陽キャの両親から陰キャの子供が生まれると生じる問題
今回は私の事例を参考にどちらも陽キャの性質を持つ親から生まれた子供が陰キャだとどのような問題が起こるかについて考察したいと思います。一応経験談に偏りすぎないように気をつけてはいるものの、個人的な意見も少なからず介在している事を理解いただいた上でお読み下さい。それでも良ければ、ゆっくりしていってね!
私の家族の類型について
考察に入る前に簡単に私の家族の類型を紹介します。きょうだいについては自分の場合そこまで影響を受けていないためここでは省略します。
◯母親
・16タイプENFJ(メンタズル診断結果)
・エニアグラム2w3、トライタイプ△271、生得本能sx/so

◯父親
・16タイプESTJ(メンタズル診断結果)
・エニアグラム8w7(1w2)、トライタイプ△836(136)、生得本能so/sp※毒親の普段の振舞いから思考法、行動を予測して入力

◯私
・16タイプINTJ
・エニアグラム4w5、トライタイプ△45×、生得本能sp/sx
・ソシオニクスLII

一体何故この二人からこのような陰キャ属性の人間が生まれたのか本当に謎である。生物学の遺伝子の法則が当てはまるのならE型とE型同士なら理論上E型しか生まれないはずだし、陽キャ陰キャの属性も16タイプのE/I型関係無いとは言え半分は遺伝するだろうからI型でも快活で社交的な性格になりやすいはずなのだが…
親二人を個別に解説すると、母親については私が中学生頃うつ病を発症するまでは明るく社交的でママ友もたくさんいるような人でした。またENFJ、△271の性質上陽キャとも陰キャとも仲良くできるタイプでもあり幼少期〜毒親の単身赴任が終わるまでは厳しくも温かく育ててくれ、私ともよく遊んでくれました。中学〜高校途中までは毒親の虐待に加担したものの大学頃に一応和解し何だかんだ現在も良好な関係が続いています。
父親については以前からの読者の方はご存知かもしれませんが絵に描いたような毒親で自分の言う事絶対、気に入らなければ暴れる、殴る、騒ぐ、脅迫する、そのくせ目上の人間に媚びる事だけはプロレベルで上手いゴミクズF◯◯k野郎で30〜40代のくせに老害糞爺臭がプンプンするような野郎でした。子供を自分の付属品としか見ておらず自分が勉強、スポーツができない事に毎日キレ散らかし人格否定、容姿をバカにする、他の子供と比較し貶す等のクソ行為を繰り返し行ってきました。現在でも何かにつけてケンカを売ってくるため早く◯ねば良いのにと思っています。
エニアグラムにおいては筆者分類ではタイプ2,3,7,8を陽キャ型、4,5,9を陰キャ型、1,6を中間型としていますが、今回はエニア中心と言うよりは純粋な陽キャと陰キャの分類という観点で見ていきます。前置きが長くなりましたが、これから陽キャの両親から陰キャの子供が生まれるとどうなるか解説したいと思います。
①相互理解が難しい
この8文字で終わりで良いのではないかと思うほどこれです。私は一人で本を読んだりアニメを観るのが好きで、特に気に入ったものはその感情に浸るために何度も読み直したりしていたのですが、両親はその感覚が理解できないらしく友達を作るようにしつこく言ってきたり外で遊んでいる子供達の輪に入るように言ってきたりしたため鬱陶しく感じていました。私にはポムポムプリンのぬいぐるみという友達や空想内の友達が何人もいたためその世界の中にいる方がよっぽど楽しかったのですが、両親からはただの孤立した問題のある子供にしか見えなかったようです。
②価値観が衝突し進路に影響を与える
小学生までは単に価値観が合わない親子という程度で済むケースも多いですが、中学以降に②の問題が露呈しやすくなります。と言うかこれこそが陽キャ×陽キャの親から生まれた陰キャの子供が抱える最大の問題と言えるでしょう。この時期から陽キャ、陰キャの分類が始まりスクールカーストなるものが明確に目に見える形で表れる事となり主にスポーツもしくは勉強の出来、友達の多さ、快活さでそれは評価される事となります。私もこのスクールカーストについては当時その用語は知らなかったもののそういうものの存在についてはうっすら理解しており、自分の好きなゲームやマンガの知識を蓄えたり幼い頃からの趣味の小説やマンガを書いて周囲を笑わせる事で中学時代はいじめには遭わなかったものの、両親はそれを良しとせずひたすら勉強ができる事にこだわりそれを押し付けてきました。両親(特に毒親)の考えでは小5途中でバスケをやめて以降特にスポーツをやっていなかった私が日本の競争社会で生き残るには勉強しかないという考えがあったのでしょう。確かに運動ができなくても勉強ができればカースト2軍には入りやすく1軍の面々からも一目置かれやすい。
