感情の波に乗る:ネガティブもポジティブもあなたの力に
ネガティブな感情をなくそうとしたら、
ポジティブも消えた話
感情を抑え込んだ日々
ある日、私は「感情の起伏って疲れるな」と思い、ネガティブな感情を無くそうと決めました。怒りや悲しみ、イライラなど、そうした感情が湧いても「感じない」と意識するようにしたのです。その結果、驚くほど静かな日々が訪れました。しかし、それは良い静けさではありませんでした。気づけば、喜びやワクワク感などのポジティブな感情も消えていて、笑顔すら減っていました。
笑顔が消えた自分
人との会話も以前のように楽しく感じられなくなり、ある人に「最近全然喋らないし、笑顔もないけど大丈夫?」と心配されました。
そのときは「大丈夫です」と強がったものの、実際は自分でも違和感を覚えていました。
何か大切なものが欠けているような、そんな感覚だったのです。
身体と心に意識を向ける大切さ
そんな中、身体の使い方を学ぶ講座に参加しました。その講座では「自分の身体と心に意識を向ける」という方法を教わりました。
それを実践する中で、私は自分の状態があまり良くないことに気づいたのです。感情を抑え込むことで、心が縮こまり、身体も緊張していたようでした。
感情を「感じる」練習
そこで、まずは「ポジティブな感情」を思い出すことから始めました。
何が楽しいのか、何をやりたいのか、
自分に問いかけていきました。
同時に、ネガティブな感情も排除するのではなく、「今、こう感じた」と受け止める練習をしました。「怒りを感じた」「この発言にイラッとした」など、自分の感情をただそのまま感じるのです。すると、不思議と心が軽くなり、少しずつ笑顔も戻ってきました。
感情の波は生命の証
この経験を通じて、感情には波があることを学びました。その波を抑え込むのではなく、自然なものとして受け入れるのが大切なのです。
ネガティブな感情も、実は生命を守るために必要な反応であり、それがあるからこそポジティブな感情も輝きます。
瞑想で思考との距離を取る
また、瞑想を始めたことで、
「脳は勝手に思考を生み出す」という事実にも気づきました。
それに振り回されず、ただ観察することで、心の波に飲み込まれにくくなります。
ネガティブもポジティブも、自分の一部として尊重しながら、穏やかな日々を取り戻すことができました。

〜最後に〜
感情をなくそうとせず、「感じる」ことを大切にしてみてください。そのプロセスを通じて、自分自身とより深くつながり、心も身体も自由に動き出します。
それは、今よりもっと楽しく、豊かな日々への第一歩かもしれません。
