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お気に入りのお土産 《旅行2025夏#3》

旅行中、同行の友人たちと香港のマーケットをぶらぶら歩いていたとき、こんなものを見つけた。

アラジンの「魔法のランプ」のようなランプと、数年前に流行った「ハンドスピナー」。どちらもキラキラ光る金属製できれいな細工がされていて、海外旅行で浮き足だっていた私の目と心を惹きつけた。

これがもしもいつも通る近所の駅ビルの雑貨屋にあったら、たぶんこんなふうに惹かれることは無かったと思う。でもそのときは、怪しい商品(笑)を多数取り扱う屋台が延々と並ぶ道をゆっくりと歩きながら、雑然と並べられた様々な雑貨を見ていたら、その中に置かれていたこのランプとハンドスピナーそれぞれに、なぜだか胸がときめいてしまったのだ。

様々な雑貨の屋台が立ち並ぶ、
香港の通称「女人街」。


ハンドスピナーは日本円にして約700円。ランプは最初約3600円と提示されたのを値切って約1600円。ランプの最初の提示額は一体なんだったの!?という疑問も残りつつ(笑)、私自身が納得する金額で購入できて満足だった。

何に使うのか??

別に何かに使うというわけじゃなくて、「なんかいいな♪」と思ったものを自室に飾りたいと思っただけ。きれいだな、好きだな、と思った気持ちを、旅行の思い出と共に持ち帰りたかっただけ。

それってモノを買う動機として十分だと私は思っている。


こんな小物入れもあったけれど、
これよりもランプが気になってしまって…。
それぞれのお店に
いろんな雑貨が所狭しと並ぶ。


でも、同行していた友人たちからは、「その感覚が信じられない」とかなり非難(?)されて、驚いた。

子どもの頃に密かに憧れていた「魔法のランプ」のようなもの。キラキラ光る雑貨へのときめき。そういうものをあまり買ってもらえなかった子ども時代。大人になり自力で欲しいものが買えるようになって、自分の中の子どもの心(乙女心も?)を自分で満たしてあげられる喜び。なぜだかきれいだなと感じて惹かれてしまった気持ち。

私の中ではそんなものがどんどん溢れてきて、わくわくした気持ちでこのランプを見ていたんだけどな。

「そんなの買って何に使うの?邪魔じゃない?欲しいと思う気持ちが本当にまったく分からない。」

……などなどいろいろ言われて、凹んだ。明らかにバカにされているのだと感じて、嫌だなぁと思った。

でも、それぞれお互いに全然違う人生を半世紀近く生きてきて最近出会ったばかりの人たちだからね。いろんな価値観、考え方が本当に全然違うんだろうなと、自分を納得させた。そんな言い方しなくても…と思ったけれど、そこも含めての価値観の違いか……。



大人の顔色を窺って自分の素直な気持ちをただただ押し殺していた、押し殺しているということにすら気づいていなかった子どもの頃の自分のままだったら、これを欲しいと思えなかったかもしれないし、買うこともなかっただろうと思う。

「こんなもの」にときめくことのできる自分は結構いいなと思っているし、これからもそんな自分でいたい。

私にとって素敵な、とても気に入るお土産に出会えて良かった!!



魔法のランプからジーニーみたいな魔人、出てきてくれたらいいなぁ。代わりに仕事や家事やってくれないかなぁ。(急に半分現実w)



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