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#29 黒ごまで、髪とエイジングケア🌿

💛The Art of Beautiful Life 
〜食がもっと楽しくなる図書館✨️〜 #29

黒ごまで、髪とエイジングケア🌿


ごまといえば、
料理の仕上げにふりかける、香ばしい小さな粒。

白ごま、金ごま、黒ごま……
種類はいくつかありますが、
中でも黒ごまは、
見た目のインパクトと独特の風味で、
特別な存在感がありますよね😊

「黒ごまは髪にいい」

そんな話を、
なんとなく聞いたことがある方も
多いのではないでしょうか。

でも、
「なぜ髪にいいと言われるの?」
という部分まで知っている方は、
意外と少ないかもしれません。

実は黒ごまは、
あの黒い種皮に含まれる成分や、
ごま特有の栄養素によって、
髪や頭皮の健康、
そしてエイジングケアを
内側から支えてくれる食材
です✨

東洋医学では古くから、
黒い食べ物は「腎」を補い、
老化と関わりが深い食材として
大切にされてきました。

黒豆、黒酢、黒きくらげ、そして黒ごま。

現代の栄養学から見ても、
黒ごまには抗酸化に関わる成分や、
カルシウム・マグネシウム・亜鉛・鉄分などの
ミネラルが含まれており、
古くからの知恵と重なる部分があります。

今回は、
小さな粒に秘められた大きなパワー、
黒ごまの本当の実力をご紹介します🌿


🌿 黒ごまって、白ごまと何が違うの?

黒ごまと白ごまは、
同じゴマ科の植物の種ですが、
種子の外皮の色の違いによって
分類されています。

ごまには多くの品種があり、
その中で外皮が黒いものを黒ごま、
白いものを白ごまと呼んでいます。

最大の違いは、種皮の色です。

黒ごまの黒い色は、
種皮に含まれる色素成分によるもの。

栄養面では、
白ごまと黒ごまは、
脂質・たんぱく質・ミネラルなどを含む点では
よく似ています。

ただし黒ごまには、
黒い種皮ならではの色素成分や
ポリフェノール類が含まれていると
考えられており、
ここが黒ごまらしい特徴のひとつです✨

風味は、
白ごまがまろやかで香ばしいのに対し、
黒ごまは少し苦みがあり、風味が濃厚。

この深い香ばしさも、
黒ごまならではの魅力ですよね😊

旬や産地による季節感はあまりありませんが、
ごまは一年中手軽に使えて、
保存もしやすい食材です。

毎日の食卓に少しずつ取り入れやすい、
“続けやすい養生食材”
とも言えるかもしれません🌿


🌿 髪とエイジングケアを支える3つの理由


① 黒い種皮の抗酸化成分が、髪と頭皮を健やかに保つ

黒ごまのあの黒い色には、
メラニン様色素や、
アントシアニンを含むポリフェノール類など、
抗酸化に関わる成分が含まれていると
考えられています。

#15のいちごでもご紹介したように
色の濃い食材には、
抗酸化に関わる成分が含まれていることが
あります。

ブルーベリーの青紫色、
いちごの赤色、
黒ごまの黒色。

もちろん、
それぞれに含まれる色素の種類は異なりますが、
“色の濃さ”は、植物が自分を守る力のあらわれ
とも言えます😊

抗酸化成分は、
活性酸素による細胞へのダメージから
体を守る働きに関わっています。

髪の健康を考えるうえでも、
酸化ストレスは無視できないポイントです。

髪の色は、
毛根にあるメラノサイトという細胞が
メラニン色素を作ることで保たれています。

加齢やストレス、栄養不足、
酸化ストレスなどによって、
髪や頭皮の環境が乱れると、
髪の状態にも影響が出やすくなります。

黒ごまに含まれる抗酸化成分は、
髪や頭皮を健やかに保つための栄養サポート
として役立ってくれると考えられます✨

東洋医学で
「黒ごまは髪によい」と言われてきた背景には、
こうした現代栄養学の視点と重なる部分も
あるのかもしれません。

先人の知恵と、
現代の栄養学がそっと重なる瞬間。

こういうところに、
食の面白さを感じますよね😊


② セサミンが、内側からのエイジングケアを支える

ごまといえばこれ!

