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「労働」という言葉を聞いて、
どんなイメージをもちますか?
 
これは、なんとなくですが・・・。
僕が世間から受け取っている、
一般的な、常識的な印象なのですが・・・
 
「苦痛とか、しなくてはならない事。」
とか、
「嫌なもの、したくないもの。」
 
そんな感じのイメージなのですが・・・。
 
いかがでしょうか?
 
仕事って、人生のおおよそ半分の時間を使うものなのに、
先ほどのイメージの「労働」
というものにしていてはもったいないです。
 
そもそも、労働とは楽しいもの。
しかし、「苦労」に変わった。

いつから、「苦労」になったのか?
 
「苦労」の印象が広まったのは、近代になってからなんですね。
特に、ヨーロッパの産業革命以降。
階級社会とも関係しています。
 
一つの例ですが。
 
海外のスラム街での話です。
 
あるスラム街では、悪さをする若者が、
そこに住む、一人の老人に対する嫌がらせをいつも行っていたそうです。
 
その嫌がらせをやめさせたいと思った、紳士は、
その若者たちを呼んでこう言います。

「今日から、10ドル払うから、あの老人に対して、毎日嫌がらせを続けてほしい。
でも、必ず毎日やってくれ。それでなければ報酬は払えない。」

若者たちは、

「なんだ。そんなことか。それなら毎日やってるし、お金をもらえるなんて最高だ。」

と言って、快く引き受けるですね。
 
そして、紳士は、若者たちが老人に対して嫌がらせをする度に、
10ドルの報酬を支払った。
 
しばらくして、紳士が若者たちにこう言います。

「そのやり方じゃだめだ。もっと、話し方を工夫してくれないと。やる気が感じられない。
お前たちはバカじゃないのか。そんなことも分からないのか。」

若者たちは、お金をもらっているので、渋々言うことを聞きます。

紳士は、若者たちに対して、日々ダメ出しをして、文句を言うを続けました。

 そして、何週間か過ぎ、紳士が、

「すまない。10ドル支払うことができなくなった、半分の5ドルでやってくれないか。」

すると、若者たちは、

「なんだ。それくらいのお金じゃやってらんないよ。」

と言って、それ以降、老人に対する嫌がらせをすることがなくなった。
 
というような内容の話です。
 
なかなか、人間の本能を捉えてるなと。
 
義務になると、やりたいことではなくなってくる。
自分の時間をお金に換えているだけでは、やりたいことではなくなってくる。
やった仕事、人格を、マイナスに評価されると、どんどん仕事が楽しくなくなってくる。
 
産業革命以降、ものづくりは、
「作り出す喜び。目的を達成する喜び。」
から、
「作業する時間」
に変わってきてしまったのですね。
 
そもそもの、仕事の目的は、

作り出す喜び、目的を達成する喜び、
そして、人を喜ばせるものだった。

しかし、

自分の時間をお金に換える作業

になって、苦労というものに変わった。


すべての仕事は、困りごとの解決、喜びの創造でできています。

それを追求することが、目的であれば、
仕事は喜びに変わる。

仕事とは、本来そういうもの。
人生の時間の大半を使う仕事。

自分の考え方次第で、仕事は「苦労」ではなくなります。


【時間をお金に変えるだけでは苦労しか感じられない。
それ以外の何かを生み出した瞬間から楽しいが加わる。】


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