ハムちゃんのこと、ふみまるにも話していい?💭

今日の「朝ふみ🌤️」を見て、少しびっくりされた方もいたかもしれません。
癒しや元気をもらいに来てくださった方、驚かせてしまってごめんなさい。
今朝、私の飼っていたハムスターが虹の橋を渡りました。
今日はそのことについて、少しお話しさせてください。
苦手な内容の方もおられると思いますので、無理せず引き返していただいて大丈夫です。
1年11ヶ月。
ゴールデンハムスターとしては、正直短いほうかもしれません。
でもその時間は、とてもとても濃くて、楽しくて、強いものでした。
私はこれまで、ハムスターを4匹飼ってきましたが、
このハムちゃん(仮名)は断トツで頭が良く、パワーがある子でした。
脱走歴は4回。
どれも歴代ハムスターでは絶対に越えられなかったルートを、平然と突破していきました。
給水ボトルを設置する扉を自力で開けて脱出していたときは、もう完全にお手上げでした。笑

パワーと、不屈の心を持ち合わせたハムちゃん。
知育玩具として先代たちが大切に使っていた「ラタンボール」も、
この子はわずか1日で破壊。

新しいものを用意しても、麻縄バージョンでも、さらに硬い素材でも……一瞬で解体。
最終的に生涯かけて愛用していたのは、なんと犬用の「コング ジャイロ」でした。

それでも頭が良く、中のおやつを効率よく取り出していて、
「もう完全に敵わないなあ」と思った記憶があります。笑
大好きなおやつは「乾燥豆腐」。
そして特別なおやつは「モッツァレラチーズ」🧀。
ふみまるがモッツァレラ推しなのは、実はこの子の影響なんです。

そんなハムちゃんでしたので、
私はずっと「この子はまだまだ元気だ」と信じて疑っていませんでした。
半年前、くしゃみをするようになりました。
最初は「風邪でもひいたのかな?」と軽く考えていましたが、
それが、ハムちゃんとの長い闘いの始まりになるとは思いませんでした。
1〜2週間に1回のペースで、蒸気吸入のお薬を服薬しに通院。
腫瘍でない可能性にもかけながら、できることを模索していました。
小さな身体では手術も難しく、レントゲンで鼻の付け根とお腹に腫瘍がある可能性が高いと告げられました。