というほど有名な成分が、セサミンです。

セサミンは、
黒ごまに限らず、
ごまに含まれるリグナン類のひとつ
で、
ごまらしさを代表する成分でもあります。

特に注目したいのが、抗酸化への関わりです😊

セサミンは体内で代謝されながら、
酸化ストレス対策に関わる成分として
研究されています。

酸化ストレスとは、
体の中で活性酸素が増えすぎて、
細胞に負担がかかる状態のこと。

これは、
加齢、紫外線、ストレス、
睡眠不足、偏った食生活など、
さまざまな要因で起こります。

#27のレモンではエリオシトリン
#28のアボカドでは
グルタチオンを紹介しましたね。

黒ごまにも含まれるセサミンは、
こうした流れの中で、
体の内側からエイジングケアを支える成分
として見ることができます✨

また、セサミンは、
体内の抗酸化システムに関わる成分としても
注目されています。

このパターンは、
#5のブロッコリーのスルフォラファンや
#13のターメリックのクルクミンとも
少し似ています。

つまり、
ただ外から抗酸化成分を入れるだけでなく、
体が本来持っている守る力を支える
という考え方です😊

毎日少量のごまをコツコツ食べることは、
派手な変化を一気に起こすものではありません。

でも、
日々の食卓の中で、
酸化ストレス対策を少しずつ積み重ねていく。

黒ごまは、そんな
“毎日の小さなエイジングケア”
にぴったりの食材です🌿


③ カルシウム・マグネシウム・亜鉛・鉄分などのミネラルが豊富

黒ごまには、
体の土台を支えるミネラルも
豊富に含まれています。

代表的なのが、
カルシウム・マグネシウム・亜鉛・鉄分
です。

ごまは100グラムあたりで見ると、
カルシウムを非常に多く含む食材です。

もちろん、
実際に一度に100グラム食べるわけでは
ありません🤭

一日小さじ1〜2杯ほどであれば、
摂れる量は少量です。

ですが、だからこそ黒ごまは、
毎日少しずつ足していく“積み重ねの栄養”
として考えるのがおすすめです😊

カルシウムは、
骨や歯の健康維持に欠かせないミネラル。

マグネシウムは、
カルシウムとともに骨の健康を支え、
筋肉や神経の働きにも関わっています。

亜鉛は、
髪や皮膚の健康維持に欠かせないミネラルです。

毛母細胞の働きや、
皮膚の生まれ変わりにも関わるため、
美容の観点からも意識したい栄養素ですね🌿

鉄分は、
このシリーズでも何度も登場してきた、
貧血予防やエネルギーづくりに関わる栄養素。

黒ごまには、
抗酸化成分、セサミン、亜鉛、鉄分、
カルシウム、マグネシウムなど、
髪と体の土台を支える栄養が
ぎゅっと詰まっています。

小さな粒なのに、こんなに頼もしい。

黒ごまの魅力は、まさにここにあります😊


🌿 ごまは「すりごま」で食べるのがおすすめ

ごまを食べるときに、
ひとつ大切なポイントがあります。

それは、
粒のままより、すりごまにして食べること
です😊

ごまの種皮はとても硬く、
粒のまま食べると、しっかり噛み砕かれずに、
そのまま排出されてしまうことがあります。

せっかく黒ごまに栄養が含まれていても、
粒のまま通り抜けてしまったら、
少しもったいないですよね。

そこでおすすめなのが、すりごまです。

すりごまにすることで種皮が壊れ、
中の栄養成分が体に届きやすくなります✨

市販のすりごまを使うのも手軽ですし、
ごまをすり鉢で軽くすってから使うと、
香りが格段に豊かになります。

フードプロセッサーやコーヒーミルでも、
手軽にすりごまを作ることができますよ😊

ただし、
すったごまは酸化しやすくなるため、
できれば早めに使い切るのがおすすめです。

香りも栄養も、
“すりたて”が一番おいしい
ですね🌿


🌿 美味しく食べるコツ


① すりごまを毎日の料理にトッピングする

一番手軽なのは、
すりごまを常備して、
毎日の料理に少量トッピングすることです。

味噌汁、サラダ、炒め物、納豆、
豆腐、ヨーグルト、スムージー。

どんな料理にも、意外となじんでくれます😊

一日小さじ1〜2杯を目安に、
毎日コツコツ続けるのがおすすめです。

たくさん食べるより、
少しずつ続けること
が大切ですね✨


② 和え物やドレッシングに活用する

すりごまは、
和え物やドレッシングにもぴったりです。

ほうれん草のごま和え、
いんげんのごま和え、
にんじんのごま和え。

野菜にごまの香ばしさが加わるだけで、
満足感がぐっと増します🌿

ほうれん草のごま和えは、
ほうれん草の鉄分や葉酸、
ごまのカルシウムやマグネシウムを
一緒に摂れる、
栄養面でも嬉しい組み合わせです。

また、
すりごまに味噌、酢、少量の油を合わせれば、
香ばしいごまドレッシングにもなります。

野菜をおいしく食べる工夫としても、
黒ごまはとても優秀です😊


③ 油を使う料理に合わせる

セサミンは脂溶性の成分なので、
油を使う料理と合わせることで、
吸収されやすくなると考えられています。

ただ、
ごま自体にも脂質が含まれているため、
すりごまとして食べるだけでも、
自然と脂質と一緒に摂る形になります。

さらに、
サラダや和え物、炒め物など、
少し油を使う料理に合わせると、
風味も栄養面も相性がよくなります✨

ごま油を少し使ったナムルに
黒すりごまを加える。

オリーブオイルのドレッシングに
黒すりごまを混ぜる。

炒め物の仕上げに
黒すりごまをふりかける。

こんなふうに、
料理の最後に少し加えるだけで、
香りも栄養もぐっと豊かになりますよ😊


🌿 今日からできること

✅ すりごまを常備して、毎日の料理に小さじ1〜2杯トッピングする

✅ 粒ごまだけでなく、すりごまも活用して、栄養を取り入れやすくする

✅ ごま和えを毎週の定番メニューに加えて、ミネラルを少しずつ補う


小さな粒の中に、
抗酸化成分、セサミン、
カルシウム、マグネシウム、亜鉛、鉄分。

これほど多彩な栄養が詰まっているなんて、
改めて驚きますよね😊

黒ごまは、
何かを一気に変えてくれる
魔法の食材ではありません。

でも、
毎日の料理にひとさじ加えることで、
髪や頭皮の健康、骨の健康、
体の内側からのエイジングケアを、
少しずつ支えてくれます。

毎日すりごまをひとかけ料理に加える。

それだけで、
食卓に香ばしさが生まれ、
栄養が少し足され、
体をいたわる小さな習慣ができます。

東洋医学が大切にしてきた「黒い食べ物」の知恵。

その中でも黒ごまは、
現代の食卓に取り入れやすい、
やさしい養生食材です🌿


小さな黒い粒が、
髪と老化ケアをそっと支えてくれます🌸

次回は
#30 は緑茶で抗酸化・リラックス
のお話をします🍵

緑茶に含まれるカテキンとテアニン。

実はこの二つの成分が、
美容とリラックスを支える
大切な鍵になるんですよ😊

お楽しみに!


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