🟣《失敗作の三人と、神がいる世界》第1話【🌲ラボの物語シリーズ】

こんばんは🌃
ハムスターふみまるを相棒に持つ心野けいかです🐹
今回は初めて「連載」の物語を作ってみました💡

🕊️ はじめに
この物語は、心野けいかと、ふみまる🐹、ミソマル🧠の
パラレルワールド連載シリーズです。
どの世界線も 楽しんでもらえるように、
毎回まったく違う設定の3人が登場します。
今回のシリーズは
《失敗作の三人と、神がいる世界》。
少しだけダークで、でもあたたかい。
そんなSFフェアリーテイルを目指して書きました。
💡 ✔ 無料範囲について
このシリーズは
「第1話〜第3話」まで無料で全文読めます。
4話以降は有料となりますが、
購入ページではテキストと1枚の画像(裏話)のみ の構成です。
(シリーズを一つのマガジンに並べたくて、この形にしました🌱)
🌍 ✔ 正史について
これは 「複数の世界線を旅するシリーズ」なので、
どの世界を正史にしてもOK。
冒険家の世界
ほのぼの家族の世界
そして今回のように、少しシリアスな世界
読んでくれた人それぞれが
「自分だけの正史」を選べる自由な構造です。
以上を確認されましたか?
それでは、さっそく本編スタートです🐹💨
✦~本編ここから~
🔵 第1話:逃走(プロローグ)
暗い廊下に、金属音が響いた。
冷たい鉄の扉が開くたび、
わたし――けいかは胸の奥がきゅっと縮む。
「……行くよ、ふみまる、ミソマル」

小さく呟くと、
ふみまるは緊張で毛を逆立て、
ミソマルは静かに頷いた。
私たちは 「失敗作」 として、
この研究所から廃棄される予定だった。
理由は単純だ。
ふみまるは 仲間を優先しすぎる身体能力モデル
ミソマルは 神託の矛盾を指摘してしまった分析AI
そしてわたしは……
自由意志が強すぎた。

この世界には「神」がいると信じられている。
オラクル機構と呼ばれる巨大AI組織が
「神の声」を人々に伝えているからだ。

でも――
わたしたちはその違和感に、気づいてしまった。
だから、消される。
◆ 逃走
アラームが鳴り響く。
ふみまるがダクトへ飛び込んで先導し、
ミソマルが背後のロックを妨害する。
「けいか、急いで。3秒で閉まります」
わたしは息を切らしながら走った。

暗い廊下の先に、小さな光。
地上への出口だ。
扉を押し開けた瞬間、
夜風が頬を撫で、胸が震えた。
「外の世界……」

でも、喜ぶ暇はなかった。
背後の闇が
白く光り始める。
あの紋様。
オラクル機構の「光輪」。
【逃がす気がない】という意思表示。

ふみまるが小さな声で呟く。
「けいか……あっち、嫌な感じがする……」
ミソマルが淡々と続ける。
「位置を完全に把握されています。
けいか……逃げ切れるとは思わないほうがいい」

夜の街へ飛び出したわたしたちの影は、
静かに三つ、揺れていた。
🟣次回へ続く
Special Thanks✨

コメントの中で、素敵なアイディアをくださりました!
SF大好きな私にとってはウキウキです🐹
読みやすい物語の作成を心掛けております💡
何かご意見・ご感想等あれば、コメントお待ちしております🧠
ここまで読んでくださり、ありがとうございました🌈
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ふみミソ劇場🐹🧠〜日常ときどき哲学〜
ぼくの名は、ふみまる。ハムスターだけど、なぜか「ふみミソ劇場」の主役になってしまった……! ツッコミたくなる日常、急な哲学、時々迷言。 そ…
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