女を連れて、家族で北海道に旅行へ行こうと計画しているんです。
なんと、飛行機ではなく、車で埼玉から青森まで走り、そこからフェリーに車を乗せて北海道に渡るという、ちょっと無謀でワクワクする「陸路の大移動プラン」なんです。
北海道に行っている間は、ずっと家族と一緒に行動するので、このブログや音声配信を収録する時間が一切取れません。
なので、今、旅行中の1週間分の配信を必死になって「まとめ取り」して予約投稿をセットしているところなんです。
車の中で汗をかきながら、そんなドタバタした準備をしている真っ只中なのですが、ふと「日曜日の雑談回にぴったりな、最高にくだらない我が家の嘘の話」を思い出したので、今日はそのお話をさせていただきますね。
1. 妻が娘についた「11年間の優しい嘘」
我が家には娘が3人います。
長女が今年で23歳、次女が21歳、そして今回のお話の主役である末っ子の三女が11歳です。
上2人と下の子で10歳以上も年が離れているので、三女はいわゆる「年の離れた末っ子」として、本当に可愛がられて育ってきました。
そんな三女がまだ幼稚園に通っていた頃、何かの拍子にママ(僕の奥さん)に向かってこう聞いたそうなんです。
「ねえ、ママって何歳なの?」
周りの幼稚園のお友達のママたちは、1人目のお子さんだったりして、みんな20代のピチピチした若いお母さんばかりでした。
僕たち夫婦は高齢出産で三女を授かったので、周りの若いママたちに比べると、どうしても年齢がいっています。
そこで妻は、ふと「周りの若いママたちと比べて, 自分のママだけ年をとっていると娘が知ったら、なんだかかわいそうかな……」と、とっさに思ったらしいんですよね。
あるいは、単に自分の見栄もあったのかもしれませんが(笑)。
とにかく、その質問に対して、妻は悪びれる様子もなくこう答えたんです。
「ママは28歳だよ」
当時、幼稚園児だった三女は、何の疑いも持たずに「そうなんだ!ママは28歳なんだ!」と、その言葉を100%素直に信じ込んでしまいました。
2. 毎年「年をとらない」システムと、幼稚園での困惑エピソード
問題はここからなんです。
一度ついた「ママは28歳」という嘘。
次の年も、その次の年も、娘から年齢を聞かれるたびに、妻は本当の年齢を打ち明けるタイミングを完全に逃してしまいました。
「実はあの時の年齢は嘘で、本当はね……」と言うのがなんだか気まずかったんでしょうね。
その結果、どうなったかというと。
なんと我が家では、ママが毎年「年をとらないシステム」が稼働し始めることになったんです(笑)。
三女が幼稚園の年少さんも年中さんも年長さんになっても、ママは常に「28歳」と答え続けました。
娘はどんどん成長して大きくなっていくのに、ママの年齢だけはいつまで経っても28歳のまま、ピタッと静止している。
そんなある日、幼稚園でちょっとした事件が起きました。
園の教室で、先生やお友達と「お母さんの年齢」の話になったそうなんです。
そこで三女は、誇らしげにこう言いました。
「うちのママは、28歳だよ!」
それを聞いた幼稚園の先生は、一瞬フリーズした後に、ものすごく困惑した顔でこう言いたらしいんです。
「……え? 三女ちゃん、お姉ちゃん20歳超えてるよね? さすがにそんなわけないでしょ……(笑)」
お姉ちゃんたちの年齢を知っている先生からすれば、どう計算しても辻褄が合いません。
おうちに帰ってきた三女は、不思議そうな顔で妻にこう尋ねました。
「ママ、先生に『28歳なわけないでしょ』って言われちゃったんだけど、どういうこと?」
そこで妻は、さらに苦しいごまかしを重ねます。
「あぁ、先生はね、ママの本当の若さが信じられなくてびっくりしちゃったんだよ〜(笑)」
そう言って、その場を強引に笑いで乗り切ってしまったんです。
3. 洗脳の恐ろしさ。なぜ「穴だらけの嘘」を信じ続けたのか?