鼻とお腹に白い影
1日2回の液体の薬も欠かしませんでした。
ブドウ糖が入っていて甘いため、ハムちゃんは喜んで飲んでくれたのが救いでした。
5月には大量の鼻血が出て、慌てて病院へ駆け込みましたが、打つ手立てはないとのこと。
6月。呼吸が苦しそうになり、息をするたびに「キュッ、キュッ」と鳴くようになりました。
先生からは酸素室のレンタルを勧められ、月額2万円のパンフレットを持ち帰って検討していたその日の夜。
右目が大きく飛び出し、白目が見えるほどになっていました。
痛みを想像すると胸が締め付けられましたが、病院でも手はなく、朝まで見守りました。
朝、右眼は潰れて濁っていました。
でも、なぜか呼吸苦はなくなっていたのです。
呼吸が苦しそうになってからは、ペレットを水でふやかしてお粥のようにし、お皿に入れて置いていました。
ハムちゃんは、自分のタイミングでそれを少しずつ食べてくれていて、「食べること」を諦めない姿に、私は何度も救われました。
その後も通院を続け、先生からは「もうできることは無いので、少しでも楽になるように服薬を」と。
お野菜はレンジでチンして細かく刻み、
モッツァレラチーズも小さくして毎日お皿に。
「好きなものがいつもそこにあるように」と思っていました。
目が潰れてから1週間ほど経った頃、
かさぶたのように、ぽろっと目の一部が取れました。
常に閉じているような見た目になりましたが、痛みはなさそうで、少しほっとしたのを覚えています。
ご飯の完食も続いていて、ほんの少し元気が戻ってきたような仕草もありました。
体重も少しずつ増えていましたが、先生には「恐らく腫瘍が大きくなっているのだろう」と告げられました。
それでも、息をして、ご飯を食べて、
私のそばで「生きていてくれている」——
それだけで、私は十分に満たされていました。
8月後半。
お腹は大きく膨らみ、覚えていた場所へのトイレにもなかなかたどり着けなくなりました。
よたよたと歩くたびに身体は左右に揺れ、
伸ばした手や首は小さく震えていました。
この頃から、ご飯を完食するのが難しくなってきました。
それでも、少しでも食べてくれていたので、
「まだ若いし、きっと、もう少し一緒にいられる」と思っていました。
9月上旬。
お腹はパンパンに腫れ上がっているのに、頭はげっそりと痩せていて、
まるでデコポンのようなシルエットになっていました。
ご飯は、ほんの少し口につける程度。
もう自分からは、ほとんど動かなくなりました。
お尻にくっついたうんちを取ってあげるのが、この頃の日課になっていました。
さすがに、最期が近いのだと、私も少しずつ察してきていました。
亡くなる3日前からは、よく観察しないと息をしているかどうかわからないほど、呼吸が浅くなっていました。
2日前からは、ほとんどご飯を口にしなくなりました。
昨日の夜は、ご飯にもまったく手をつけておらず、
お薬を飲み込むのも、見ていられないほど辛そうでした。
そして今朝。
最期の瞬間を見ることはできませんでしたが、
冷たくなっていたハムちゃんに、そっと触れました。
私は涙が出ませんでした。
涙腺が壊れていると言われるほど涙もろい私なのに、です。
ただ、たったひとつの感情だけが、強く、静かにありました。
「本当によく頑張ったね。お疲れさま。ありがとう。」
苦しそうな姿をずっと見ていたからか、
その時、私の中にはそれしか浮かびませんでした。
……けれど。
今もなお、感情が空中を彷徨っているような感覚が残っていました。
こうして、noteの場をお借りして、この子のことをお話しさせていただいたことで、やっと心が整理され、初めて涙が出ました。
私は、みなさまに助けられました。
本当に、ありがとうございます。
最後に、私の大好きな詩を引用させてください。
🌈「虹の橋」
天国の、ほんの少し手前に「虹の橋」と呼ばれるところがあります。
この地上にいる誰かと愛しあっていた動物は、死ぬとそこへ行くのです。
そこには草地や丘があり、彼らはみんなで走り回って遊ぶのです。
食べ物も水もたっぷりあって、お日さまはふりそそぎ、みんな暖かくて幸せなのです。
病気だった子も年老いていた子も、みんな元気を取り戻し、
傷ついていたり不自由なからだになっていた子も、元のからだを取り戻すのです。
……まるで過ぎた日の夢のように。
みんな幸せで満ち足りているけれど、ひとつだけ不満があるのです。
それは自分にとっての特別な誰かさん、残してきてしまった誰かさんが
ここにいない寂しさのこと……。
動物たちは、みんな一緒に走り回って遊んでいます。
でも、ある日……その中の1匹が突然立ち止まり、遠くを見つめます。
その瞳はきらきら輝き、からだは喜びに震えはじめます。
突然その子はみんなから離れ、緑の草の上を走りはじめます。
速く、それは速く、飛ぶように。
あなたを見つけたのです。
あなたとあなたの友は、再会の喜びに固く抱きあいます。
そしてもう二度と離れたりはしないのです。
幸福のキスがあなたの顔に降りそそぎ、
あなたの両手は愛する友を優しく愛撫します。
そしてあなたは、信頼にあふれる友の瞳をもう一度のぞき込むのです。
あなたの人生から長い間失われていたけれど、
その心からは一日も消えたことのなかったその瞳を。
そしてあなたたちは、一緒に「虹の橋」を渡っていくのです。
— 出典:オリーブペットライフサポート
この詩が生まれた背景には、
「人間しか天国へ行けない」という考えへの反発があったそうです。
私は特定の信仰は持っていませんが、
この詩に触れると、こう思えます。
「ハムちゃんは、重たい身体から解き放たれて、自由になったんだ」
「またいつか、会えるのを待っていてくれてる」
たとえそれがエゴだったとしても、
そう思えることが、今の私にとっての救いです。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございました。
ハムちゃんの小さな一生が、
どこかの誰かの心に、そっと残ってくれたなら、これ以上のことはありません。

今ごろ、ふみまると一緒に、
モッツァレラチーズを取り合っているかもしれません。
それならきっと、大丈夫だよね。
ハムちゃん、よくがんばったね。
ずっと、ずっと大好きだよ。
またね。

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