【国公立落ち向け】国公立追加合格に備えてやるべきこと
国公立大には、前期日程に惜しくも落ちた人をあとから追加で合格にする、追加合格という制度があります。これによって、前期日程に落ちても志望校に進学することができるかもしれません。この記事では、筑波大学に実際に追加合格で進学した筆者が、追加合格を狙いたい人向けになにをするべきかについて書いていこうと思います。
追加合格の人数・条件
追加合格は、前期・後期を通して辞退によって募集人数よりも進学する人数が少なかったときに発生します。
まず、追加合格の人数について。追加合格の人数は、後期日程の入学手続き期間が終了した後に普通発表されます。これは、前期日程の不足分は後期日程の枠の調整によって補われるのが理由です。また、後述しますが、後期日程が終わってからでないと追加合格の処理ができないことも理由となっています。
追加合格の人数は、だいたい3/25くらいに発表されます。しかし、東大などの難関大学は追加合格はほとんどありません。昨年(2024)に京大で数年ぶりに追加合格者が現れて話題になりましたが、そのくらいありません。しかし、神戸大、筑波大などはそれらに比べると追加合格の枠が多くあります。2024年度は、筑波大の総合文系では7人の追加合格が発生しています。
追加合格の連絡は、最速で3/28に電話で知らされます。このときの注意点については後述します。
追加合格の候補者リストに載る条件について。追加合格に選ばれる重要な条件があり、それは、中期日程・後期日程などで、国公立大学に進学していないという条件です。どうやら国公立大学には共有されている進学者リストのようなものがあり、国公立大学に進学した人は追加合格の候補者リストから外されるようです。追加合格を狙う人は、私立または浪人を選びましょう。
追加合格にあたっての注意点
追加合格にはいくつか注意点があります。
追加合格の連絡は、電話によって知らされます。ただし、そのとき電話がかかってくるのは、家や親の電話番号ではなく、受験者本人の電話番号です。3/28頃には必ず電話に出られるようにしておきましょう。また、大学の事務所の電話番号は知っておくと良いでしょう。
大学としては早く枠を埋めたいという思いがあります。なので、「少し考えさせてください」などと言ってはいけません。かけ直したら枠はすでに埋まっていることでしょう。追加合格を狙うのであれば、「はい、進学の意思があります」と即答できるように準備しておきましょう。
また、追加合格は入学式の直前に決定する関係上、引っ越しなどの準備期間はあまりありません。大学側が寮などを提供している場合、入ることができるかもしれません。電話がかかってきたときに聞くとよいでしょう。
追加合格に備えて準備したこと(筆者体験談)(2026/1/30追記)
以下、追加合格に備えて筆者が準備していたことを覚えている範囲で書き記しておきます。
と言ってもそんなに大掛かりに準備していたわけではなく、もし追加合格になったら、すぐに対応できるようにしよう、と親と相談していた程度ですが。
まず、これが一番大事ですが、追加合格について調べておきましょう。また各大学の発表する追加合格についてのリリースをチェックするようにしておきましょう。
私は第一志望の国立大学の不合格を知ってから、私立の大学に進学を決めていました。第一志望の筑波大学は関東圏、一方進学予定だった大学は愛知県にあり、実感が長野にある私としては、入居に当たって高速で物を運搬することを考えると、何も準備もない状態では追加合格に対応できなかったでしょう。
進学予定だった私立大学は一学年時では全寮制(その年は推奨)だったため、アパートの契約などはなく、大学附属の寮へ一時的に入居をしました。その際、追加合格がもし決まれば、引っ越しが大変になるのは明らかだったので、最初の入居では最小限の荷物を持っていくに留め、後日追加合格が確実にあり得ない段階で本格的に引越しを終わらせるという段取りを組みました。その甲斐あり、実際に追加合格をいただいた際には、かなりスムーズに進みました。
筑波大学に行くとしても、追加合格が決まった3/28のあとでアパートを探すのではとても間に合わず、またいい物件も見つけられないと考えていたので、追加合格が決まった際の電話で、大学の宿舎への入居が可能かどうかも聞こうと親と話したりしていました。
筑波大学の宿舎への入居に関しても、全体の一斉入居ではほとんど荷物を持たずに入居し、後日本格的に引越しをしました。
最後に
追加合格は突然のことであり、戸惑ってしまうこと必至です。しかし、追加合格に向けて備えるべきことを知っておけば落ち着いて対応できます。前期日程、自信あったのになぜか落ちてしまったという人は、多少準備しておけば志望校行けるかもしれません。質問ある方はコメントに気軽に書き込んでください。
