歌声を取り戻す日――“シークレット”がくれた合図
私は外国語を学ぶことが大好きです。
でも、もっと好きなことがあります。
それは、歌うこと。
宮崎直子さんが、そのことを思い出させてくださいました。
ありがとうございます。
2021年10月、自分への挑戦として、私は『ジュピター』を Clubhouse の自分の部屋で歌ったんです!

あの頃はいろんな種類のお部屋を開くのがとても楽しく、日本の方々と嬉しいご縁もいただきました。けれど最終的には、精神的な大やけどを負ってしまいました。まだ完全には傷が癒えていませんが、あれは人生の授業料だったと捉えようと思っています。前を向いて、今は note でつながる新しいご縁にわくわくしています。
歌うことをすっかり忘れていた私に、「歌いなさい」というサインが来たのでしょうね。「フランス語の歌を練習したい!」と直感的に思い、数分検索して心にいちばん響いたのがこの曲。タイトルがなぜか “シークレット”です。全然驚きませんけど(笑)
この歌には “母から娘へ” という背景があると知って、ハッとしました。これは、もしかすると私が娘に贈りたいメッセージなのかな、と一瞬思いました。でも――何かが違う。
きっとこれは、私にとって “お姉さん” や “お母さん” のような存在の方々が、「あやこちゃん」へ届けてくれることば。うん、きっとそう。
Je vais te confier mon plus gros secret
J'ai toujours eu un peu d'mal à m'aimer
Maintenant ce que j'espère de tout mon cœur
C'est qu'toi tu feras pas la même erreur
I want to tell you my biggest secret:
I’ve always found it a little hard to love myself.
Now, with all my heart, I just hope
you won’t make the same mistake.
私の一番の秘密をあなたに打ち明けるわね。
私はいつでも自分を好きになるのがなんか苦手だったの。
だから今、心から願っているのは――
あなたには同じ過ちをしてほしくない、ということ。
美しいメロディを繰り返し聴いているうちに「あっ!」と思い出しました。昨日、友だちの R とごはんを食べたとき、古い写真をもらったんです。
R と初めて会ったのは 1991 年 12 月。当時神谷町にあった IBM Asia Pacific で、R は正社員、私は大学生インターンでした。あれから互いにあちこちへ移動したのに、今では車で 30 分以内に行き来できる距離に住んでいます。約束も計画もな~んにもしていなかったのに。本当に不思議です。
R がくれたのは、六本木のカラオケバーで歌っている私たちが写っている写真でした。思わず笑ってしまいました。「ちょっと写真撮らせて」と言ったら “You can keep it.” と渡してくれたので、持ち帰ってきました。
その写真もまた私への「歌いなさい」というメッセージだったのだと氣づいた瞬間、じわ~っと涙がにじみました――もうおわかりでしょうが、私、よく泣きます。
これからはほんの数分でも、意識的に歌う時間を作りたいと思います。
みなさんにもきっとサインが現れます。それを見逃さずに、本当に好きなことを始めてくださいね。
