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私の好きな映画監督⑥~ロバート・ゼメキス part2

皆さん、おはこんばんちは。

私の好きな監督、ロバート・ゼメキス監督のpart2です。

part1はこちら↓


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ロバート・ゼメキス監督 part2

「コンタクト」

さて。
このpart2では、私的にゼメキス監督の最高傑作だと思っている映画について書きたいと思います。

それは…

「コンタクト」(1997)です。

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この映画のプロットは、いわゆる「地球外知的生命探査」をテーマとした物語です。

宇宙から発せられたメッセージを受信し、それを解読するためのプロジェクトに加わった主人公が、人類で初めて地球外知的生命体と接する、つまり「コンタクト」するお話です。


これはもう、小さい頃からテレビアニメやSF小説・映画が大好きだった私にとって、ストーリーを聞いたときからワクワクする内容でした。

その期待にたがわず、ゼメキス監督が超一級のエンターテイメント映画に仕上げてくれています。

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カール・セーガンの宇宙観

原作は、宇宙天文学・物理学者であり、SF作家でもあるカール・セーガンです。

地球外生命体と遭遇する小説や映画はこれまでも数えきれないほど存在します。
ですが、この映画のストーリーは地球を征服しようと悪意を持ってやってくる凶悪エイリアンが登場するでもなく、或いはウルトラマンやスーパーマン、トランスフォーマーの様に他の星からやって来て地球を守るヒーローが活躍するものでもありません。

この映画にも、異星人は登場します。しかし、それはどちらかと言えば、地球人を教え導き、成長を促そうとするような、人間よりも一つ上の存在として描かれています。

それは、感じ方によっては「神」と捉えられますよね。

ですからこの映画は、人間が持つ宗教観、政治観、そして科学に対する様々な感じ方の違う人々の対立や協調が、細かく描写されて行きます。

原作者カール・セーガン独特の「宇宙観」が、物語のベースとなっているのです。

「何か難しそう」と思われるかもしれませんね。

でもご心配なく。
この映画は、テーマが似ている「2001年宇宙の旅」と比較されることもありますが、あれはキューブリック監督がわざと難解にしたため、ある意味で非常に消化不良となる映画でしたけど、この「コンタクト」は違います!

映画としてのエンターテイメント

ジョディ・フォスター演じる主人公・エリーは、天文好きだった父親(デヴィッド・モース)の影響で宇宙に興味を持ち、大人になってから地球外知的生命体の探査計画に参加します。

そしてある日、巨大パラボナアンテナ基地で宇宙から発せられたメッセージを受信するところから、物語は息もつかせぬ展開で
「えっ?」
と思わせるシーンの連続! 
ラストシーンまで、引き込まれるように観てしまうこと請け合いです。

この辺り、エンターテイメントな映画を描かせたら超一級の腕前を持つゼメキス監督の演出力に感嘆させられますね。

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迫力のカメラワーク

エリーが、初めて宇宙からのメッセージに気が付くシーン↓


 字幕なしの英語版なので内容はよく分からないかもしれませんが、車を降りたエリーが建物の中に入っていく後ろ姿を、ノーカットで追いかけるカメラワークは圧巻!

それに続くシーンの中に「べガ(VEGA)」という言葉が出てきます。
これは「星の名前」でして(笑←この笑いの意味は分かる人には分かるでしょう。後で皆さんに分かるようにしておきます 笑)、ベガとは「こと座」にある一等星の名です。

見知らぬ宇宙人からの電波は、このベガ星の周辺から発信されていることが判明するのです。

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こと座のベガ

ベガと言っても、ピンとこない方もいらっしゃるでしょうが、「織姫と彦星」の「織姫」だと言えば、あー!と気付かれるかもしれないですね。

天の川を挟んだ「わし座のアルタイル」=彦星と、一年に一度、七夕の日に逢うことが出来るという伝説の、あの星が「こと座のベガ」なのです。

この辺りの設定も、星が好きな私がなんか親近感を感じてしまう理由かもしれません。

↓以前書いた、星に関するブログです。
さっきの「(笑)」の意味が分かるブログですので、良かったら読んでやってください😆


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ネタバレ注意①

話が横道にそれてしまいました(笑)
ここからは少々、映画のネタバレが含まれます。
もし、回避されたい方は↑上の目次まで戻り、項目「人としての成長」までジャンプして下さい。

宇宙からのメッセージを受信したエリーですが、そこからも数々の紆余曲折があって、最大限“はしょって”話しますと(笑)、メッセージには異星人と逢いに行ける「マシーン」の設計図が盛り込まれていたんですね!

で、マシーン建設が始まってからもまたまた紆余曲折があって(笑)、結局、エリーがそのマシーンに乗って、異星人に逢いに行くわけです。

追記:紆余曲折のあった場面をYouTubeで見つけました!
これは、マシーン建設に反対するテロリストによって、マシーンが爆破されてしまうシーンです↓


この場面の迫力には初めて観たとき度肝を抜かれ、それ以後もこのシーンが近づくと「来るぞ、来るぞ、ほら来たー!」って感じで観てしまいます。

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ネタバレ注意②

そしてついに、その紆余曲折を経てエリーがマシーンに乗るシーンがこちら↓


さあ~、ここからいったいどうなるんでしょうね!(笑)

続きが知りたいかたは、ぜひ本編をご覧下さい!!!


ネタバレ終了


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人としての成長

この映画の素晴らしいところは、人間に対する「優しさ」を視点に描かれているところでしょう。

エリーを取り巻く人たちの中には、「こんちくしょう!」と思うような人が何人か現れます。
もちろん、協力してくれる人もいますが、お互いに好きな感情を抱く人とも微妙な価値観(或いは宗教観)の違いが生まれたり、こんちくしょう!と思ったある一人の登場人物は、とんでもない悲劇に遭って死んでしまいます。

結局、人の人生とは人それぞれで、「こんちくしょう!」と感じる人も、その人の人生を生きていたんだな、と気付かされる…

気付いていくことが、人が成長するということなんだと、この映画は教えてくれています。

マシーンに乗って行った先でエリーを出迎え、その真理を教えてくれた異星人の設定が、また素晴らしいんです!
どんな設定かは、この映画の「キモ」ですから、ネタバレはしません!😆

その異星人は、温かい目でエリーを見つめ、彼女の成長を見守ってくれようとします。

異星人と逢って帰って来たエリーには、えーっ!と驚く「ひと悶着」が待っています。
しかし、彼女を見守っていると約束した異星人の「優しさ」があったから、それにも耐えられるんだろうな、と思わせてくれます。

映画を観終わったあと、ワクワクドキドキした気持ちと、その奥に温かくてほっこりとした気持ちがしっかりと湧いてきます。

「人生って悪くない。世の中って悪くない」

そんな気持ちになる、素敵な映画です。

一番好きなセリフ

では。
この映画の中で、私が一番好きなセリフで〆ることとしましょう。

エリーがまだ少女だった頃、優しかったお父さんに
「宇宙には、地球人以外にも人がいると思う?」
と聞いた時、それに答えてお父さんはこう言います。

「間違いなくいるよ。だってそうでなければ、この“スペース”がもったいないじゃないか」

「宇宙」と「空間」を掛けたこの言葉は、本当に感動的でした😉

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それでは皆さん。
またまたの長文にお付き合い頂き、ありがとうございました。

また逢えるから、この言葉が言えるんですよね。
ごきげんよう、さよならDestiny!

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