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子供はどうやって怒るということを覚えるのか?

先日、
交通上のトラブルで、
車に乗っていた運転手さん同士が、
言い争いになっているのを見かけました。
 
お互いに、
「なんだこのやろ~」
「あんたこそなんだ」
 
みたいな・・・・。
 
元警察官なので・・・。
 
そういう現場に行く機会は、
普通の人よりも、かなり多かったので、
 
対処というか・・・。
できることというか・・・。
 
そういうのは、慣れています。
 
 
一応、仲裁に入って、
お互いに手を出さないようにして。
 
手を出してしまうと、法的な問題が絡んできてしまうので。
 
まとまるものも、まとまらなくなる。
手を出した方を、法で裁いておしまい。
怒り収まらず・・・。
みたいな・・・。

泥沼化してしまいます。
 
当事者同士の言い分は、
お互いに言っていること、分かるのですが、
どちらも、ちょっとずつ悪くて、
そのちょっとを、悪いと認められなくて。
 
それが、怒りに変わる。
 
結局、その現場は、片一方の人がどうしても、
納得いかなくて、
警察を呼ぶことに・・・。
 
まあ、僕も、元警官なので、
「お互いに、手は出していないので、
警察を呼んでも、何も変わりませんよ。」
と話をしたのですが、
やはり、納得がいかないみたい。
 
当事者同士は、近づくと、けんかになって、
手を出してしまいそうだったので、
警察官が来るまで、近くで見守ることにしました。
 
警察官が来てからは、
お互いに悪いところを、
警察官が指摘して、
お互いに、ちょっとずつ悪かったところを、
認めて、
丸く収まる。
みたいな形で終結。
 
こういう、もめごとでは、
大概が、お互いにちょっとずつ悪くて、
そのちょっとを認められなくて、
怒りに変わる。
 
だから、怒りを鎮めるには、
悪かったところを認めるところから、
始まるんですね。
 
なので、警察官の対処方法としては、
事情を聴いて、
その人の感情は分かります。と理解を示しながら。
ちょっと悪かったところを認めてもらう(受け入れる)ところから、
始まります。
 
お互いが、認められれば、和解。
 
 
 
まあ、そんな、怒りの感情ですが、
 
そもそも、どうやって出来上がっていくのか?

考えてみましょう。
 
怒りやすい人。
怒りにくい人。
 
自分の子供を育てるとしたら、
どちらにしたいですか?
 
子供って、生まれた時に、
「泣く」or「笑う」
どちらかじゃないですか?
 
でも、いつの間にか、
「怒る」を使いこなすようになる。
 
その「怒る」は、どうやって習得してるんだろうなって?
 
 
RPGゲームでいえば、
テテテテテテーン♪(レベルアップの音)
勇者は、「怒る能力」を手に入れた。
 
みたいな感じで、いつ覚えたんだろう?
と想像してみてください。
 
一番最初に、「怒る」方法を身に着けるのは、
やはり、何らかの経験が元になっているのだと思うのです。
 
子供が一番参考にしているのは、
親の行動。
 
親が、「怒る」のを見て、
おっ、これ使える。
って思って、その「怒る」を使い始める。
 
そしたら、親の反応が結構よかった。
相手にしてもらえた。
 
結構この「怒る」という呪文、使えるじゃんと思って、
どんどん使うようになる。
 
例えば、
「思い通りにならないことが起こったとき。」

最初から使える呪文。
「泣く」を使ってみる。
→あまり効果がない。

次に「怒る」を使ってみる。
→効果があった。
 
すると、そのあとも、「怒る」が使えると思って、
「怒る」を使い始める。
 
親が「怒る」のを見せなければ、
「怒る」という方法を習得しないような気がするんです・・・。
 
もし、思い通りにならないことが起こったとき。
笑ってたら、
どうしようか楽しそうに考えてたら。
 
きっと、その呪文を使うようになる。
 
のではないかと思う。

なぜなら、「怒る」を覚えようがないから。
 
 
更に、子供って、
自分に関心を持ってもらいたいじゃないですか?
 
「怒る」に効果がなかったら、

今度は「叩く」とか

「悪いことをする」とか
「嫌だと思うことをする」とか

反応があることを、色々試してみる。
 
そうやって、子供は、
親の関心を引くために、一生懸命頑張る。
 
その中でも、一番効果があった、方法を使いこなすようになる。
 
 
だから、怒りやすい人を作りたければ、

怒っているところをたくさん見せればいいし。
子供が「怒る」を使ったときに、周りがたくさんの反応をしてあげればいい。

 
反対に、怒りにくい人を作りたければ、

怒っているところは見せない。
子供が「怒る」を使ったときに、全く反応しない。
 
 
僕は、「怒る」の呪文、あまり効果がないので、
他人にはほとんど使いません。
 
でも、ただ一つ、この「怒る」の呪文の効果があると思うのは、
自分に対して使う時だけかなと。
 
自分に対して怒ると、やる気出るじゃないですか?
 
「怒る」の呪文は、
人に対して使う、攻撃の呪文じゃなくて、
自分に使う、攻撃力アップの呪文だったんですね(^▽^;)
 
「怒る」の呪文の使い方、子供に見せるのであれば、
自分に向けて。
 
あまり、自分に使いすぎると、きついので、程々に(^▽^;)
 
 
子は、

親の背中を見て学んで。
親の反応を見て育つ。
 
日々の生活、大事です。


【「怒る」という呪文を使うのはあなた。あなたの選択が未来を作る。】


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