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「うちの親は毒親じゃないけど」―そのさみしさ、悪役令嬢を通して気づいたこと

悪役令嬢をご存じでしょうか。


悪役というくらいなのだから、ヒロインをいじめる存在だと思うでしょう。
でも、違うんです。

まわりの人間の策略によって、

いつの間にか悪役に仕立て上げられた不幸なお嬢様のことを

"悪役令嬢"というのです。

今、読んでいる悪役令嬢のお話も、冒頭からヘビー。

主人公のお嬢様は、幼いときから婚約者の家の経理をして支えていました。
亡き婚約者の両親が、生前、主人公にやさしく接してくれたから。
ですがある日、隣国との戦争が起こり、婚約者は戦地へ。
帰ってきたら結婚式をしよう、と約束して。

6年後、婚約者が帰ってきました。
おめかしして迎えにいく主人公が見たものは……なんと。


見知らぬ女性を妊娠させ、その女性を抱きかかえている婚約者!


し、しかも!


「彼女をここに住ませる、お前が世話をしろ」


と、言い放つんです! 信じられません!


そして婚約者の子を身ごもった女性もなかなかで、


「私がっ……すべて私が悪いのです……!」


と、健気に演技し、裏では主人公を追い出そうとする。


じゃ、邪悪です!!


婚約者を奪った女性はか弱いふりがうまくて、周囲の同情をグイグイ引く。
きっと読者は私と同じことを思ったはず。

「婚約者は早く滅亡しろ! 主人公にやっつけられてしまえ!」
って(笑)。

物語に没頭しているときに、ふと気づいたんです。


「あれ……?これって微毒親と子どもの関係性と似てないかな?」と。



悪役令嬢、ただただかわいそう……



“微毒親“とは、子どもの生命をも脅かす毒親ほど極端ではないけれど、子どもの自己肯定感をものすごく下げる親として用いられています。


こちらの記事が分かりやすいです ↓

“微”毒親
時々しんどい母との関係|イベントレポート詳細|フレンテみえ|三重県総合文化センター



私は小学生のころから―――


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「うちの親は毒親ではないのに、どうして私は自己肯定感が低いのだろう」
と、疑問に思ったことはありませんか。

親子関係のあり方が、それぞれの家庭まかせだった時代。
「子どもは守られる存在」だと知らずに育ち、傷ついた記憶のあるあなたに読んでもらいたい。


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