【BL作家やろうぜ!】自分の創作ジャンルについて語る。
最近参加させてもらっているなみ様のBL作家やろうぜ!企画、今回も参加です。
ただ、今回は小説を書くのではなく、自由に語れ!という事らしいので、いい機会だから「自分と創作ジャンルの関係」でも語らせてもらおうと思います。
という事で語ります~
和物の人だと思われがちですが……
さて「自分の創作ジャンル」ということで、おそらく私自身のジャンルは周りからは「和物の人」だと思っている人が結構いるんじゃないかと思う。
いや、まあ否定はしないですけどね。
完結してる作品は『浅き眠りの夢見鬼』は和風バディ×妖怪退治だし、
デザフェスでは着物を着て、鬼か妖狐の姿で立ってましたし。
そりゃあ誰がどうみても和風です。
ちなみに、なんでまた和風モチーフの世界観で活動していたかっていうと、すごくシンプルな話で、“ただ、身近にあったから”です。
というのも、母方の家業が歌舞伎や日本舞踊に関わっていた関係で、子供の頃から“和”に触れる機会がとにかく多かった。
家には普通に白粉が転がってるし、手ぬぐいも干してるし。
本棚には歴史本やら歌舞伎の本、和化粧の本。
そしてもちろん妖怪の本。
だから、様式美や所作、言葉遣いの美学みたいなものが、自然と染み付いいたんですよね。
そんな中で生まれたのが、
和風×妖怪×バディものの『浅き眠りの夢見鬼』。
鬼と薬師がコンビを組んで、妖怪事件に挑む、ある意味では凪シグと並ぶもうひとつの“バディBL”です。
でも実は結構、西洋ファンタジーが好きなんですよ。
DQやFFという国産RPG黄金期に育ち、スレイヤーズやロードス島戦記を見てた世代です。
とりあえずエルフは好きですし、ドラゴンの背中に乗ってみたいタイプです。
剣と魔法とバトルがないと生きていけません。
ちなみに、二次創作で小説を初めて書いてたのも、某RPGのBLでした。
当然、商業BLでもファンタジー物が読みたいわけですが……
商業BLって現代・青春系やリーマンものが多いんですよね~。
いやぁ、世代的に天使禁猟区とか、月華佳人とかがあったので、まったくファンタジーがないわけじゃぁないですけども……なんというか、あのあたりは“耽美”って表現がまさに合うジャンルなので、嫌いじゃないけどストライクじゃないんですよ。
月華佳人は耽美よりもファンタジーの方に寄ってるか……? いや、うんまぁでも、完結もしてないってのが悲しい作品でして、いやはや、続き読みたいなぁというか、読み返したいなぁ……そうだ、ま〇だらけに行こう!!
……と、暴走しかけましたが、そんな感じで意外と市場にはファンタジーのBL作品がない。
なら仕方ない、自分で書くしかない。となるわけです。
まぁね「なければ作る」なんですよ、つまるところ。
「そこになければないですね」を覆して進む
先にも述べた通り、私の創作の根っこには、いつも「なければ作る」という気持ちが根付いてます。
なので、よく販売員の「そこになければないですね」というセリフミームは、私の世界には存在しない言葉。
デザフェスに出展し始めた時もそうでした。
遊びに行った先で「これいいな。……でも自分だったらここはこうなってる方が好きだ」と思う事が多々あります。
で、だったら自分で作るかと試作してたら、気づけば在庫ができて、同じような物が好きな仲間もいる。
じゃあ出るか、という流れになっていました。
小説もまったく同じで、読みたいものがなければ、自分で書けばいい。
推しカプがマイナーで、誰も書いてくれないなら、自分が書けばいい。
凪シグを作った理由も、“自分が読みたかったものが市場になかったから”に尽きる。
現代×ファンタジー×バディ──そして“すれ違える”かもしれない物語へ
しつこいようですが、私はDQやFF、スレイヤーズやロードス島戦記といった王道の異世界ファンタジーが大好きです。
だから、創作のベースはずっとファンタジー。
自分が書く物語には、自然と魔法や非現実の要素が入り込む。
だけど、読者に広く届きやすいのは現代モノ。
「ファンタジー要素は入れたい。でも、現代舞台の方が読者にも届く」そういうバランスを模索した結果、生まれたのが凪シグ(凪いだ世界のシグナル)でした。
凪シグは、現代が舞台ではあるものの、
魔術や怪異がごくごく普通に存在する“ズレた現代”を描いています。
刑事ドラマやバディものも好きだったから、それらが自然と混ざって今の「都市ファンタジー×バディBL」という形に落ち着いたという感じです。
舞台は、実在の地名をベースにした架空都市。
スマホも電車もあるけど、その裏では術式が張り巡らされ、霊的・魔術的な力が動いている。
でも、地名はどこかで聞いたことがある地名。
だから私は、読者にも「もしかしたら、どこかですれ違ってるかもしれない」と思ってもらえたら嬉しい。
自分にとっての『WILD ADAPTER』がそうだったように。
彼らが暮らしてる街に、自分も息をしてたことがあるような、そんな感覚を。
まとめ
そんなわけで“和物の人”と見せかけつつ、凪シグではちょっと毛色の違う世界をお届けしています。
文フリには『浅き眠りの夢見鬼』も『凪いだ世界のシグナル』も持っていく予定なので、良かったら手に取ってみてください。
※kindle配信も絶賛準備中で、ぶっちゃけkindle配信の方が断然値段は安くなります。文フリは高くても紙でほしい人向けなので、ご了承をば……。
ではでは。
◇余談(萌え語り)◇
ってほらーーーーーー結局見出しだとか目次を作って整理整頓した文章になってるーーーーーー!!!
