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近くて遠い「昆虫」という生物の謎

小さいころにトンボやカブトムシを捕まえた方は多いと思います。
🐌(かたつむり)の歌など、我々にとってはある意味愛着の深い「昆虫」ですが、知れば知るほど謎な存在です。

こんなニュースが気になりました。

要は、羽毛甲虫(約0.4mm)が高速に飛行できる謎が解けたよ、って話です。
よくよくみると通常飛行に加え、微妙に縦揺れをしたりして摩擦や揚力(浮き上がる力)を最大化していた、とのこと。

個人的には、これすごいチューニング技術だと思います。流行りのMobilityに応用されてもおかしくありません。

昆虫の仕組みを技術に応用しようというのは、実はすでにあって、一番有名なのは「ロボット掃除機」です。
先駆けにあたる「ルンバ」は、もともと昆虫の機構から開発されたのは有名です。難しい言葉で、「サブサンプション・アーキテクチャ(subsumption architecture)」と呼ばれます。興味ある方は下記や、同名でググってみてください。


実は「昆虫」は身近なようで、謎が多い生物なんです。

ちょっと極端な説から紹介すると、進化の流れからみるとちょっととびぬけているので、「宇宙飛来説」も流れたくらいです。(さすがに証拠はまだないですが・・・) 
その特異な点を、列挙してみます。

1. 体の構造が多様
カブトムシなどは外側を固い殻で覆うことで骨格を兼ねてます。また、昆虫には目の構成も、複眼があったり、呼吸が足にある種も存在するなど、とにかく他の種と比較して多様かつ複雑な構造を持っています。

2.変態する
一部の昆虫(蝶とか)は、幼虫がサナギになって羽化する(変態と呼びます)が見られますが、このような成長過程をとげる生物は地球上に存在しないようです。

3.高い生命力
ゴキブリを連想する人もいるかもしれませんが・・・、ほかにも動物との境界で「クマムシ」という半不死身の生物もいます。興味ある方は下記の記事をどうぞ。

昆虫のこんな際立った特徴をうまく漫画で表現したのが「テラフォーマーズ」です。
地球最強クラスの昆虫が、人と同じサイズになったときのすごさが感じられますよ。

そんな最強説のある生物種「昆虫」ですが、実は体力だけでなく知能もある?という仮説も提唱されています。

上記では、過去の研究で幅広い昆虫で認知があることを示した研究例があるよ、ということを伝えています。こちらは興味深いので、改めて調べてみたいと思います。

いま、生物多様性が問題視されていますが、「昆虫との共生」について考えることで、もしかしたらお掃除だけでない、新しい解決策が生まれるかもしれません。

そういえば、大人になって昆虫をじかに目にすることがなくなりました。

心の虫眼鏡を取り出して、ささいな日常に目を向けてみたいと思います。

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