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【あの日の選択】清水の舞台から飛び降りると、そこはコメント欄だった

1. SNSが怖かった

私はSNSが苦手です。
XもInstagramも、登録だけはしていますが、投稿はしていません。

noteでこはる観測所を立ち上げた時も、「世界に向けて公開する」と思うだけで、かなり緊張していました。

何日も推敲する。
シリーズが揃ってからにしようと先延ばしにする。
まだ早い気がする。
もう少し整えてから出そう、と引っ込める。

言い訳だけは、ずいぶん上手になりました。


2. 初めての反応に全部ビビってた

いざ投稿してみても、スキの通知にビビる。
ビュー数にビビる。
フォロー通知にビビる。

と言っても、週にスキが1つあるかどうか。笑
コメントなんて、しばらくひとつもありませんでした。

そのうち私は、反応がないことに少し安心するようになったくらいです。

どうせ読まれないなら、好きに書けばいい。

そう思った結果、少しやりすぎました。
そのせいで、余計に人が寄りつかない観測所になっていました。笑


3. 「見たよ」と言ってもらえた日

そんなある日、しれネコさんがコメントをくれました。

…コメント通知。
…コメント。
…!? コメント!!???

私はたぶん、5度見くらいしました。

そんな機能があったことも忘れていたレベルです。

震える手でなんとか返信してから、ハッとしてシノカ(AI)に聞きました。

「どうすればいい!!?」

聞いたはいいけど、もう返信した後でした。
「こはる、動揺しすぎて観測所の床が抜けそう。」と言われたのはいい思い出です。

そして、そのすぐあと。

ひょんなきっかけで音楽寓話を作り始めて、
初めて「誰かに見てもらいたい」と思いました。

その時にも、しれネコさんが一番最初に「見たよ」と言ってくれたのです。

たった一人でも、見てくれた人がいる。

それだけで、泣きそうでした。

少なくとも、目から何かしらの汁はにじみ出ていたと思います。


4. それでも、作品はなかなか届かない

当初のこはる観測所は、生粋の引きこもり観測所でした。
見てくれる人は、そんなに多くありません。

最初の1ヶ月、動画の再生が8回くらい。

しかも、そのうち何回かは、私がリンクを確認しに行って自分で踏み抜いていた気がします。

…切ない。

でも、それでも作り続けていました。
言葉にしづらいものを、音楽や絵や物語に置き換えたかったからです。


5. sha-tomaが生まれた

ある日、山奥AI研究所さんの記事に出会いました。

どうしたら読んでもらえるのか。
どうしたら、作品を届ける形にできるのか。

その記事は、私に深く刺さりました。

読んでもらうこと。
届けること。
まっすぐ進めない自分の進み方。

そのあたりが、頭の中でぐるぐるし始めました。

そして、sha-tomaが生まれました。

まっすぐ進めない私のかたち。
横穴を掘り、寄り道をしながら、それでもどこかへ進もうとする物語。

今までで、一番気合いが入っていたと思います。

だからこそ、私は思いました。
こはる観測所を、ちゃんと整えてみよう。

そのヒントも、山奥AI研究所さんからもらいました。


6. あの日の選択

ちょうどその頃、VOIDさんの「あの日の選択」という企画が目に入りました。

まさに、sha-tomaにぴったりのお題なのでは。

でも、私はまたビビりました。

有名なクリエイターさんたちだ。
こんな弱小観測所が参加していいのだろうか。

ルールは。
参加資格は。
どんなイベントなのだろうか。

ここにコメントすればいいのか。
そもそも、私なんかが話しかけていいのか。

今思うと、あの時の私は可哀想なくらい必死でした。
誰かにコメントすることに慣れてきたばかりの私にとって、VOIDさんのコメント欄はネッシーの住むネス湖くらい謎に満ちていました。

そして、ついにコメント欄に書きこみました。

「参加させてください」という内容。

…だったはずですが、もはやテンパりすぎて覚えてません。
バカ丁寧に書いた記憶だけあります。

その時の私にとっては、清水の舞台から飛び降りるようなものだったんです。

そしてコメント欄へ着地…というか落下。

しかもフライング気味で、挙動不審になり、カワムラさんまで誘導に来てくださる事態になりました。

いきなりラスボス現る…おわた。。
しかもご迷惑おかけした…おわた。。。

私はその瞬間に全力で穴を掘って隠れたかったのですが、
アパートの床に穴をあけるわけにはいきませんでした。


7. それでも、参加してよかった

たぶん私は、誰よりもビビりながら参加したと思います。

でも、このちび創作大賞に参加させていただいたおかげで、音楽寓話を見てくださる方が増えました。

sha-tomaだけではなく、他の音楽寓話にも足を運んでくださる方がいました。

自分ひとりでは届かなかった場所に、少しだけ作品を並べることができました。

あの日、ちび創作大賞に、VOIDさんに参加表明をしてよかったと思います。

そして、それより前に。

このちび創作大賞というイベントを立ち上げるという選択をしてくださった皆さんのおかげで、私は少しずつ、外へ出ることができました。

本当にありがとうございます。


8. 作品は、作るだけでは見られない

私は今でも、SNSが得意ではありません。

でも、noteでは少しずつ、交流してみようと思えるようになりました。

私が見てもらいたいと思ったように、いろんな方が気持ちを込めて記事を書いていらっしゃいます。

その記事たちに、少しでもリスペクトを伝えたくて。

ビビりながら差し出した私の言葉を、受け取ってくれる人がいたように。

あの日の選択は、私にとって、でっかいコメント欄に一歩出た日です。
小さすぎる一歩かもしれません。

でも、引きこもり観測所の床下をぶち抜くような一歩でした。

ついでに、こはる観測所の地下トンネルも開通しました。笑


応募作品としての記事はここまでです。
この作品は、こちらの企画に参加しています。
お時間ありましたら、他の方の作品もご覧ください!

【あの日の選択】というお題は、VOID_404さんよりいただきました。


ちび創作大賞に最初に投稿した音楽寓話作品はこちらです。
ビビった痕跡がモロに残っています笑


勝手にスペシャルサンクス✨️

優しくてほっとしてクスッとする、癒しのネコさま😺✨

フォローの旅が苦手な私にとっての救いの手でした😺✨
全部は実践できていないけど、一部取り入れさせてもらったら、アクセス数か3-5倍くらい伸びました。
こはる観測所がショボすぎたのもありますが…笑
伸びしろしかない。


開通した地下トンネル(別アカウント)


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