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#1 イメージだけじゃ変わらない。46歳で連続逆上がりに挑戦して気づいたこと


46歳の連続逆上がりチャレンジ!

先日、NLP実践者フェスで

『イメージだけじゃ変わらない。連続逆上がりチャレンジ。』

というテーマで登壇しました。


今日は、その裏側のお話を書いてみたいと思います。


私は昔から、自信がある人ではありません。

今もそうです。

できないこともたくさんあります。


やっとこさ、やっとこさ。

少しずつ前に進んでいる状態です。


でも、一つだけ決めていることがあります。

それは、

「できないって言わない」

ということです。


できないからやらない。

ではなく、

どうしたらできるようになるだろう。


そう考える。

そして、できることを少しずつ増やしていく。


そんなことを続けてきました。



振り返ると、

家族で20キロのダイエット。

苦手だった音声配信。

3年8ヶ月かかった商業出版。

150人の前での講演。

ディズニーでの全身仮装。

ジャンボリーミッキーのダンス動画。


昔の私なら絶対にやらなかったことを、

少しずつできるようになってきました。


どれも最初は怖かった。


でも、

やってみたら何とかなった。

少しずつ慣れた。

世界が広がった。


そんな経験を積み重ねてきました。


だから私は、

チャレンジには少し慣れていると思っていました。


でも今年、

人生最大級のチャレンジがやってきたんです。


内容はまだ秘密です(笑)。


でも、

想像しただけで足がすくむ。


怖い。

不安。

逃げたい。

そんなチャレンジです。


そこで私は自分に問いかけました。


「今の私に必要なものって何だろう?」
 

出てきたのは、


軽やかさ。

好奇心。

ワクワク。

成長を楽しむ気持ち。

でした。


そしてNLPでよく使う質問をしました。


「それって、まるで何のようかな?」

すると浮かんできたのが、


幼稚園の頃の私でした。

私は鉄棒が大好きでした。

特に連続逆上がり。


何回回れるか挑戦して、

回数が増えるたびに嬉しくて、

夢中でクルクル回っていました。 


そこには不安も恐怖もありません。


ただ、

楽しい。

嬉しい。
 

もっとやりたい。

もっとできるようになりたい。

そんな気持ちだけでした。


カウンセリングルームの中で、

その頃の自分を思い出すと、

高揚感が生まれました。

何だか元気になりました。


でも同時に思ったんです。

現実は変わっていない。


イメージの中では何でもできる。

でも、

現実の私は何も行動していない。


数日すると元に戻る。


これはカウンセリングの現場でもよく見かけます。


NLPは魔法ではありません。


現実を変えるのは、

現実の行動です。


だから私は決めました。

イメージだけで終わらせない。

本当に鉄棒を握ろう。


そう思って近所の公園へ向かいました。


4月5日。


46歳で人生初の連続逆上がりチャレンジです。


そして衝撃を受けます。


鉄棒を見た瞬間、

身体が固まりました。


怖い。

帰りたい。

無理。

本気でそう思いました。

なんで私はこんなこと思いついたんだろう。


そう思うくらい怖かったんです。


NLP心理学を学んでいても、

怖いものは怖い。


知識があっても、

恐怖は消えませんでした。


そんな時、


一緒に来てくれた息子が言いました。

「一番最初の恐怖を乗り越えるまでが大変なんだよ」

「一回できちゃえば次もいけるよ」


実は息子も、

中学生の頃に連続逆上がりへ再挑戦したことがあります。


小さい頃は当たり前にできていたのに、

起立性調節障害や不登校で体力が落ち、

全然できなかったそうです。

 

それが悔しくて、

何度も何度も練習していました。

だからこそ、

 
その経験から私に教えてくれたんです。


私はその言葉を聞きながら、

不思議な気持ちになりました。


私はずっと、

親が子どもを支えるものだと思っていました。


でも、

不登校を経験して知りました。

子どもに支えられている親もいるんだな、と。


私が支えることもある。

息子に支えられることもある。


出版に挑戦した時も、

息子は不登校の苦しさや乗り越え方を惜しみなく教えてくれました。

ジャンボリーミッキーのダンス動画を撮った時も、

一緒に踊ってくれました。


私たちは親子でありながら、

仲間のように、

お互いの挑戦を応援し合ってきました。


だから今回も、

息子の言葉が私の背中を押してくれました。


そして、

やっとの思いで逆上がりをしました。

一回。

たった一回です。

でも、

私にとっては大きな一回でした。


4月24日。


三回できました。

四回できました。

そして、


5月25日。


六回できました。

嬉しかった。

でも実は、

嬉しいより悔しかったんです。

次は十回やりたい。

もっと回りたい。

もっと成長したい。

そう思っていました。


そして5月28日。


登壇前の最後のチャレンジ。

「絶対に10回まわるぞ!」と意気込む



結果は、


また六回でした。


私は本当に悔しかったんです。

めちゃめちゃ悔しい!! 


最初は、

鉄棒を見るだけで怖かった。

帰りたかった。

逃げたかった。


それなのに、

今は六回できても悔しい。

もっと回りたいと思っている。


2ヶ月前は鉄棒から逃げたかったのに、

今は十回やりたいと思っている。


あんなに

「無理!」

「怖い!」

と言っていたのに、

ちょっとできるようになったら、

調子に乗って十回回りたいと思っているんです(笑)。


その時、

気づきました。


私は、

鉄棒ができるようになったんじゃない。


見ている景色が変わったんです。


 
恐怖と戦う側から、

成長を楽しむ側へ。


いつの間にか変わっていました。


これは、

不登校ともよく似ています。


息子が不登校だった頃、

私は何度も不安になりました。

この子の未来はどうなるんだろう。

学校は。

進学は。

仕事は。

将来は。

先の見えない不安でいっぱいでした。


でも今、

息子は大学生です。


アルバイトをして、

友達と遊んで、

筋トレをして、

ダイエットをして、

寝る間も惜しんで青春を楽しんでいます。


あの頃の私には、

想像もできなかった未来です。


今の私たち親子が、

当時の私たちに会って、

今の状況を話したら、

きっと信じないと思います。

それくらい、

親子で別人級に成長しました。


毎日の小さな積み重ねが、

人を大きく変えていく。


だから私は、

今の姿だけで未来を決めたくないんです。


子どもの未来も。

私の未来も。


そして、

人生最大級のチャレンジに向かっている今の私自身も。


もう一つ、

今回の連続逆上がりチャレンジを通して、

大きな気づきがありました。


私は勇気が欲しくて鉄棒を握りました。

人生最大級のチャレンジに向かうために、


自信が欲しかった。

勇気が欲しかった。

でも実際に手に入ったものは、

勇気だけではありませんでした。


私は、

自分がどんな言葉を届けたいのかを、

改めて考えるようになったんです。


上手に話すことよりも、

生きた体験を、

生きた感情のまま、

生きた言葉で届けたい。


怖かったことも。

嬉しかったことも。

悔しかったことも。

逃げたかったことも。

できた瞬間の喜びも。


その時に感じた温度ごと届けたい。

そんな思いが、

以前よりずっと強くなった気がしています。


私は勇気が欲しくて逆上がりを始めました。

でも今振り返ると、

勇気があったから挑戦できたのではありませんでした。

怖いまま挑戦した。

すると、

できた。

その体験が、

少しずつ勇気になっていったんです。


もし今、

怖くて足が止まっていることがあるなら、

ぜひ一度、

あなた自身の鉄棒を握ってみてください。

その先には、

今はまだ見えていない景色があるかもしれません。


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