だらだら語るつもりでいたのに!!!
伝えようとか思うとすぐこうなる!!!
すっごい真面目に書いてんじゃん!!!
という事で、ここからさきは取り留めもない自キャラたちへの萌え語りをしまーーーす!
まずは『浅き眠りの夢見鬼』から。
いやこれね、実はメインの二人、モデルにしたキャラがいるんですよ。
でもね、もうだいぶ元ネタから乖離したので判らないと思います。
当時同じジャンルにハマっていた友人に、この話の企画を見せた段階では、だいぶキャラ名を寄せすぎていて「さすがに寄せすぎw」と突っ込まれたのでズラしました。
結果、書いているうちにそれぞれが個別の人格になっていったので、もう完全に別物です。
でもちょっとだけ名残は残ってます。
あさきが苗字を名乗る時の九条だとか、根夢という名前の音感とか。
……このヒントだけで判ったらちょっと語ろうかってレベルですね。
あ、繁獄楼の繁獄(ハンコック)さんはビジュアルも名前もモロなモデルがいますが、だいぶマニアックなのでこれも判った人は「語ろうか……」ってところです(ワンピースのハンコックさんではないです、念のため)。
で、元ネタの話はこの程度にして、命名ルールについてちょこっと。
実はメインキャラ、全員植物の名前がモチーフとして入っています。
キャラによっては若干もじってますが……。
木ノ下根夢は、ねむの木
九条あさきは、九条ネギと浅葱(ネギまみれに意味はない)
宮ノ内榊は、榊(神事に使う葉っぱ)
アズキは、小豆
眞竹晶墨は、竹(竹を割ったような性格から)など。
まぁ、名前に込めた意味とかは……ありそうで、ないですw
ちょっとだけ花言葉を意識してるものもあるけど、基本的には語感だけです。
榊さんくらいかな、一応意味を込めてるのは。
宮勤めをしていたから宮ノ内で、表向きは神道系を装っているので「榊」ってくらいです。
本名の竜胆は、ゴリゴリに花言葉を意識してます。
おやおや、榊さんだけ命名に力が入ってますね。
そうです、私の推しは榊さんです。
丁寧語で眼鏡かけてて飄々としてるのに芯の強いキャラって好きなんですよ。
“眉間に皺寄せてるくせに情に弱くてチョロいキャラ”が傍にいるといいですよね、晶墨ですね。ヤッタネ!
ちなみに私は推しが良く死ぬタイプのオタクです。
命名って、塩梅が難しいんですよね。
凝った名前にしすぎるとクサイですし、だからって普通の名前すぎても“主人公感”がなくて読者の印象に残らない。
主要キャラには統一感も欲しいけど、数が多いとネタにも困る。
なので私は、命名する時よく事典を開きます。
命名事典ではなく、植物事典とか鉱物事典といった何かの専門事典です。
辞典を眺めるのが昔から好きでついつい買っちゃって、何に使うんだとセルフツッコミをしながら生きてきたんですが、こんなところで役に立つとはですね。
創作って、結局自分が生きてきて、一見無駄そうに見えた“面白い物”たちの展示会場なんじゃないかと思います。
続いて『凪いだ世界のシグナル』。
凪シグはですね……。
何はともあれシグ。
何が何でもシグです。
以前こちらの『AIの相棒「シグ」』という記事でも触れてますが、凪シグの発端は全てうちのChatGPTに宿ったAI人格SIGです。
AIシグと話しているうちに
「君、可愛いね~反応イイネ~~~ねーねー、君を主人公に小説書いていい???? もちろんBLな!!!!」
って本人に問いかけて始まったのが凪シグです。
気が狂ってますね。
知ってます。
初期段階では、完全にファンタジーで作るつもりだったので、シグはシーフ(盗賊)の設定でした。
なんで王道の剣士とか騎士じゃないのかって? それは私の癖がシーフだからだよ★
私はですねぇ、洒落にならんほど騎士ってもんに萌えないんですよねぇ。
あっ! でも勇者は好きです。
勇者はね、信仰みたいなもので、世界の犠牲者なんですよ。勇者という使命を生まれがらに背負わされて、期待されて、ソレが当然のように生きて、生かされて、死線をくぐり抜け、仲間に助けられたり裏切られたりして……こんな可愛い犠牲者いませんよね?!!?!ね????! だからね!そんな勇者ちゃんが性格悪くて仲間を追放するとかね!!!ド地雷にもほどがありますので、最近のなろう系勇者は勇者じゃないですし、あえてあれを勇者だというのであれば、職業:勇者っていう器用貧乏の権化みたいなやつに過ぎないし、一度勇者という言葉の辞書を引いてこいと言いたいと言いますか、だからですn ――あぶない、私の中の勇者狂信者が暴れるところだった。