しかし世の中には私のような両方できず、性格も暗く友達も少ない人間、陰キャの中でも底辺とされる人間も一定数います。そのような人間が無理に勉強・スポーツ・友達の多さ・快活さのいずれかを身につけようとしても大抵挫折する。そのような人間の生き残り方としては興味のある分野の資格を取り仕事に生かす、専門知識を身につけて必要最低限稼げるスキルを身につける、好きな事を極めてそれを仕事にできるようにする等これらの工夫を組み合わせる必要があります。
弱者が無理に一般的な戦法を使うなど割り箸でドラムを叩くのと同じ事で弱者には弱者の戦い方があるのです。陰キャ属性を持つ両親から生まれた知人はその弱者の戦法を親が知っている事もあり進路もあっさり決まりその後も順調にステップアップを図れていますが、親がどちらも陽キャだとその弱者の戦法がわからない、あるいは知っていてもそれが危険な賭けのように感じてそれをさせたがらない事が多い。私の親のような陽キャはとにかく偏差値が高い高校に子供を進学させたがりますが、一般的な陰キャが適応しやすい進学校は最低でも65以上あるような所でないと似たようなオタク気質の人間はいない事が多い。しかし偏差値65は学力が全体の上位6〜7%以上のため相当勉強ができなければ非常に難しい。ましてや小学生でせいぜい普通程度しか勉強できなかった子供がここまで偏差値を上げるのは極めて困難でしょう。
そこが陰キャの進路を難しくさせている要因の第一関門となっているわけですが、田舎だと偏差値60そこそこの自称進学校がトップという事もあります。その中には一部の部活がそれなりに強く文武両道を謳っているプライドだけは一人前な学校もあるのですが、そういう所に陰キャが入ると地獄を見る事となります。
こちらの記事にも書かれているように、陰キャで運動音痴の場合スポーツ強豪校や体育系行事に力を入れている高校は当然入らない方が良いのですが、この部活、進学での戦績どちらも微妙な割に文武両道を謳う自称進学校というのも非常に危険です。スポーツ強豪校が体育会系で根性論まみれの所が多いのは想像つきやすいですが、中途半端に実績のある自称進学校も例外ではなく顧問が時代遅れの根性論者ばかりの危険性があり、勉強まで根性論を押し付けて無駄に多い課題、勉強のための勉強だらけで授業が受験に全く活かせないというケースが多いです。さらにそれに染まりやすい学生もしくは染まった学生だらけになるため結果として陰キャが苦手としやすいトライタイプ136,368の根性論者だらけの環境となり地獄を見るリスクは極めて高い。特に田舎だとそのような高校が市内トップである事も多く2番手以降で希望する高校が近隣で見つからなければ長距離通学か通信制高校しかないようなその選択肢の少なさが陰キャの進学先決定を難しくさせています。
ところが親が両方共陽キャの場合、自分がどこででも友達ができるためそのような陰キャの事情が理解できず、仮に説明したとしても「誰か気の合う奴が出てくるだろ」「友達できないお前が悪い」としか考えないため陰キャの子供の考える進路に進めない事が多いです。中学生は何だかんだ未成年のため決定権が弱く親の意向だけで進路が決まってしまう場合もあります。ただでさえ学校選びが難しい上に自分の意向が通らないとなると頑張っても無駄という考えが浮かび、筆者のように落ちこぼれるリスクも高くなります。
③親が不健全化すると家庭内いじめ、虐待に繋がりやすい
筆者の場合はこれで人生が詰んだのですが、陽キャの親のレベルが低いと大抵こうなります。毒親のように元から終わってる奴はもちろんの事、母もうつ病になった中学時代は毒親と共謀し成績が悪いと暴言を浴びせる、言う通りにしなければ食事を与えない、学費を出さないなどの脅迫を行う等の虐待を行っていました。
エニアグラムの統合、分裂の観点から見ると母親まで毒親と同類になった理由がよくわかります。母親のエニアグラムは2w3、△271(2w3-7w6-1w2)のため分裂方向に進むと8w9、△814(8w9-1w3-4w8)となる。あくまでも不健全な状態での8w9のため「子供にとにかく勉強させる事が親としての権威を保つ方法だ」「こいつを夫と同じように叩きさえすれば自分の平穏が保たれる」という思考となるため子供へのいじめ、虐待となりやすい。毒親の場合1w2または△8w7という事で4w8または5w1となるのだが、どうもトライタイプ136,368の連中はタイプ4や5的な要素を嫌うためこの退行には至らず普段の136,368のクソムーブがさらにエスカレートした状態となる。中3の受験生の時はインフルエンザにかかって勉強できなくなった罰として一日中ベランダの外に放り出された事もありました。
