【民泊やまねこ開業 前編】猫のちーちゃんが紡ぐ地域の物語|山形県河北町
猫のちーちゃんが紡ぐ地域の物語
河北町の住宅街にひっそり佇む古い商店「やま商店(やまみせ)」。

そこには、ひっそりとこの家を守り続けてきた一匹の猫がいます。名前は「ちーちゃん」。

かつて「やま商店」には、近所の人や子どもたちが集まり、笑い声が絶えませんでした。ちーちゃんはいつも店主であるおばあちゃんのそばで、買い物に来る人を見守り、時には餌をねだり、地域の人にとても愛された猫でした。
でも時の流れとともに商店は閉じられ、やがてこの場所が空き家になると、ちーちゃんは“野良猫”として静かな時間を過ごすようになります。
それでも彼女は、この場所を離れませんでした。
「ここには、大切な人との思い出があるから」
そんな風に語りかけてくれているように思えるのです。
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宿が紡ぐ地域の物語
私は全国様々な場所を旅する中で、有名な観光地ばかりを巡る旅に物足りなさを感じたことがあります。写真に残る景色はきれいでも、心に残るのは意外とそこで出会った人や小さな出来事、そして地域で出会った物語でした。
宿は「地域の物語に触れる入り口」だと思う。
私が住む河北町にも素敵な物語がたくさん溢れています。いつも誰かに語りたくなる生産者の話、郷土料理の話、この町の文化の話・・・。
そんな大好きなこのまちが、また誰かの大好きなまちとしてあり続けるために、"まちの物語の語りべ"として、ちーちゃんが守り続けたこの空間に、新しい地域の物語を重ねていきたい。
そんな想いを実現すべく、「民泊やまねこ」をオープンします。この場所を再び人が集まる拠点に、そしていつでも「ただいま」と帰ってこられる場所にしたいと考えています。
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今後もnoteでは、この町で生まれる小さな挑戦や物語を発信していきます。
次回は「どうして有名な観光地がないこの町で宿をやるのか?どうして民泊なのか?(仮題)」について。
宿をやると決めてから、色んな人に聞かれるこの疑問にお答えしていきます!次回もお楽しみに🐾
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