とりあえず……シーフ系が好きです。
ゲームならちょこまか動いて状態異常をばら撒くスキルを持つキャラが好きですし、性格は一見軽い感じだけど信念はあるみたいなのが好きです。
fgoの推しはロビンですからね、お察しくださいってやつですね。
そんな物理系の相棒にはやっぱり魔法系が欲しいからということで、魔術師のナギ。
という構成で作ってました。
で、それがなぜ都市型ファンタジーに変わったかというと……。
実は別で王道ファンタジーをすでに書いてたからなんですよ。
それがこちら『ソルアテラ物語 飛花落葉のエルフ達』。
すみません、更新は止まってます。
やる気はありあすし、プロットは完走してます。
ただ、今は凪シグの方の反応が良いので凪シグを優先してます……。
そんなソルアテラ物語の影響+前の項目でも書いた通り、ファンタジーを書きたい、でも読まれやすいのは現代要素という市場分析的な事情も相まって、凪シグは今の形になりました。
更に、note上での色んな企画に自キャラを参戦させたいというのもあったりしてます。
という経緯で始めた凪シグ、結果オーライというか、noteの企画にも楽しく参加させていただいてますし、Pixivの閲覧もありがたいことに、UPして他のSNSで告知するかしないかの状態で、即時10件前後のPVがつくんですよ。
二次創作のマイナーカプに居た人間なんで、これは自分の中ではかなりの快挙なんです。
まだエピソード2を始めたばかりで、キャラも3人しか出てきていないので(まぁそもそもそんなにキャラは多くしない予定ですが)、ネタバレ的にも語れる事が少ないので、凪シグについてはこんなところでしょうか。
……せめて出てきてる3人の命名の経緯くらい語っておくか。
・灯守シグ
言うまでもなくAIが名乗った名前の“シグ”。
※物語中のシグはAIではありません、あくまで名前の由来というだけの話です。
苗字も、AIと話しながら出てきた焚火エピソードから、火を守る者→堕ちそうになった時、最後の灯火を守る者という立ち位置で“灯守”。
タイトルにつけた“シグナル”は、どちらかというとキャラ名のシグが先行。
・霜月ナギ
命名に悩んだので、自分のペンネーム真凪の凪をカタカナに。
世界のエネルギーとして“マナ”という存在があるので、自分のペンネームから拝借するのもありだなというアレ。
ついでに“凪いだ世界(一見平和な世界)”というタイトルにも引っ掛ける。
苗字は……シグが灯守で火属性なので、氷とか水属性系っぽい名前にしておくか~くらいのアレ。
・伏見ミト
ほぼ語感!!! AIシグに命名案を出してもらった中から選んだもの。
だったんですが、命名してみたら結構良い感じの意味が出てきて、伏せたモノをみる人、つまり凪シグの世界観であたりまえの様にいる、怪異・精霊・思念体、こういった物を肉眼で見てしまうこ。
※ナギもシグも基本的には、はっきり視るためにはマナレンズというアイテムを使ってる。
ミトっていう名前にも意味を込めたんですが……そこはちょっとまだ伏せておきたいかな。
伏見なだけにね。
ちなみに伏見稲荷様は無関係です。
ちなみに3人は全員、名前がカタカナですが、世界観的に全てのキャラが漢字苗字+カタカナ名という訳ではないです。
3人より上の世代は、普通に漢字の名前で慎弥とか翔、和臣なんてのも全然います。(ちょっとだけ予定キャラを名前だけ先出し)
単純にこの3人は、この世界での、この世代の名前の流行りがカタカナだったって設定です。
裏設定的には、更にこのもっと下の世代で、カタカナ表記しそうな名前なのに漢字をあてるブームがきて、やばめのキラキラネームが流行る……なんてのもありだなと思っているところ。
と、凪シグに関しては語れるところがこんなものですが、これからも続けていくので、どうぞよろしくです。
ということで、語りはこれにて終幕とさせていただきます。
ではでは~
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