このように親が両方共陽キャで子供が陰キャで家庭内いじめや虐待を受けた場合、本人の周囲に助けを求める力も弱いためエスカレートしやすく予後不良になるケースが多いです。またある研究によると虐待を受けている子供は学校でいじめ等に遭うリスクも高くなりやすいらしく、そうなった場合まさに生き地獄としか言えない状況です。私の場合は「こんなクズ共に学校でまで負けてはいけない」と考え嫌がらせ等を受けても屈せず立ち向かう事で追い払っていましたがそのように考え行動できる人ばかりではないでしょう。社会自体が陽キャばかりが優遇され陰キャが社会構造自体から爪弾きにされやすい、救済措置がろくに整備されていない事も陰キャの子供にとって更なる向かい風となっています。
まとめ・所感
陽キャ同士の親から陰キャの子供が生まれた場合、幼少期からお互いの考え方・価値観が理解できず衝突しやすく、特にそれは子供が進路を決める段階で大きな問題となりそれを乗り越えられなかった場合就職を含めたキャリア形成に大打撃を生じる事となります。また親が両方低レベルな場合虐待につながる事もありそれが原因で子供の人生に大きな影を落とす危険性があります。特に筆者のようにASD(不注意型ADHDも傾向はあり)など発達障害を含む障害を持つ子供はさらにそういう被害のリスクは上がります。また虐待が原因で精神病等を発症し大人以降の生活に大きな支障をきたすケースもあります。
しかし親が陽キャ、子供が陰キャの場合互いに知らなかった文化について触れ合う事ができるというメリットもあります。自分が子供の頃よく旅行に連れてもらっていた事もあり現在では一人旅が趣味となっていますが、陽キャの親でなければそんな機会も少なく一人旅が趣味になる事も無かっただろうし、私の影響を受けて母も算命学など占いに興味を持つようになりました。このように異文化交流的な事ができるのは他の親子関係ではできない強みだと思います。
陽キャの両親と陰キャの子供の組合せ時の子供の進路問題においては次の4点をいかにできるかが勝負の分かれ目となります。
陰キャの子供が進路において詰まないための4原則
①親側が進路の決定権を握らずあくまでも子供に考えさせる事
②親側は子供はあくまでも別個体の人間として捉え必要以上に干渉しない事
③子供側が早い時期から自分を弱者であると認識し生き残るための将来設計(=弱者の戦法)を考える事
④子供側は高校卒業以降は学費を除いてどんな形であれ独立しなければならないと自覚し進路について早い時期から自分の特技、性格等を踏まえて真剣に考える必要がある事を自覚する事
両者の組合せはそもそも性格的に合わないケースも多くその場合双方共高校卒業、少なくとも社会人以降は離れて暮らす事を前提に進路を考えるのが良い気がします。私の家の場合①②を毒親ができるわけも無く私についても③はできていたものの④はそこまで深く考えていなかったため大失敗しましたが。トライタイプ136,368って履歴書に趣味:他人の監視、権力行使とでも書いてるのか?
筆者の場合は毒親はもちろんの事、母親の虐待に関しても全く許す気はありません。病気で人の人生めちゃくちゃにするような悪い事が許されるなど、その病気の人に失礼だろと思うし断じてあってはならないと思います。ただ毒親のせいで母親がうつ病になった事もあり、そうならなければ幼少期のように仲良く暮らせていた可能性もある事から毒親ほどの憎しみは無いという感じです。
ただ幼少期の事を考えると彼女と似たような人をパートナーに選んでいれば同じ陽キャ×陽キャの両親でもここまで大きな問題にはならなかったと思います。両方ENFJ+2w3、△271という類型であれば、多少厳しく暑苦しいながらも私の世界観を尊重してくれただろうし自分の本当にやりたい事に対して本当の限界まで挑戦できたのではないかと思います。
結局、私の場合陽キャ陰キャと言うよりは16タイプのESTJでかつトライタイプ136、368の人間ととにかく合わないのかもしれません。ただ136,368に陽キャというか社会の成功者が日本にはやたら多い。厄介なのは彼らが陽キャ側の人間にも関わらずやたら保守的で一般的なルート以外で成功する事を許さない点ですね。同じ陽キャの父親でもそれ以外のタイプなら学生時代から自分の行きたい高校を経済的余裕が許す範囲で選ばせてくれただろうし、一般的な会社員ではなく研究職やフリーランスになろうとしても「やってみろ」と後押ししてくれたでしょう。そもそも自分の進路なんだから自分で考えて決めろというスタンスだったかもしれません。
トライタイプ136,368,126が親の場合前述した陰キャの子供が進路において詰まないための4原則の①②ができない事も多く子供の努力だけでは乗り越えるのが難しい面があります。やっぱり陽キャ、特にトライタイプ136,368が親の陰キャの子供の進路問題は元々の選択肢自体が少なく、陰キャが希望する仕事の難易度もほとんどが高くその上周囲の環境問題についても対処しなければならず非常に難しい。
