ゲームをやめさせるより、一緒に作ってみたい

こんにちは。こいさんです。

子どもがゲームばかりしていると、親としては少し不安になります。

このままで大丈夫なのかな。時間を決めたほうがいいのかな。ほかのこともしてほしいな。

ぼくも最近、そんなことをよく考えていました。

息子がRobloxにハマっています。時間ができると、すぐにRobloxの世界に入っていきます。

夢中になって遊んでいる姿を見ると、楽しそうだなと思います。でも同時に、少し心配にもなります。

ゲームの時間が長すぎるのではないか。目は疲れないのか。ほかの遊びや勉強の時間は大丈夫なのか。

親としては、ついそんなことを考えてしまいます。

少し前までのぼくは、どちらかというと「どうやってゲーム時間を減らすか」を考えていました。やめさせる。時間を区切る。ほかのことに誘う。

もちろん、それも大事です。でも最近、その見方が少し変わりました。

きっかけは、息子のひとことでした。 「こういうゲームを作りたいんだよね」

この言葉を聞いたとき、少し驚きました。

ぼくは、息子がただゲームで遊んでいるだけだと思っていました。でも息子の中では、いつのまにか「遊ぶ」から「作る」に気持ちが動いていたんです。

Robloxは、自分でゲームを作ることもできます。だったら、お父さんと一緒に作ってみようか。そんな話になりました。

そこから、親子の会話が少し変わりました。

「こんなステージがいい」 「こういう仕掛けがあったら面白い」 「ここでジャンプできたら楽しそう」 「ゴールの前にちょっと難しい場所を作りたい」

そんな話をする時間が増えました。

同じゲームの話をしているのに、以前とは少し違います。遊んでいるだけのときは、ぼくは少し心配していました。でも、作る話になったとたん、それは親子の共通の時間になりました。

不思議なものです。

ゲームそのものは変わっていません。変わったのは、こちらの見方です。

ただ消費している時間に見えていたものが、何かを作る入口に見えてきました。ただの遊びに見えていたものが、親子で話せるテーマになりました。

もちろん、ここでぼくの悪いくせも出ます。

どうせ作るなら、勉強になるゲームにできないかな。そんなことを考えてしまうんです。

ステージを進めていくと、英単語が覚えられる。敵を倒すために、計算問題を解く。漢字を書けるようになると、新しいエリアに進める。

そんな仕掛けを入れたら、遊びながら学べるのではないか。親としては、つい考えてしまいます。

でも、たぶんそれは面白くありません。そして、面白くないゲームは、息子は遊んでくれません。これは、けっこう確実です。

親の「ためになってほしい」という気持ちと、子どもの「楽しい」は、なかなか同じ方向を向いてくれません。作る前から、そこは分かっている気がします。

大人はすぐに意味を持たせようとします。勉強になる。将来に役立つ。スキルが身につく。そう考えると安心できます。

でも、子どもにとって大事なのは、まず楽しいかどうかです。

面白いから続ける。もっと作りたいから調べる。うまく動かないから工夫する。

たぶん、学びはそのあとについてくるものなんだと思います。

だから、今回はあまり欲張らないようにしようと思っています。

息子が「こういうものを作りたい」と言うなら、それを一緒に作ってみる。ぼくが「これはどう?」と作ったものを、試しに遊んでもらう。面白くなければ、すぐにボツにする。

その行き来ができたら、それで十分です。

勉強になるかどうかは、いったん置いておきます。まずは、息子が面白がるものを作る。その中で、少しずつ調べる力や考える力が育てばいい。

今は、そのくらいでいいのかなと思っています。

とはいえ、実はまだ、ひとつも完成していません。

そもそも、Robloxのゲームはどうやって作るのか。何から始めればいいのか。Roblox Studioというものを使うらしい、というところまでは分かりました。

でも、まだ本当に入り口です。

操作方法も分かりません。何ができるのかも、まだ分かっていません。完成するのは、だいぶ先になりそうです。

もしかしたら、途中で飽きるかもしれません。最初に作るものは、全然面白くないかもしれません。思ったように動かなくて、親子で困るかもしれません。

でも、それでもいいなと思っています。

「今日はここまで調べた」 「次はこれを試してみよう」 「これ、どうやったら動くんだろう」

そんな話を息子とできるだけで、今は十分に楽しいです。

ゲームをやめさせることばかり考えていた自分が、今は一緒に作ろうとしています。

これは、ぼくにとって小さな変化です。でも、悪くない変化だと思っています。

子どもの好きなものを、ただ心配するだけで終わらせない。そこに少し近づいてみる。一緒に触ってみる。一緒に作ってみる。

そうすると、見える景色が少し変わるのかもしれません。

ゲームをやめさせるより、一緒に作ってみたい。

今はそんな気持ちです。

みなさんの家では、子どものゲーム時間とどう付き合っていますか。「やめさせる」以外に、うまくいった関わり方があれば、ぜひ教えてください。

Robloxで親子制作を始めるまでの試行錯誤も、また書いてみようと思います。

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