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あなたの創作を笑わない仲間がいること #はじめてのnote

こんにちは!

「孤独だなー」と思うとき、ありませんか?

創作をしているときのお話です。

私の本職はゲームクリエイターなので、普段はチームでゲームをつくっています。ディレクター、プランナー、デザイナー、エンジニア、サウンド、QAなどなど。ひとつのゲームの裏側には、たくさんの人がいます。

それでも、クリエイティブの根っこの部分って、孤独です。

仕様を考えるとき。キャラクターをデザインするとき。どうすればプレイヤーが驚いてくれるか、どうすれば最後まで遊びたくなるか。そういうことを考えている時間って、基本的にひとりです。

会議室に人がたくさんいても、チャットでチームメンバーと話していても、最後は自分の頭の中しだい。創作には、そういう孤独があります。

noteは、もっとそうかもしれませんね。

たいてい、noteはひとりで書くものです。もちろん、読んでくれる人はいますけどね。スキを押してくれる人もいるし、コメントをくれる人もいる。ときには、思いがけない人が記事を紹介してくれたりもします。

でも、書いている最中は、だいたいひとりです。

机に向かって、あるいはスマホを持って、まだ誰にも読まれていない文章と向き合う。面白いのか、つまらないのか、自分でもよく分からないまま、一文ずつ綴っていく。

それが面白いんですが、孤独でもある。

noteには書く人がたくさんいます。小説を書く人、エッセイを書く人、詩を書く人。タイムラインを眺めていると、世の中には創作をしている人が山ほどいるような気がしてきます。

でも、実社会で見ると、創作をしている人って、思ったより少数派です。

国の調査を見ても、多くの人にとって趣味や娯楽の中心は、音楽を聴く、映画を見る、ゲームをする、漫画を読む、といった「受け手」の活動です。

また、文化庁の調査では、雑誌や漫画を除いた本を一か月に一冊も読まない人が六割を超えています。読む人ですら多数派ではないなら、書く人はもっと少ないと考えるのが自然です。

だから、現実の職場や学校や親戚づきあいの中で、たとえば「小説を書いています」と言うのって、けっこう勇気が要りません? 自分が創作していることを、あまり人に言ってない人も少なくないはず。

なぜか? いろいろな理由があるかもしれません。でも、よく聞く理由がひとつあります。

笑われるかもしれないから。

子供の頃を思い出すと、どこの教室にも、人の書いたポエムを馬鹿にする悪ガキがいた気がします。授業中にこっそり描いた漫画。誰にも見せるつもりのなかった物語。そういうものを見つけて、騒ぎ立てるヤツ。

創作する人が少数派で珍しいから、好奇の目で見られる。それが嫌で理由で創作を隠す人がいても不思議じゃない。

ホラー小説の帝王、スティーブン・キングは著書の中で、こんなことを言っています。

ものを書くというのは孤独な作業だ。信じてくれる者がいるといないとでは、ぜんぜんちがう。言葉に出す必要はない。たいていの場合は、信じてくれているだけで充分だ。

スティーブン・キング『書くことについて』小学館

創作を続けるうえで、必ずしも毎回ほめてくれる人が必要なわけじゃありません。的確なアドバイスをくれる先生が必要なわけでもない。ものすごく熱心に応援してくれるファンが、最初から必要なわけでもない。

ただ、自分の創作を笑わない人がいる。

それだけで、かなり救われます。

私は学生時代に小説を書くコミュニティにいました。そこにいた人たちが、毎日お互いを励まし合っていたかというと、別にそんなこたーない。

ただただ、小説を書く人が隣りにいました。

同じ講義室に、同じように文章を書いている人がいた。自分だけが変なことをしているわけじゃないと、ごく自然に思えた。何かを書いていることを、わざわざ説明しなくてもよかった。

それは、今思うとかなり大きかったなーと思います。隣の席で、同じほうを向いて創作している人がいること。自分の創作を笑わない人がいること。

それだけで、自然に創作を続けられた。

ただ、社会に出るとそういう場所って貴重なんですよね。さっきも言ったように、創作する人じたいが少数派だから。

なので、私の場合はnoteで「シロクマ文芸部」という創作コミュニティを立ち上げて、かれこれ3年くらい続けてます。

創作をしてる人が、あるいは私自身が、ひとりになりすぎないための場所です。小説や詩、あるいはエッセイを書いてる人、これから何かを書いてみたい人。そういう人たちが、ただ隣の席で書いてるような場所。

シロクマ文芸部に限らず、noteには、いろいろな創作コミュニティがありますよね。大事なのは、自分に合う場所を探すことです。

無理に誰かとつながらなくてもいいし、毎日コメントし合わなくてもいい。ただ、あなたの創作を笑わない仲間がいる場所を、ひとつ持っておく。

それは、あなたがこれから創作活動を続けるうえで、わりと大きな助けになるかもしれません。

創作は孤独です。

でも、その孤独を共有できる人が、ただ隣りにいることが大切なのかなーと思います。

ではまた!


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