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田んぼと東京ドームの面積を比べてみた

皆様。
「秋は無くなった」なんて話も聞かれる程いつまでも夏が居座ったが為に、すでに冬の気配がしてきました。秋田県ではまだ秋が感じられたほうじゃないのとは思っておりますが、万が一、秋がこの世界から消えてしまったら、秋田県は何田県になるのだろう?

そんなことを思うこの頃ですが如何お過ごしでしょうか。

さて、今回は筆者が以前から戸惑っている…こんな話からしていこうと思います。(一番戸惑っているのは読者かもしれませんが。)

「東京ドームn個分」 → ピンと来ない

「ここは東京ドーム5個分の敷地面積があり…」なんてよく耳にするワードです。よく広大さを示す表現に使われるものですが、筆者は東京ドームをちゃんと見たことがない。つまりイメージできないものの個数を言われてもどうにもピンと来ない秋田県民です。
東京ドームシティの情報によりますと、単位に使われる部分の面積は46,755m²だそうです。
単位といえば、いにしえより伝わるこのような単位があることをご紹介します。

農業ではバリバリ現役「尺貫法(※1)」

現代において距離や面積といった単位にはメートル法が使われていますが、時をさかのぼること140年以上前の明治期あたりまで一般的に使用されていたのが「尺貫法」です。
「おらほの田んぼは二町歩(※2)だどオ」「一時間で一反歩だア」なんて会話を農業界隈ではけっこう耳にします。お年を召した方が好んで使っている…そういうわけでもないです。

なんだかすごくちょうどいい

※1)公的にはメートル法を使う事が定められているため、きちんとした資料に尺貫法は使われていません というか使えません。
※2)「~歩(ぶ)」が末尾につくのは、同じ単位が用いられる“長さ”との混同を避けるためらしいです。じゃあ何故同じにしたんですかね…。

東京ドームを田んぼに持ってくる

東京ドーム1個分46,755m²ではちょっとキリがよくないので、わかりやすくだいたい47,000㎡とします。

47,000㎡=4.7ha=四町七反

やっと農地っぽさが出た。やればできるものです。

では、どうか今の数字を忘れないでいてください。田んぼにおける“四町七反”がいかなるものかをご覧に入れましょう。

秋田県大潟村のスケールではこんな感じ(クリック推奨)

番外編

「東京ドームで米作りをすると■t収穫できる」

これをお読みのあなたも、そろそろ気になってきているのではないでしょうか。
「もし東京ドームで稲作したらどれだけの収量が得られるか」…略してもしドム。言うまでもないですが、あくまでも机上の試算値でありますのでそこはご了承ください。

これにはおそらくT中工務店さんも仰天する

東京ドームがある東京都では「10aあたり421kg採れる」。世の中にはありがたい便利なデータがあるものです。計算すると19.8tくらい収穫できるかも、といったところになります。
ここまで来たのでせっかくなので精米してみましょう。
玄米のうちヌカの量は1割ほどと言われております。全部精白米にすると18tの白いお米に仕上がるはずです。
ちなみにうちの精米課の能力をもってすれば2時間で精米可能な量だったりします。

ここまで来たら炊いてみましょう。お米の重さに2.2かけたくらいがごはんの重量になりますので、めでたく39.6tのほかほかごはんができあがります。
目的もなく一度にこんなに炊いたら、聞いたこともないバチが当たる気がするので何事も適量が大切です。


なんだかお腹がいっぱいになってきましたが、弊社のあきたこまちは2.5kgというコンパクトな量からお求めいただけます。

おいしい量をおいしいうちに、約1カ月以内にお召し上がり頂くことを推奨しておりますので、どうぞこの機会にお知りおきください。

▽ちなみに、炊き方はこちらをご覧頂くと、あなたも今日から最高にうまく炊けることうけあいです。

それでは、東京ドームへ行かれた際、車窓から目にされた際、ほんの少しだけでいいので「四町七反」そして19.8tのお米に想いをはせていただけたら幸いです。

広報課 佐々木