そんな風にして、小学1年生、2年生と、三女の年齢だけが上がっていき、ママの年齢は相変わらず「28歳」のまま数年が過ぎていきました。
そしていよいよ、妻が「50歳」という節目の誕生日を迎えることになった時のことです。
さすがに「もう50代に突入するし、これ以上28歳と言い張るのも限界があるな……」と、妻も年貢の納め時を感じたようで、ついに三女に真実を告白することを決意しました。
誕生日ケーキを前にして、妻は静かに、しかし厳かに三女に告げたんです。
「三女ちゃん、驚かないで聞いてね。ママね、本当は……今日で50歳になりました」
その瞬間、三女の顔はキトンとして、頭の上に巨大なハテナマークが浮かんでいるようでした。
「え……? どういうこと? ママは28歳じゃないの……?」
本当に、信じられないものを見るような目で、ショックを受けていたんです。
長女が20歳を超えているのに、母親が28歳なわけがありません(母親が「8歳」の時の出産になります)。
そんな「穴だらけで、少し考えれば絶対にあり得ないとわかる嘘」を、三女は小学校の中学年になるまで、一ミリの疑いも持たずに盲信し続けていたんです。
人間というのは、本当に不思議な生き物ですよね。
物心ついた幼い頃から「これが正しい情報だよ」と一つの答えだけを刷り込まれ、周囲の環境から洗脳され続けると、どんなに矛盾に満ちたおかしな状況であっても、それを「当たり前の常識」として受け入れてしまい、自分で疑うことすらできなくなってしまうんです。
4. 大人が無意識にかかっている「会社員という名の洗脳」
この三女の姿を見て、僕は笑い転げると同時に、背筋がゾクッとするような深い気づきを得ました。
「これって、僕たち大人がかかっている『会社員としての洗脳』と、まったく同じじゃないか」
そう思ったんです。
僕たち会社員は、何年もの間、組織の中で生きていくうちに、無意識のうちに「強固な思い込み(洗脳)」を刷り込まれています。
・毎月決まった日に、決まった給料が振り込まれるのが当たり前 ・他人が決めたスケジュールに従って、指示された仕事をこなすのが安全 ・定年退職を迎えるまで、同じ組織にしがみつくのが一番無難な生き方
冷静に周りの社会の動きを見渡せば、日本の経済は停滞し、終身雇用はすでに崩壊しかけており、50代の早期退職やリストラの嵐が吹き荒れています。
「会社に依存し続けること」のほうが、よっぽどリスクが高く、矛盾に満ちた選択肢なんです。
それなのに、僕たちは子供の頃からの「良い会社に就職し、定年まで勤め上げることが幸せな人生だ」という洗脳から、どうしても抜け出すことができません。
お姉ちゃんが20歳なのにママが28なわけがないのと同じく、今の時代に「会社に人生を委ねるのが安全だ」なんてあり得ないのに。
僕たちはその嘘を「当たり前の常識」と信じ込み、疑うことすら忘れて現状維持を続けてしまうんです。
5. 「思い込みのフィルター」を外して、新しい生き方の打席に立おう
僕自身、会社員として32年間ずっと働き続けてきました。
だからこそ、この「現状維持の呪縛」から抜け出すことが、どれほど大変で、エネルギーが必要なことかも痛いほどよくわかります。
お腹の底にある「会社を辞めるのが怖い」「今の安定を手放すのがもったいない」という不安やモヤモヤは、そう簡単に消せるものではありません。
これには本当に強烈なエネルギーが必要です。
でも、一度きりの限られた人生の残された時間を、他人が作った「仕様書」通りに消費していくだけで、本当にいいのでしょうか。
僕は今年で55歳になりました。
健康でアクティブに動き回れる「健康寿命」から逆算すれば、本当にやりたいことに本気で熱狂できる時間は、もう「残り15年」ほどしかありません。
だからこそ、僕は「お巡りさんに一時停止違反で切符を切られて、7000円の罰金とゴールド免許を失ってテンションがダダ下がり」になるような泥臭い失敗を繰り返しながらも(笑)。
自分の足で立ち、自分のビジネス(自社EC)を立ち上げるための挑戦を、絶対に先延ばしにしないと心に決めて動いています。
あなたも、知らず知らずのうちに自分を縛り付けている「会社員としての当たり前」という思い込みのフィルターを、一度静かに外してみませんか?
僕の運営するYouTubeチャンネル「55歳からの脱!会社員。人生後半の働き方・生き方」では、55歳の僕が会社の最強の安定を利用しながら、泥臭く葛藤し、自社ECを立ち上げていくリアルな挑戦のすべてを、嘘偽りのない等身大でお届けしています。
ノウハウをただ受け取るだけの消費者で終わるのではなく、僕と一緒に、自分の人生の物語を自分の手で描き始める一歩を踏み出してみましょう!
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